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File:021 小論文試験(No.04)

私学が課してくる小論文試験については、File:005,File:006,File:13でもご紹介させていただきました。

今回は第4回目になります。

今回は今回で、また特徴的な出題内容になっています。

ただ、折に触れて繰り返し出題される内容かもしれないとも思います。

私がこのように考える理由は、テーマを見ていただければ納得していただけると思います。

なお、出題テーマは2つです。

バックナンバー

File:001 専門教養(学力筆記試験)-理科
File:002 専門教養(学力筆記試験)-理科(化学)
File:003 教職教養試験
File:004 面接試験
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File:006 小論文試験(No.02)
File:007 適性検査-無料記事(内田クレペリン検査)
File:008 教職教養&一般教養
File:009 専門教養(学力筆記試験)-数学
File:010 模擬授業(化学)
File:011 模擬授業(数学)
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File:014 教職教養・一般教養試験
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File:017 模擬授業(化学)
File:018 模擬授業(化学)
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File:020 面接試験
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File:022 面接試験
File:023 専門教養(学力筆記試験)-数学
File:024 面接試験
File:025 模擬授業(全教科共通)

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時間

最大90分

というのも、他の筆記試験とあわせて90分ということなのです。

つまり、他の試験が早く終わってしまえば、それだけこの小論文試験にかけられる時間も長くなるという寸法です。

文字数と解答用紙

文字数の指定は特にされていませんでした。

解答用紙はいわゆる原稿用紙のようなマス目状のものではなく、東大の理科の解答用紙のような、横線のみ引かれているようなものが配布されるだけです。

後述しますが、テーマとしては2つ出題されるので、いわゆる東大の理科の解答用紙(上下に2分割されているほう)というイメージがしっくりくると思います。

サイズはB4版で、縦向きに用紙を置くと、上半分と下半分でそれぞれ1つのテーマについて書くことができるという感じです。

実際はB4版の用紙を2つに折ってB5サイズにして机の上に置き、B5横向きの用紙に対して横書きしていくという方が多かったのではないかと思っています。

行数までは覚えていませんが、文字数の指定もない(横線だけ引かれているタイプの解答用紙だと文字の大きさや文字の間隔によって文字数はいくらでも変えることができてしまうため)ので、位置づけとしてもそこまで重視されているわけではなさそう‥と感じてしまいました。

これはあくまでもこの学校の立地や地域内での役割などを踏まえた判断でもあったりするので、もちろん実際のところはわかりません。

おそらく、与えられたテーマに沿ってどの程度、具体的かつ論理的に書かれているかを見る程度なのだと感じてしまいます。

実は、試験監督が解答用紙を回収するときに、私の前に座っていた人の用紙がちらっと見えてしまったのですが、この方、あろうことか短文の箇条書きで小論文を書いていたんですね(おそらく真似はしないほうがいいと思いますが)。

2~3行の箇条書きを4つ程度記載していたように思います。

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配点

不明

テーマ総括

さて、以下では課された2つのテーマについて述べていきます。

1つは、先程も言いましたが、折に触れて繰り返し出題される内容かもしれないとも思っています(詳細は後述)。

もう1つのテーマは、これはこれで確かに重要だと感じる内容です。

昨今では大人向けにノウハウ本も多数みかけるようになったテーマになります。

ではお伝えしていきます。

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