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File:012 一般教養・適性検査

私学の過去問シリーズも遂に12回目です。

過去に、適性検査については、1つの形として内田クレペリン検査を行う学校もあったということで、「File:007」で記事にさせていただきました。

また、一般教養試験については「File:008」でも述べさせていただきました。

今回は、ある私立学校の教員採用試験で、一般教養試験と適性検査が合わさっているタイプの試験があったので、記事にさせていただきます。

とはいえ、過去の話ですし、記憶を頼りに書き起こした記事ですので、そのあたりはご了承の上読み進めてくださいませ。

バックナンバー

File:001 専門教養(学力筆記試験)-理科
File:002 専門教養(学力筆記試験)-理科(化学)
File:003 教職教養試験
File:004 面接試験
File:005 小論文試験
File:006 小論文試験(No.02)
File:007 適性検査-無料記事(内田クレペリン検査)
File:008 教職教養&一般教養
File:009 専門教養(学力筆記試験)-数学
File:010 模擬授業(化学)
File:011 模擬授業(数学)
File:012 一般教養・適性検査
File:013 小論文試験(No.03)
File:014 教職教養・一般教養試験
File:015 専門教養(学力筆記試験)-理科(化学)
File:016 専門教養(学力筆記試験)-理科(化学&物理)
File:017 模擬授業(化学)
File:018 模擬授業(化学)
File:019 面接試験
File:020 面接試験
File:021 小論文試験(No.04)
File:022 面接試験
File:023 専門教養(学力筆記試験)-数学
File:024 面接試験
File:025 模擬授業(全教科共通)

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試験の形式

・適性検査①/15分

・適性検査②/10分

・一般常識(第一部)/10分

・一般常識(第二部)/15分

・一般常識(第三部)/20分

・一般常識(第四部)/20分

というような形で行われました。

それでは、実際に行われた試験についてそれぞれ解説していきたいと思います。

1.適性検査①/15分

形式はマークシートです。

前半部分と後半部分に分かれていて、それぞれ質問に答えるタイプ。

前半部分は64問あって2択で「はい・いいえ」で答える形式。

質問の一例を挙げると、

・あなたは自分のミスをひきずるタイプだ

・あなたはリーダーとして集団を引っ張るタイプだ

というような感じです。

後半部分はこのような質問が3択の形式になっています。

「はい・いいえ・どちらでもない」の中から選択できるようになっています。

後半部分の質問は56問あります。

いずれにしても、時間が全体で15分となっていますので、手際よくマークしていく必要があります。

2.適性検査②/10分

上で述べたものと同じようなテストです。

この学校、2種類の業者を組み合わせているのでしょうか?

たた、冊子の雰囲気としては同じ業者のような印象も受けたので、もしかすると時間をおいて2回させることに意味があるのかもしれませんね。

形式は2択(はい・いいえ)で答えるものが100問で10分でした。

3.一般常識(第一部)/10分

ここから先は性格検査では無いものになります。

このパートは30問ほどありました。

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