「移住大国」のポテンシャル
vol.4
AIを活用し、スタートアップに必要な情報を提供するスウェーデンの「ビジネスネームジェネレーター」が世界の50ヵ国を対象に「起業に適した国」トップ10を発表。
ランキングはこのようになりました。
〈Forbes JAPAN / 2023年5月16日〉
やはり、ヨーロッパが強いですね。
以前、【「デジタルノマド」が組織にもたらすもの】という記事でもご紹介した通り
EU加盟国はその多くが、デジタルノマドビザの発給やリモートワークの推進に力を入れています。
今回のランキングは法人税、経済成長率、コストなどの経済的要因、従業員の幸福度や生活の質(QOL)などの社会的要因に基づいて行われているのですが、1位と2位の選出理由は以下の通りとなっております。
他の国も含め、当たり前なことではありますが、法人税の低さ(起業コストの低さ)、高収入が上位進出のカギを握ります。
今後もヨーロッパ各国への移住は増えそうですね。
ちなみに、起業とは関係ないのですが、「移住」といえば、中国の富裕層の移住先として日本の人気が高まっているそうです。
〈現代ビジネス / 2023年5月18日〉
ある在日中国人不動産会社の担当者は、その理由をこのように仰っています。
他にも、日本の医療機関への信頼性なども書かれておりました。
こうした情報から、改めて日本が持つ価値が分かりますね。
さらに、起業しやすさが加わっていくと、実はこの国は世界各国の富裕層が集まる移住大国になるポテンシャルを持っている。
そんなことを感じる今日この頃です。
…もちろん、さまざまな課題はありますが😅
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