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#コラム
「30歳の誕生日がその人の人生の縮図になる説」について
昔、脳科学者の池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本(確か、『海馬 脳は疲れない』。ほぼ日ブックスだったと思います)で、糸井さんが「30歳の誕生日に何をしているかで、その人の人生は決まる」と言っていたことがあって、その一言にめちゃくちゃ衝撃を受けたのです。
もちろん、今になってみると、こういう発言は一種の「挑発的ユーモア」だったりもするだろうから、このコラムを読んでいる人も凹んだりしないでくださいね
「好きなことをやる」という劇薬
人の働き方が多様になり、どんどん自由になっている今、「好きなことをやって生きる」ということが現実のものになってきました。
実際、私もコツコツ自分の好きなこと、興味のあることについて発信していたら共感してくれる人が増え、今は会社でもプライベートでも好きなことをたくさんやっています。
でも、一方で「好きなことをやって生きる」という言葉を額面通りに受け止めすぎると危ないのではないか、ということも同時