記事一覧
先手も後手もない、アブストラクトゲーム ---ワン・ペン---
こんにちは。王手、毘沙門天の王手と申します。
アブストラクトゲームを考えている中で、必ずと言っていいほど"先手後手の優位性"がつきまといます。
数十回、数百回(?)とテストプレイを行い、勝率を見極めて、公平であると判断しているのですが、そもそも"先手も後手も無い"ゲームは有り得るのか。
そんな命題をもとにアブストラクトゲームを考えてみました。
先手も後手も無いとなると、「せーの!」でコマを同時
新作ボードゲーム「 casaneru 」
こんにちは。王手、毘沙門天と申します。
ゲームマーケット2023秋にて新作「 casaneru 」を販売します。
出展日は12/9(土)
場所はウ22です。
casaneru(カサネル)は駒を取ったり積み重ねたりして、陣地を広げていく2人対戦用アブストラクトゲームです。
前々回のゲームマーケットで販売したCabCellを踏襲したゲームメカニクスになっております。
駒を重ねる
casarer
ゲームマーケット2023秋に出展します!!!(土曜日:12/9)
こんにちは。王手、毘沙門天と申します。
ゲームマーケット2023秋に当選しました!!!
去年のゲームマーケット2022秋を振り返りつつ、今回販売予定のボードゲームについて少しお話していこうと思います。
ゲームマーケット2022秋
去年のこの時期に初めてゲームマーケットに申し込み、初参加して、右も左もわからないまま、なんとかボードゲーム製作し販売したのを覚えています。
その時販売したのがアブス
マンホールから発想するアブストラクトゲーム2
こんにちは。王手、毘沙門天と申します。
前回に引き続き、マンホールから発想するアブストラクトゲームと題しまして、第二弾の記事を書きます。
今回は2~4人でプレイできるアブストラクトゲームを考えたいと思います。
はじめに日本マンホール蓋学会
いつもお世話になっている日本マンホール蓋学会さまのサイトから目新しいマンホールを探して行きます。
六角形を6つの三角形に分割し、さらに三角形をしずく型の四
マンホールから発想するアブストラクトゲーム1
こんにちは。王手、毘沙門天と申します。
マンホールから発想するアブストラクトゲームとは「マンホールのグリッドや格子の性質を活かしてルールを構築する」というものです。
前回の記事のコンポーネントから考えるゲームシステムにも通ずる部分があります。
はじめに日本マンホール蓋学会
日本全国のマンホールが掲載されているサイト、日本マンホール蓋学会さまからお好みのマンホールを見つけます。
日々、新しいマン
【花の秘密】の秘密 ーゲームマーケット2023春ー
こんにちは。王手、毘沙門天と申します。
先週のゲムマ2023春の土曜日に参加をしました。
生産した個数全て完売となり、たいへん嬉しく思っています。
このnoteは、花の秘密の「ゲームシステム、コンポーネントデザイン、プロモーション」の秘密について製作過程や思考のプロセスを紹介しようと思います。
ゲームシステムシードで構成されたダイスを振って、出た目のシードに穴の開いているカードを重ね、手札が無く