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tamamiazuma
2019年10月3日 13:57
最近ようやくって、人生だいぶ経ってしまったのに遅いかもしれないけれど、わかったことがあって。ブログもnoteもとぎれるし、セルフプロモは下手だし。まじめってなに「まじめ」と言われたり、自分でもそう思ったりすることはあるけれど、実はそうじゃなくて、隠していることがある。仕事はまじめにするのだけれど。ふと気づいた。「ふまじめ」とか「でたらめ」とかでもない。どこかが、どうも違う。 おちゃらけっ
2019年7月21日 01:16
(前編よりつづき)後半目次3. ドレスと口紅時速100〜 120キロくらいで飛ばせば、リグーリアからミラノまで2時間ほどで到着する。そんな道中も、おかしな話は継続的に、まじめに語られた。ミラノに着いて一度解散。わたしは、居候している師匠宅のギャラリーの窓を開け風を通したり、洗濯物をゴソゴソやっていた。数時間後、驚くことにイーゥインちゃんは背中が大きくあいたドレスを身に着け、真っ赤な口
2019年7月4日 21:33
梅雨の曇天を家族に置き去りにするのは少しだけ心のこりだった。タネをまきにゆく長い旅も短い旅も、出かける朝に特別な雰囲気はない。妻であり母であるということは、サッカーのキャプテンがつける腕章のようなもので。いやいや、みんなそれぞれがアイデンティティの腕章をつけており、スポーツと違うのはみんなそれぞれキャプテンなので、誰が出かけても家族の動きはとまらない。 「旅」という字は、ふたつの文字か
2019年2月22日 20:06
昨年末、ミラノの師匠グイド・デ・ザンが、イタリアの出版社コッライーニから作品集「UN' IDEA DI LEGGEREZZA」を上梓した。彼は、これまでに数冊の本をだしているが、このように立派な本は初めて。 工房40周年を記念したもので、バイオグラフィから作品についてのテキスト(伊語/英語)の内容はすべて彼の偉大なる経験の賜物だ。ブルーノ・ムナーリの本を多数あつかう大好きな出版社ということで