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響いたnote記事をまとめています。
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#ビジネス

成功は運か努力か才能か?についての考察

成功は運か努力か才能か?についての考察

「人生は運ゲーに過ぎないのか?」「運ゲーだとしたら攻略法はあるのか?」というテーマをここ数年ずっと考えていて、自分なりに納得できたので備忘録として書き残しておこうと思う。

今の時代に「努力は報われる」といった話を素直に信じることはできないのは明白だが、分不相応な夢は描かないほうが良いという雰囲気もある。

そこで、昔から続く「成功は運か努力か才能か?」という疑問に対する考えをまとめてみることにし

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読書に慣れていない人のための、ビジネス書の読み方(2023年改訂版)

こんにちは!

昔、頭の悪い人向けのビジネス書の読み方、みたいな記事を書いたのですが、最近これについて聞かれることが何度かあったので、改めて書いてみようと思います!

なお「頭が悪いと書かれていると人に勧めづらい!」と言われて、確かに!と納得したので「読書に慣れていない」というふうにタイトルを改めました。頭の良し悪しと、読書の慣れ、不慣れは別ですね!

前提
僕は、謙遜でもなんでもなく、冷静に客観

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就活生が、クリエイティブな仕事につくには今何をすればいいか?

昨日から、マシュマロで記事ネタとか質問を受け付けています。昨日もたくさん答えたんですが、今みたら60件以上溜まっていて、ありがたい限りです。

昨日の記事はこちらです。

飽きるまでまだまだ募集しているのでこちらからお願いします。

では、今日は質問を1つピックアップして、それをネタに書いてみます。

クリエイティブな仕事に就職するには今日の質問はこちらです。

質問者は学生さんだと思うので、記事

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「万引きされたほうが儲かるビジネスモデル」みたいな発想

こんにちは!

最近、やたらとテレビで「無人販売所的なお店で、お金を払わずに盗んでいっちゃう人」のニュースを見るなぁ、と思っているんです。

で、これ普通に考えると「結構な数、盗まれてしまうのでは?」と思ったりしちゃうんですが、友人と話していて、ぜんぜん採算取れるポイントはありそうだよね、という話になりました。

無人販売所の良いところ無人販売所の良いところは、ものすごくシンプルに、人件費が削れる

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西野亮廣「夢と金」で西野さんが本当に言いたかったこと

こんにちは!

今日、冗談で、キングコングの西野亮廣さんが来年の4月に出すらしい「夢と金」というビジネス書の内容について、言及をしてたら、だんだんと脳内で「こんな内容ではないか」というのが固まってきてしまったのです。

まだ一文も書いていないらしいんですが、「夢と金」というタイトルがすごくいいので、どんどんとアイデアが思いうかんじゃうのですね。

この「まだ書いていない人の本の紹介をする」というネ

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博打を打たざるを得ない状況になってる時点で負けである

こんにちは!

人生でも仕事でもそうなんですが、うまくいっている人の共通点を見ると「博打を打たない」というのがあります。

今日はこのあたりについて書きたいと思います!

失敗しやすい人の特徴うまくいかない人を見ていると、めちゃくちゃ博打を打ってしまっていまっている、というケースをよく見ます。

特に多くあるのが「自分は追い詰められないとやらないから、えいやで行動に移す」というパターンです。

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八方美人になるな、全方位外交をしろ

八方美人になるな、全方位外交をしろ

こんにちは!

最近、とある人から聞いた話がおもしろかったので書きます!それは「八方美人になるな、全方位外交になれ」ということです。

どういうこと?まずそれぞれの単語の意味からいきますと・・・。

八方美人とは「嫌われないように誰にでもすぐに同調してする人」みたいな意味らしいです。

そして、全方位外交は「外交ルートを全方位に持っている」ということです。要は、何かあったときに、やり取りをするルー

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「起業する上で、まずは大企業に入ったほうがいいですか?」質問に対する回答ファイナル

「起業する上で、まずは大企業に入ったほうがいいですか?」質問に対する回答ファイナル

こんにちは!

学生さんとかに質問されるランキングの中でも常に上位に「起業したいと思っています。まずは大企業に入ったほうがいいという意見もあります。どう思いますか?」というものがあります。

これは、人によって意見も全然違うし、正直答えはでない系のものだと思うんですが、こういうのは「多種多様な意見を聞いてから決定する」のがいいと思うんですね。

というわけで、僕の意見を書いておきます。

なぜ大企

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斧を砥ぐことの価値

斧を砥ぐことの価値

仕事では日々の忙しさに追われ、根本的な問題解決に手が回らないことがよくあります。

やらなきゃいけない大切なことがある。でも、日々の業務が忙しくて着手できない…このような問題を『樵のジレンマ』と呼びます。

昔々、樵が木を切っているところに、旅人が通りがかりました。
ある樵が、必死に木を切っていました。

そこへ通りがかった旅人が、

樵の斧は長く手入れがしてないようで、刃がボロボロです。
これで

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「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#6

「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#6

clubhouseで話した、孫子の兵法の話。第6章のおおまかな超訳。6章はちとながい。

第6章: 俺がルールだブルーオーシャンを狙え篇(虚実篇)

6-1: 前日に準備して、当日は一番最初に現場入りな孫子的には、新規事業でもプレゼンでも、先にきてしっかり準備してるやつが有利。後から遅れてきて巻き返すのは大変。

スケールメリットやノウハウ、準備時間とか、先行者利益が色々あるからね。

そんなわけ

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「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#5

「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#5

clubhouseで話した、孫子の兵法の話。第5章のおおまかな超訳。5章はちょっと散発的で翻訳しずらい。語録集っぽさある。

第5章: フロアをアゲてこうぜ篇(勢篇)

5-1: セオリーと、セオリー外を使い分けろ巨大なチームを少数チームみたいに自在に動かせるのは、孫子的に部隊編成がしっかりしてるからなんだな。

大チームをテキパキ動かすには、銅羅とか旗とか、slcakとかカンバンとか、コミュニケ

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「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#4

「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#4

clubhouseで話した、孫子の兵法の話。第4章のおおまかな超訳。

4章: 勝つより負けない篇(形篇)

4-1: サステイナブル経営マジ大事俺が思うに、イケてるバトルの達人は、「攻撃されても絶対負けない」な状況をまず作るんよね。

で「いま攻撃すれば絶対勝てる」って、敵がボロを出すタイミングをじっくり待つ。麻雀と同じ、振り込んだら負け。

「絶対負けない」ってのは、自分で作れる。ピボットした

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「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#3

clubhouseで話した、孫子の兵法の話。第3章のおおまかな超訳。

3章: なんか戦いたくないけど勝利だけしたい篇(謀攻篇)

3-1: 100戦100勝とかダサい俺的な戦争や競争ルールな。

争いっていうのは、企業買収とかで、相手を傷つけずに丸ごと取り込めるのが最高オブ最高。

敵をぶちやぶって、ボロボロになって勝利とか、下策なんだよね。

国でも会社でもチームでも個人でも、無傷のまま仲間に

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「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#2

「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#2

clubhouseで話した、孫子の兵法の話。第2章のおおまかな超訳。

孫子とかしっかり読むと、ソフトバンク(ヤフー)の打ち手とかが、すごい理解しやすくなるので、万人におススメ。

2章:戦争お金かかるし、さらっと済ませたいわ偏(作戦偏)

2-1: 戦争マジでお金かかるんだけどプロジェクトチームとかガッツリ動かすと、マジでお金かかるわけ。

人件費もかかれば、オフィス代もあるし、PCとか、タクシ

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