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コーチングバレーボール実践編

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#思考

「まちを変える人」に共通する3つの思考法

「まちを変える人」に共通する3つの思考法

地域分野でどこまでいっても、ずーっと「悩んでいる」状態を続ける人というのがいるのですが、それは基本的には何もやっていないんですね。状態としては何も外部に対して働きかけをしていないので、何もやっていないのと同じ。

悩むのではなく、考えることが大切なのですが、考えるというのも「うーんうーん」と自分の頭の中だけで考えるのではなく、地域を変える人は「ひとまずやってみる」というところからスタートします。

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一手先を読まない企画では組織も地域も変わらない。

一手先を読まない企画では組織も地域も変わらない。

どうにも地域での事業企画や政策企画をみたときに、1つのことしか考えない人がとてつもなく多いんですよね。

しかしながら、そんな単細胞企画のようなものでは、組織変革も難しいし、地域も変わらないのです。1つの企画が複数の要素に働きかける手であること、そしてその手が動き出すと、2手、3手先として何が起こるか考えるというのが、「企画を考える」ということなんです。

それをやらないと、単に目の前に起きている

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現場・現実をなぞるように言葉を紡ぐ

先日の講演会で、「子育てなどの問題で多彩な言葉を使っているけれど、どうやっているのか」と質問が。多彩かどうかは分からないけれど、こういう事柄は通常こう表現するよね、という定型文に私は全くこだわらない。むしろ、無視。言葉に引きずられることを強く警戒しているほう。

阪神淡路大震災では、夜になるとNHKが被災地の主要な情報をテロップで流していた。それには、毎日740円のお弁当を神戸市の避難所に配ってい

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