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自分史

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自分が書いた過去を振り返る記事をまとめています。
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懐かしの詩が出てきた

懐かしの詩が出てきた

mixiって私の中では懐かしいんですけどね。

今日メールが来てて、フォトを移動したってことらしく、久々にログインしたんですよ。

まぁパスワード忘れたんで再設定したんですが笑
そしたら、20代前半に詩を書くことにハマった時期があってコミュニティ作ってみんなで書いてたんですが、その時の詩を見つけたので公開してみます。

めっちゃ懐かしい!!笑
そして恥ずかしい!!笑

宣言私は障害者として生を受け

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思春期の自分⑨(高校③)

思春期の自分⑨(高校③)

さて、最近書くペースが落ちてきています。
書きたいことがいっぱいあるので、どこから書こうか悩んでいることもあるのですが…。

前回までの記事はこちら。

さぁ、どうやって友達(?)ができたのか…今回はその辺りを書こうと思います。

授業はついていけたけど移動は…受験勉強は、本当に裏切らなかった。
わからないことはほとんどなく、過ごせていた。

まぁ、中学の振り返りだったということもあったのだが…。

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思春期の自分⑧(高校②)

思春期の自分⑧(高校②)

いつアップ出来てるかわからない…
高校編は、本当に色んな思いもあってどうまとめていこうか悩んでいます。

でも、まぁ何となく思い出したことから書いていこうかと思います。

前回までの記事はこちら。

今回も張り切っていきましょう!

ついに始まった高校生活!…とは言ったものの、実は華やかに始まってはいません笑

何故って?

それは…

今ほど何でも喋れるコミュニケーション能力がなかった。

でも

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思春期の自分⑦(高校①)

思春期の自分⑦(高校①)

ついに高校編に突入です!
人生が変わったこの日々をどのように書こうか、実は今でも悩んでいます。

前回までの記事はこちら。

さぁ、張り切っていきましょう!

ど緊張した入学式…春休みに高校の制服やジャージを購入し、すっかり準備を整えていた。

「春から高校生かぁ」

このフレーズを合格してから何度頭の中で呟いたことか。

でも、この言葉は前向きな気持ちのみで思っていたのではない。
どちらかという

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思春期の自分⑥(養護学校~中学部⑥)

思春期の自分⑥(養護学校~中学部⑥)

さて、いよいよ受験戦争の終結です。
この段階まで書いてみて、結構濃い人生だなぁと思うわけです笑

前回の記事はこちら。

合格発表日です日付までは忘れたが、車で高校まで行ったことは覚えてる。

人生が決まる日…本当にドキドキしていた。

そして、合格の番号が掲示される…

……………あ、

あ、あるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️

マジか、受かったのか‼️

あったよ…あったよな❓

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思春期の自分⑤(養護学校~中学部⑤)

思春期の自分⑤(養護学校~中学部⑤)

さて、受験勉強がある意味で人生で1番努力したのではないでしょうか?
これは、単純に学力だけの話ではなく、「健常者社会」に自分から出て行く努力も込みの話です。
この「過去を振り返る」noteを楽しみにしているというコメントをいただきました。
本当にありがたい話です。

前回の記事はこちら。

生きているうちに経験談を残しておきます。

ついに受験…当日の記憶は、正直緊張しすぎてあまり覚えていない。

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思春期の自分④(養護学校~中学部④)

思春期の自分④(養護学校~中学部④)

さて、受験戦争も佳境を迎えてきました。
この頃は世の中から置いていかれ、流行りのものもよく知らないようになっていました。
多分、人生で一番努力したのではないでしょうか。

前回の記事はこちら。

季節はもう冬に突入していた…受験する高校を決めなければならない時期に…いや、遅かったかもしれない。

志望校の決め方すら、本当に良く分かっていなかった。

普通校に行く理由…
「多くの人と一緒に勉強したい

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思春期の自分③(養護学校~中学部③)

いよいよ決意を伝えました。
この時、その伝えたことで満足していた自分もいました。

前回の記事はこちら。

さて、いよいよ人生初の努力する日々です。

両親や兄弟はというと…ちなみに、先生に気持ちを伝えたのが最初だった。
施設入所していたこともあったから。

週末に家に帰った際、それを伝えた。

オカンは「大丈夫なの?」と心配していたが、基本否定はしなかった。
もちろん、オヤジも否定はしなかった。

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思春期の自分②(養護学校~中学部②)

思春期の自分②(養護学校~中学部②)

さてさて、前回は普通校へ行かないと伝えた部分までを書きました。

今回は、それをひっくり返した衝撃から書いていきたいと思います。

中学3年6月の出来事もう思春期に入っていた私は、養護学校というある意味で狭い空間が本当に窮屈に思っていた。

だが、何をどうすれば良いのか判らずにいた。

そして私は、同級生達とはあまり仲良くは出来なくなっていた。
知的障害を併せ持つ同級生達とは、話す内容も違うように

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思春期の自分①(養護学校~中学部①)

思春期の自分①(養護学校~中学部①)

どこからどこまでを思春期と呼ぶか悩みましたが、「中学部からだな」と幼かった自分を思い出し、タイトルを決めました。

今回はアホだった中学部の話さて、中学部に進学した。
養護学校生活もあと3年。
高校は一般の県立高校へ進学する。
中学部のメインはこの進学についてだ。

が、それはこの先の話になる。

今回は、とにかくダメと言われたことは一通りやってきた話をする。

勉強はとにかく嫌いだった何にもして

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児童期の自分⑤(養護学校〜小学部③)

児童期の自分⑤(養護学校〜小学部③)

地獄から何とか生きて帰ってきました。

いや、一度死んだのだと思っています。

そして、また養護学校へ戻ってきました。

入院生活中の学習実は入院中、学校の授業も受けていた。
「院内学級」なるものがあったのだ。

そうは言っても、フルで授業がある訳では無い。
一日何コマか授業があるのみのため、当然学年に合わせた学習でも遅れていくものだ。

だが、この授業は楽しかった。
そして、人間界とを繋ぐ一つの

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児童期の自分④(地獄への幽閉②)

児童期の自分④(地獄への幽閉②)

さて、ついにここまで来ましたね。
恐らく、私の今の原型はこの時期に大体作られています。

そのため、書くのも力が入りますね…。
なるべくフラットに…書きたいものです。

手術は2日後にもう一度…右足は全く良くならず、紫色だった指先は黒ずんできていた…壊死である。

最初の手術から2日後、緊急手術を行うことになった。

親指の先を切断し、もう一度足首を開いて血管のどこが詰まっているのか確認した。

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児童期の自分③(地獄への幽閉①)

児童期の自分③(地獄への幽閉①)

さて、これまでは養護学校時代のことを書いてきました。

前回の記事はこちら。

そして、自分の障害について向き合うことを迫られた「入院生活」がついに始まるのです。

始まりは突然に…夏休みの後半に入院生活が始まった。

主治医から「入院期間は2週間、簡単な手術だから大丈夫」と言われ、気づけば入院当日になっていた。

手術内容としては、足首が内反(内側に変形していくこと)になっており、このままでは座

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児童期の自分②(養護学校〜小学部②)

児童期の自分②(養護学校〜小学部②)

前回は小学部の低学年の時のことを書きました。

今回は思春期へ突入する前の「養護学校生活」について触れておきたいと思います。

偏食家は健在だったアホな自分にとって、給食は衝撃だった。

何故弁当じゃないんだ??

本当にそう思っていた。

毎日毎日、昼休みいっぱい給食室の自分の席で残されていた。

先生に「じゃあ、これだけは食べようね」と言われ続け、
泣く泣く一口食べ過ごしていた。

それで、何

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