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😊SMILE子育て[68]😊母親だけどやりたいことをしていい?答えは絶対イエス!

こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る たかせみほです。

先日、タイトルに惹かれてこちらの本を読みました。

※堀切トシエ(著)
『子供の才能をメキメキ伸ばすには、まずはお母さんが幸せになりなさい』

〈子供が熱を出したので仕事を休む〉、〈仕事を続けたいのに子育てのためキャリアをあきらめる〉など、日本社会において母親は犠牲になりがちです。

仕事に限らず、自分がやりたいことを我慢して子供に愛情や熱意を注ぎすぎるがゆえに
「なんで私ばかり」と苛立ったり、悲しくなったりしてしまう人もいると思います。

母親を演じすぎ、子育てに全てを投げ打ってしまうと子、離れしづらいという弊害もあります。

🔸「母親」以外のアイデンティティを持つ

著者の堀切さんは1967年生まれで、子育てのためにキャリアを一度諦めた経験があるといいます。

今でこそ24時間保育家事外注など、働くお母さんが少しでも楽になるサービスが少しずつ出てきていますが、当時はそういうものは全くといっていいほどなかったそうです。

外資系企業に勤めていた堀切さんはそろそろ管理職という立場にありましたが、保育園の迎えはどれだけ遅くても18時に行かなければならず、仕事との折り合いがつかなかったといいます。

結局その仕事は退職し、のちに別の仕事をすることになりますが、堀切さんは「母親」と「仕事」以外にも自分のアイデンティティやコミュニティを持っており、それが個性につながりました。
堀切さんは大学時代趣味で始めた筋トレが楽しく、ボディビル選手としてチャンピオンに輝くという経歴を持っています。

母親だからといって自分のやりたいことを我慢する必要はなく、むしろそうした欲求を解放すること自分らしく生き生きしている姿を子供に見せることができます。

🔸自分の人生を生きることが幸せにつながる

第1章で「自由放任」「対等」という言葉が出てきます。

・母親も子供も自立した一人の人間として自由に幸せに生きること。
・対等だからこそ思っていることを話す。

そうした関係性があるからこそ、母親という役割に囚われすぎずに自分の人生を生きることができます。

「母親なのにこんなことを望んでもいいのか」と罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本のタイトルの言葉を借りれば「まずはお母さんが幸せになる」という意識を持って行動を選択するとよいと思います。


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拙著
🌱「シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる『ルーティン』子育て」🌱
徳間書店・たかせみほ(著)

〜 第1章 ぶれない子育ての大原則 〜
〈「子どもが安心できる家庭が大前提」〉をテーマにして、安定した家庭を保つには、良いときも悪いときもどっしりと構えて笑顔でいる、太陽のような母親の存在が大切であること、を紹介しております。(P.17掲載)

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🍰【cakesに連載中】🍰

息子2人を東大理Ⅰ現役合格に導いたシングルマザーが書いた本ですが、
子育ての実践方法が【毎週水曜日に cakes にて連載 】されています。

🍰第1回目→ https://cakes.mu/series/4511

🟣第57回目のタイトルは、
『東大に合格できた7つの勝因』です。
🔺こちらをクリックすると、cakesのサイトにてご覧になれます🍰

cakes_東大に合格できた7つの勝因

🔸内容紹介🔸
✒️ 第57回目のタイトルは、
『東大に合格できた7つの勝因』です。

~第7章 大学受験対策~

🌱テーマは🔽
“「当たり前」を継続するのが東大合格への道”
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✅ 何が二人の東大合格の勝因だったのか?
└🔖 息子たちにも確認して、7つのポイントにまとめました
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✅ 小さい頃からの積み重ねが大切
└🔖 子供が「本気で勉強をはじめよう」と思ったときに、本領発揮できる土台づくりを作っておく👆
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✅ 「信念」を掲げて子育てする
└🔖 ブレない子育てを続けてきたこと→ 子ども自身もブレない軸を持つようになった
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✅ 親子共々、息抜きも忘れないで!
└🔖 疲れたら休息日も入れながら、いつもの生活リズムにまた戻す

🔽 続きは cakes連載へ✨

ぜひ今後も続けてcakes連載シリーズをお楽しみいただけると嬉しいです ☺️

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