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『写真で何かを伝えたいすべての人たちへ』のご感想

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書評 「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」

書評 「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」

書評、だなんてカッコつけたタイトルにしたことをもう後悔し始めています。はじめまして、こんにちはこんばんは。
フォトグラファーのクロカワです。

なお、本記事は最後まで無料で読めます。
とても素敵な本を紹介するのでね、広く皆さんに読んでほしいなと。

さてさて、そんな本記事の主役はこちら

(Amazonのアフィリエイトリンクでごめんなさい。)

フォトグラファーの別所隆弘さん の著書です。
購入し

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トークショーを終えて

トークショーを終えて

興奮覚めやらぬ翌日朝4時。出演してみて改めて気づいたことが多く、忘れないうちにまとめておこうと思う。

別所先生、U22 2022のカノンさん、同期のうださんと4人で熱のこもったトークができ、大盛況だった。僕がただただ楽しすぎただけかも知れないが笑
(MCの別所先生がしゃべり上手すぎた)

トークショーは
・自己紹介
・写真を始めたきっかけ
・写真を発表する意味、展示してみてどうだったか
・U22

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人や場所、大切なものとの出会い(別バージョン)

人や場所、大切なものとの出会い(別バージョン)


出会いとは運命か、それとも宿命か?

 2024年3月で今の職場を退職することになった。私の仕事と人生が一つの区切りを迎えた今、今後の自分のセカンドライフを豊かなものにするために考えることは多い。これからの人生で自分は何を目指すのか、何を成し得るのか、その道しるべに繋がるような幾つかの出会いについて今日は書いてみようと思う。私はこれまで恩義ある人に何かを報告をしに行くとき、大切な人のお祝いの席に

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「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」の読書感想文

「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」の読書感想文

感想文を久しぶりに書いてみることにしたある本を読んだ。
写真家で、私が加入しているオンラインサロン「メディア演習 オンライン別科 B's」の主催者である 別所隆弘さん が出された単著「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」である。

当初は、読んだ感想をX(旧Twitter)で投稿しようと思っていたけど、たまには文でも書くかとnoteにしたためることにした。

「一緒に迷いませんか?」とお誘いする

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別所隆弘さんの「写真で何かを伝えたいすべてのひとたちへ」を読んで

こんにちは。みるみるです。さきほど上記の
別所隆弘さんの「写真で何かを伝えたいすべてのひとたちへ」
という本を読み終わりました。

心に残る本だったので感想をいくつかかかせていただきますね。

1,題名では「写真」という風なとりあげかたをしていますが、
絵画、音楽、文学、すべてのアートの未来に通じる話だと思いました。

2,「一緒に迷う」というスタンスでお話してくれているんですが、
読み終わった後

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思い出の残し方

思い出の残し方

このnoteは
読書感想文のようなものです。

月に数回、Instagramのストーリーズで、最近読んだ本を紹介しつつ少しだけ感想を書いてまとめているのですが
小さい一画像には書ききれないなと、毎回思うので
noteに書いてみます。

写真家 別所隆弘さんの新著
写真で何かを伝えたい すべての人たちへ

著者のSNSはこちら
Instagram Twitter

はじめに

届いたその日、夫がテレ

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『写真で何かを伝えたすべての人たちへ』別所隆弘 著(感想文)

『写真で何かを伝えたすべての人たちへ』別所隆弘 著(感想文)

待ってましたとばかりに手に入れた本書ですが、まだ出版されたばかりの本の感想は難しいのです。これから読む、あるいはまだ読み終わっていない方々もいらっしゃると思いますからネタバレになってしまってはいけません。

だから少しぼんやりさせて、購入を迷っている方の背中を少しでも押せればと願いながら、1度目の読了の感想(きっと事あるごとに読み返すと思うので)を書いてみたいと思います。

僕は読み進めるごとに、

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「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」を読んだり、ちょっと気になっているすべての人たちへ

「写真で何かを伝えたいすべての人たちへ」を読んだり、ちょっと気になっているすべての人たちへ

別所さんを知ったのは電車の中で会社の後輩から「hirotoさん写真撮られるんですよね?僕この写真家の人がすごく好きで・・・」と教えてもらったことがきっかけだった。ちなみに彼はスポーツ観戦が趣味、写真は撮らない。

そのとき目にしたのはあの千里川の飛行機の写真だった。即TwitterをフォローしてTLを眺めた時の憧れと羨望のないまぜの感情を覚えている。

それから幾星霜。写真と文章というキーワードに

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