丹野 徹

頼まれもしない写真を撮って値札をつけて売っています。文字にするとヒドい生業にしか思えな…

丹野 徹

頼まれもしない写真を撮って値札をつけて売っています。文字にするとヒドい生業にしか思えないけど、まぁそんなものです。

マガジン

  • 写真という名のテクスト(写真作品制作記録簿)

    作家 a.k.a. 無職。写真を撮っていますが、クライアントワークも、コミッションワークもしておりません。写真作家とでもいうのでしょうか、プリントやNFTで作品販売をしています。売れれば作家扱いしてくれますし、売れなければただの無職です。

  • MEMOMAGAZINE

    日常の調べものを備忘録的に書き留めたマガジンです。 昔のことを思いだしたりすると書いたりもしますから、本当にメモです。 想定読書は自分一人なので脈絡はありませんが、同じことを調べる方がいれば時間の節約になるかなと思いマガジンにしました。 自分向けなので内容の裏取りはしていません。間違った情報を含んでいる可能性がありますので鵜呑みにしないでください。

最近の記事

#Photographedin1999

このタグの投稿は1999年にヨーロッパを旅行したときの写真をUPしています。最初の一眼レフを買ったのは2009年でしたから、まだ写真にまったく関心がなくフィルム交換式「写ルンです」みたいなコンパクトカメラで撮りました。SNSもない頃でしたから、他人に見せるつもりもなく、ただ自分で見る為だけに撮った写真です。 有り金を使い果たして帰国したので、現像とプリント代を貯めるのに3か月程かかってしまい、撮った場所も正確に思い出せない写真も多いのですが、あらためてなんの工夫も(評価され

    • Thief I CAN

      今日(2024.05.09)は朝から雨が降っていて、この時期にしてはかなり寒い。 このところ寝起きでワタナベアニさんの『エジさんが来る』と、超初歩の英文法の本を一章だけ読むのが朝のルーティンになっています。 言葉を覚えるというのは難しいなぁと思いながら、英語ができない(上手くない?)のにドイツのバンドのボーカリストになって、英語で歌ってアルバムをリリースしライブツアーまでやってしまった日本人のことを思い出しました。 ※この曲「Thief」のボーカリストはMalcolm

      • 写真の本体はデータにあり、プリントはその派生物として考える。

        以前にこんな記事を書いたのだけれど、読み直して気づいたことがあります。 それは僕の関心が「写真の本質」ではなく「写真という現象」に傾いているのだなということです。 経験の量や、質が原因であることは明白ですが、本質については優れた先達の方々が、傾聴に値する様々な見解を教えてくださいますから、それについて考えるほうが賢明でしょう。 できるだけ明晰に考えを進めるために、自分自身が直面する様々な現象に的を絞ってしまったほうが良いのではないかと思っています。ですからデジタルカメラ

        • 向き合うんじゃないよ

          「向き合う」って言葉が嫌いです。 金欠とか渋滞とか尿漏れとか、そういうものには盛大に向き合ってくれていいんだけど、内面的な諸問題に対して使われる「向き合う」がイヤ。毛嫌いと言ってもいい。 そうはいっても「向き合う」の流行ってるみたいだし、なんでかな?と少し考えてみた。何かを実現したり、成し遂げたことを振り返って語られる「向き合った」には、些かの嫌悪感も感じないので正確には「(これから)向き合う」ことを宣言されちゃうのがイヤなんだ。人様の内面の葛藤なんか知らんがな。 何述

        #Photographedin1999

        マガジン

        • 写真という名のテクスト(写真作品制作記録簿)
          41本
        • MEMOMAGAZINE
          9本

        記事

          Smoke on the Water with Queen, Pink Floyd, Rush, Black Sabbath, Deep Purple, etc

          五社英雄監督の226を彷彿とさせる、これでもかというくらい豪勢なキャストでハードロックの古典を演奏している。オリジナルより好きなカバー(オリジナルのメンバーいるけど)の一つ。

          Smoke on the Water with Queen, Pink Floyd, Rush, Black Sabbath, Deep Purple, etc

          EDGE | Perfume

          ひさしぶりに観たけど、すごく素敵。 ライブを観たいアーティストはいるのだけど… おじさんだから、あのオーディエンスに混じるのが怖くて躊躇することが多いんですよね。

          EDGE | Perfume

          個展『New Dawn Fades』後日談(SMARTHOLDER)

          今回の個展ではSMARTHOLDER様にご協力頂きまして、2点のNFT作品を展示することができました。 2021年にNFTに関心を持ったときには、フィジカル作品を扱うコマーシャルギャラリーでNFTアートを販売することは非常に難しく諦めざるを得ませんでした。この点は今もあまり変わらず仮想通貨での取引やギャラリーのキャッシュポイント、顧客対応から会計処理など多くの解決しなければならない事柄があります。こうした問題を「解決」ではなく「問題自体を消去」してしまうツールがSMARTH

          個展『New Dawn Fades』後日談(SMARTHOLDER)

          70歳くらいで死ぬと思ってた。

          70歳くらいで死ぬと思ってた。 最近、安楽死についてSNSが騒がしい気がして書いています。 これね、結論からいうと死を選ぶのも基本的人権だと思うのです。 うちの母がね、こんなことを言うんです。 「いつまで生きているのか先が見えないわよ」 これ元気で、とりあえず生活の不安のない年寄りのつぶやきなんです。いささかもネガティブな気分を含まないフラットで自然な現状認識。 平成、令和にお生まれになったみなさまには、 少々実感がわかないと思うのですが、 昭和というのはとても長い

          70歳くらいで死ぬと思ってた。

          I Was Made For Lovin' You I Kiss

          言わずと知れたDISCO KISS。好きでたまらない。 古典ならではのこんなものも見つけました。

          I Was Made For Lovin' You I Kiss

          『写真で何かを伝えたすべての人たちへ』別所隆弘 著(感想文)

          待ってましたとばかりに手に入れた本書ですが、まだ出版されたばかりの本の感想は難しいのです。これから読む、あるいはまだ読み終わっていない方々もいらっしゃると思いますからネタバレになってしまってはいけません。 だから少しぼんやりさせて、購入を迷っている方の背中を少しでも押せればと願いながら、1度目の読了の感想(きっと事あるごとに読み返すと思うので)を書いてみたいと思います。 僕は読み進めるごとに、まるで対話をしているようにメモを記すことがやめられませんでした。それほど多くの示

          『写真で何かを伝えたすべての人たちへ』別所隆弘 著(感想文)

          I Go Crazy | Paul Davis

          この曲も『なんとなくクリスタル』のサントラで知った曲。原作を読んだのは中学生のときで、ずいぶんと話題になったので買ったのを覚えている。

          I Go Crazy | Paul Davis

          個展の搬入・設営の日の出来事

          朝、6:30に伊豆を出て個展会場の靖山画廊に11:00到着。画廊前に車を停めて急いでパソコン等々をおろして東京滞在の常宿的1回(1日じゃなくて1回)500円の爆安駐車場に車を停めて東銀座のギャラリーに戻り設営。 といってもほとんど靖山画廊のみなさまにやって頂き… 何から何まで至れり尽くせりでございました。 明日のギャラリートークのファシリテーションをして頂ける月刊アートコレクターズの編集者の方とご挨拶したり、NFT作品にモニターをご提供頂いたスマートホルダー様がモニター搬

          個展の搬入・設営の日の出来事

          低く飛んでいく I LIBIDO

          言わずと知れたLIBIDOの名曲。 渋谷La. mamaで行われた成田弥宇さんの追悼ライブではASYLUMのGazelle氏がVo.だったと思う。 最近はほんとうに記憶に自信がない。

          低く飛んでいく I LIBIDO

          Tell Me That You Love Me | Steve Gibb

          『なんとなくクリスタル』のサントラで知った西海岸サウンド。たぶん中学一年生の頃読んで二年生のときに、貸しレコードで借りて聴いていたお気に入りの曲。

          Tell Me That You Love Me | Steve Gibb

          弾丸撮影行(三重県)

          いろいろ諸事情ありまして個展直前に三重県まで向かっています。時間に余裕があれば名古屋や大阪にも足を向けたいところですが、明日の昼に下田(伊豆)で用事があるので、例のごとくスケジュールの合間での強行軍。 個展用の制作が終わったのが1月中旬、つい先日まで展示の準備等々に終われて、まとまった時間がなかったので写真を撮りに遠出をするのは久しぶりです。 個展の主旨が「これからどうするのか?」なので、個展が終わったタイミングで「これから」につながるアクションをしたいので、こういうスケ

          弾丸撮影行(三重県)

          Mary, Mary so contrary I CAN

          Monster Movieというアルバム、どの曲もすごく素敵なんだけれど「アルバム」を通して聴くとさらに凄みが増す逸品です。

          Mary, Mary so contrary I CAN