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私の思ったこと

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1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています
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2019年12月の記事一覧

本年のご挨拶

本年のご挨拶

このnoteはあたかも1月1日から始めていそうなのだけど、そういう新年の抱負感で始めたわけではなく、なんとなく始めてみようと2月5日から始めているので、丸1年というわけではない。

だが年末ということでこのnoteという場所の、文章というものを通じて知り合ったすべての方、そしてもともと親しくしていたり、SNSがメインのつながりの方でも一度でも読んでくださったり、目を通してくださった方、そしてあたた

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「思い出」と「寂しい」

「思い出」と「寂しい」

人はいつ死ぬかわからない。

だからこそ今できることを、今を全力で生きろと言われ、人の後悔の多くは失敗したこと、できなかったことではなく、やらなかったことであることが多いというところにも、人には未来のことは常にわからないのが影響しているように思う。

では、いつかじぶんが死ぬ身だとして、今じぶんが大切な人にできることは、その大切な人がじぶんが居なくなったあとでも、この世界で笑って楽しく暮らせるよう

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じぶんがどこにいるかわかる

じぶんがどこにいるかわかる

僕は地図が読めなくて、地図を持って目的地も見つけているのに、目的地にたどり着けないことが多々あった。

なぜなのかと思っていたが、Googleマップが登場してGoogleマップだと難なくたどり着けるようになったときに、その答えがわかった。

Googleマップが地図をアップデートした箇所はじぶんの現在地がわかるということ。

つまり僕はじぶんが今どこに居るのかがわかっていなかったのだ。

現代はど

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次を促すことから生まれる循環

次を促すことから生まれる循環

最近奥さんのおかげで朝、きちんとご飯を食べるようになった。

不思議なのは朝食べないときよりも、食べたときの方がお昼頃にお腹が空いているということ。

僕は今までコップやビンのような器状のものに点滴のような管があり、排泄へと向かう。そういった器に食べ物や飲み物が入っていき、器の内部がある程度減ってきたり、空になると空腹としてサインが表れるものだと思っていた。

しかしどうやら食事とは、食べ物とは気

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言葉と画像を探すということ

毎日noteを書くという習慣は、もちろん文章を毎日書くという行為だ。

文章は文章でなにものにも代えがたい時間なのだが、実は毎日noteをアップするという習慣の中で好きな時間に、書いた文章の内容に近い画像を探す時間が入っている。

例えば東京に住んでいると、「便利で静か」はなかなかなく、静けさや静寂は価値ではないか?
というnoteを昨日書いたのだが、このnoteのトップ画像を探すときに目指したの

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年末年始という節目

年末年始という節目

クリスマスには昔、圧があった。

クリスマスに一人で過ごしたら〜。
クリスマスにそのまま家に帰宅したら〜。
用事もなく在宅していたら〜。
といったような人からの目線、世間体による圧が毎年あったのだが、年々減少していき、今ではクリスマスは普通の1日に極めて近い日になっているし、誰と居るか、どこに出かけるかも、さほど気にならなくなっている。

反比例という表現が正しいかはわからないが、僕は正月は元々は

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世の中は誰かの仕事でできている

世の中は誰かの仕事でできている。

たいそうなタイトルをつけてしまったが、かつてクリスマスにそう感じた日があった。

ベタではあるけれど、クリスマスに観覧車に乗りに行ったことがある。
当日ということもあり、そこにはカップルでひしめく長蛇の列。
乗っている時間の何倍の待ち時間もかかっているが、そういうことは今日という日は関係ない。

多くのカップルが、夕飯を一緒に食べて、ライトアップされた道を歩いて

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静寂の価値

静寂の価値

東京に住んでいると民家や人里離れたという感覚は程遠く、家に居ても話し声や車の走行音、近隣の方の生活音などがして、静けさとは無縁だ。

まして鉄道やバスなどといった公共の交通機関を利用すれば、そしてそれらが向かういわゆる都会(渋谷、新宿、池袋など)というところに行けば、さらに人混みの熱量、都会ならではのざわめきとネオンと広告で、人の欲望を雑踏の中に感じ、それを求める人はエネルギーを、逆な人はどこか吸

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それぞれが最高

それぞれが最高

文章をパソコンで、スマホで書くときと、ペンで紙に書くときとでは考えを形にできる早さ、書くことの考えをする、できる早さがそもそも違う。

それにはそれぞれ早いからできること、時間がかかっているからできることの両面の良さがある。

自転車や車での移動になれていると、目の前の信号の変わり目にふと間に合うと思ってしまうが、歩いているときにはそうはいかない。

しかし猛スピードで通り過ぎる景色の細部に一番気

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幸せの正体

幸せの正体

相手もいないけど、そろそろ結婚したいと仮に思ったとき、しないほうがいいのは結婚相手という人を探すことだ。

一緒にこの先の人生を共に歩みたいと思うから結婚なり、一緒に住んだりするわけで、それは結果で、そのような状態までの歩んできた道の、時間の、足跡を振り返ったときにそれらを結婚と名付けただけで、あの遠くに見えるものが結婚という光だから、わたしとあの光に向かって歩いていきましょう。

というものでは

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不機嫌は身体の指令?

不機嫌は身体の指令?

人間関係のトラブルがあったわけでもないのに、なんだか不機嫌だなぁというとき。

それは身体からの指令であることが多い。

お腹が猛烈に空いているとき、力や集中力が出ずに、シュンとしてしまったり、イライラしたりしてコミュニケーションどころではなく、空腹が頂点に達すると、次に食べる食べ物のことばかりを考えてしまったりして他のことに手がつかない。

どうやら風邪をひいたとき、節々が痛くなり、倦怠感が伴い

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他人の歌を歌うじぶん

走る街を見下ろして
のんびり雲が泳いでいく

と口ずさむと、その歌は斉藤和義さんという人が作った歌であると気付く。

走る 遥か この地球の果てまで

と口ずさむと、その歌はスピッツというグループの草野正宗さんという人か作った歌だと気付く。

最果てから声がする
選ばれなかった名前を
呼び続けている光がある

と口ずさむとそれはBUMP OF CHICKENというグループの藤原基央さんという人が作

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最初のgive

最初のgive

今日最寄り駅の扉で、良い循環に運良く巻き込まれた。

その扉は押し戸で、重い扉なので通ったあと手を離すと物理的に元の位置に戻るようになっている扉であった。

最初に通った方が戸を押して外に出たが、次の方が通るときにその方がその人の通る分も扉を支えていた。
その人が通るのを見て、最初の方は手を離したが、支えてもらっていたその人は次に通る僕のことを気遣い、扉を支えてくれていた。

先ほどとまったく同じ

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ご機嫌な人

ご機嫌な人

僕は人と争わないようにしている。

ケンカや争い事は良くないとか、平和主義とかということでもなく、争い事によって心が乱れたあと、正常に戻るのに時間がかかるのと、乱れている間は多くのことが手につかないので、結果争って望むものが手に入ったとしても、失ったもの(時間や心の平穏)の方が大きいと感じてしまう。

だからこそじぶんが手を動かせば済むことは、黙ってやるし、争い事になりそうな人と人の間にも入る。

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