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それぞれが最高

文章をパソコンで、スマホで書くときと、ペンで紙に書くときとでは考えを形にできる早さ、書くことの考えをする、できる早さがそもそも違う。

それにはそれぞれ早いからできること、時間がかかっているからできることの両面の良さがある。


自転車や車での移動になれていると、目の前の信号の変わり目にふと間に合うと思ってしまうが、歩いているときにはそうはいかない。

しかし猛スピードで通り過ぎる景色の細部に一番気付けたりするのは、考えていることが緩やかに熟成されるのは、やはり歩いているときのように思う。



つまりどちらにもいいところがあるということ。
気付くと僕らは善悪だとか、こちらが良くてあちらはダメ。
新しい、古いと考えがちなところだが、パソコンで書く文章にはパソコンの良さが、手書きで書く文章には手書きの良さが。
車には車の、歩きには歩きの良さがある。


その人がそのときのじぶんが求める適した方法や手段がある、それを選べるというのが進歩であり、それぞれがそれぞれみんないいじゃん、というおおらかな心持ちで、選んだものを尊重されている空間を見ると、居るとホッとする。

違うこと、違う方法、別のことをしているのだけど、一緒に居られるみたいなことは、こういう「まぁ、いいんじゃない」の精神の賜物なように思う。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
なので、ルーティーンも大切だけど、時々車に乗るとか歩くとかが案外新鮮だったりしますよね。

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