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組織とはどのように考えたらよいだろう

前提として

私は、大学の硬式野球部に所属しています。
社会人として、というほどのものではありませんが、僕の考えとともに経験に従って書いてみたいと思います。その中で、「支える」人がどのようにかかわっていけばよいのかということも常々考えています。そのことについて書きました!
自分への戒めの意味も込めてます。笑
あくまで、私の意見が強く出ていますので、ご理解ください。

人と人の関係

指導者と学生

この関係性は、学生の部活に大きく寄っていますが。
指導者と学生は、先生と生徒という関係にも言い換えられると思います。あくまで、日本においての話ですが、”大人と子供”の関係には、絶対的な服従関係に近しいものとして成立しています。それを小学生の頃から強いられている人もいるでしょう。
実際に、今、指導している立場にある人の中には、このような絶対的な服従関係に近い中で生き抜いてきた方も多くいらっしゃるのは間違いないと思っています。そして、それを指導の中で繰り返してしまっている人もいるのではないでしょうか。

先輩と後輩

私個人としては、この関係が最も難しいものだと考えています。
なぜなら、お互いにリスペクト指定なければ、必ずどちらかが不満を抱くと思うからです。
ひと昔前は、先輩と後輩の関係も指導者と学生のような考え方だったようですが、現在は、そうではないですよね。つい最近まで、そのような状態が残っていた組織も耳にしていましたが、表に出て弾劾されていった感じがします。
おそらく社会人になっても、会社によってはその環境は色濃く残っているところはあると思います。ただ、その善し悪しは様々ありそうですね。

同期・同僚

この関係は、最も気を許すことのできるものですね。それは言うまでもないことかと思います。
一番親しくなり、お互いに様々なことを助け合うのが理想的ですね。

なぜ人と人の関係なのか

組織は、人と人のつながりがたくさん集まってできているものだと考えています。ここでは、「組織=人間関係の集合体」としておきます。
人間関係は、上の見出しで記述したいずれかに分類することができるのではないでしょうか。
要するに、組織を考える時には、人間関係から考えてみようということです。

目上に当たる人がすべきこと

私は、高校生の時には、キャプテンになり、生徒会でも幹部を経験しました。大学に入り、現在は、野球部のデータ分析班のリーダーを務めています。当然、下級生の時は、組織の末端にいたのですが。
私自身の経験から、意識してきたことややってほしいと思ったことなどを書いてみます。

背中で見せる

何事もまずは率先して取り組むことではないでしょうか。先輩である所以は、そこにあると思います。何もしていないのに、ただ存在だけで上に立っているというのはかなり問題だと思います。
めんどくさいこともあるかもしれません。しかし、そういうものこそ、率先してやるからこそ、自分の下にいる者がついてくる。

話を聞く

自分は、上に立つものとして何か話したろう!と思って、話し合いや相談の時に先走ってしまいます。それは、非常に大きな問題を引き起こす原因になってしまいます。何をどう頑張っても、目上の人に対して何かを話すということは勇気のいることだからです。個人差はあると思いますが、多くの人はあてはまると思います。どんな関係のどんな立場にある人も共通することですね。これは、どんな人にも非常に重要なことです。

的確な指示

どうしても、目上の人には頼ってしまうものです。曖昧にしていては、なかなか期待通りの働きをしてくれません。当然、指示しなくても自分たちで考えて取り組んでくれる人を下に持つことができれば、関係ないですが。いずれにしてもスタートの時には、教えてあげたり、指示してあげたりしなければなりませんよね。意外に大事なことは、はじめに将来的になってほしい、してほしいことを話し、イメージを持たせることだと思っています。これをせずに、「なんでやらないんだ」「できるのが当然だ」という発言をする資格はないと強く思います。そしてそれは、1人1人違うということ。つまり、画一的では欠陥だらけです。さらに、話して伝えなければ、伝わらないということです。この項目の内容をしっかりと伝える必要があります。

下の人がすべきこと

一生懸命にやること、全力を尽くすこと

下の人がすべきことはたった一つです。一生懸命に取り組むことです。どうすればよいのか、何をすればいいのか、全てが与えられるわけではありません。いろんなことを考え、最適の解を一生懸命に追求することに尽きます。時には、理不尽なことも言われるでしょう。それでも、めげずに一生懸命を貫くことです。全力で取り組んでいれば、必ず認めてもらえる時が来ます。

全員に共通して

他者をリスペクトする

大げさな見出しですが、理解してあげようねという内容です。
人は、みんな何かしらの考えをもって行動しています。それが合ってるか、間違ってるかというのは置いておいて。
「常識」に関するある言葉を紹介します。

常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。

アルベルト・アインシュタイン

人それぞれ、常識は違うということです。自分の当たり前は、目の前にいる相手にとって当たり前ではないということを常に頭に入れておくべきです。それだけでも、他人に対する接し方が変わってくるかもしれませんね。

さいごに

偉そうにいろいろと書いてきましたが、自分も完璧というわけでは決してありません。こうありたいという意味も込めています。もし、ご意見・ご感想・ご質問等ございましたら、コメント欄に宜しくお願いします!

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