Tahara Keiyu

立命館大学体育会硬式野球部アナリスト/データ分析班創設から展開中/スポーツ健康科学研究…

Tahara Keiyu

立命館大学体育会硬式野球部アナリスト/データ分析班創設から展開中/スポーツ健康科学研究科M1/スポーツバイオメカニクス/プロ球団のアナリストへ邁進中

最近の記事

#春から大学生 のひとへ

 大学では、2月の頭に春休みが始まったと思っていたのですが、気づいたらもう3月も終盤に差し掛かってきましたね。花粉症もしんどくなってくる頃でしょうか。笑  今日は、野球から少し離れて、「大学生」について少し書いてみます。そろそろ大学受験の結果も出そろってきて、進学先を決めた人もいるのではないかと思います。僕の当時を振り返りつつ、こんなことできるんだなあなんて感じてほしいなと思いました。  4月の新学期を楽しみにしている人、不安に感じている人…と様々かと思いますが、読み終えたこ

    • データなんて興味ない!?

       突然、寒さが増して外に出るのが少しつらいですね。自分の選手時代を思い出すと、そんな寒くてもよくやってたなぁと感心します。2023年は、ほぼずっと室内でパソコンと格闘を繰り広げてきたので、屋外での活動はあまりなかったんです。たった1年で、こんなにも弱くなってしまうものかと思ってしまいますね。  さて、前回までの2回は大学院について書いてみましたが、やっぱりアナリスト的な内容を書きたくなってきてしまったので、戻ってきてしまいました。またリクエストがあれば、大学院の内容も書いてみ

      • 謎に包まれている大学院生の生活

         今年も残すところ、あと数日になってきました。寒さも増していく日々で、暖かい部屋でゆっくりしていたいところですよね。しかし、年の瀬も迫ってきたということで、そうもいかない日々なのではないでしょうか。  今年の私自身のテーマを1月に掲げて取り組んできましたが、上手くいった部分もあり、上手くいかなかった部分もあり…。皆さんはいかがでしょうか??  今回は、大学院生ってどんな生活をしているの?という内容です。大学院の生活は、謎だらけですよね。大学院に通う人は一般的に非常に少数派で、

        • これから冬季練習を迎えるみなさんへ

           まだまだ昼間は暑いですが、日が陰ると少しだけ涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。少しずつ秋の気候になってきたのかな、と食欲がそそられますね。笑  高校野球は、秋季大会が各地で行われていますが、結果はいかがでしょうか。来春への課題が見えてきたり、案外よくできていたり…。秋季大会の敗退が決まると、徐々に冬の練習にシフトしていくのではないでしょうか。  冬の練習は、「冬練」と言われますが、体力的にも精神的にもしんどい日々が続くのではないかと思います。笑  僕も、冬練には、い

        #春から大学生 のひとへ

          「目標達成の練習」としての高校野球

           こんにちは。ご無沙汰になってしまいました。  私もいろいろと進展があったりなかったり。大学院の括りでは、夏休みも後半に差し掛かってきています。そして、いよいよ就職活動が始まっています。研究関係の勉強と就職活動の2本立てでなかなか忙しい日々です。笑  近くに素晴らしい先生方がいらしたり、実際に職場で働いている人のお話を直接聞くとみているだけではわからないことや、雰囲気を感じることができますよね。そういう環境の中にいるってすごく貴重だし、大事にしたいなーと思います。「百聞は一見

          「目標達成の練習」としての高校野球

          データ分析って魔法のツール⁉

           前回の記事を投稿してから、あまり日は経っていないですね。もともと備忘録的な意味合いで始めましたが、これまで多くの方々に反響を頂きました。時には、アナリストらしからぬ気持ちの持ち方のような話をしたり、時には、単純に勉強の話をしたり。いつもお付き合いいただきありがとうございます!  さて、今回は、アナリストならでは!という視点でお伝えしたいと思います。テーマはデータの活用です。  ぜひぜひ最後まで読んでくださいね。 データ分析について語る前に 先日、とある高校野球部にアナリス

          データ分析って魔法のツール⁉

          NO FAILURE NO SUCCESS

           次の記事を早めに書こうと思っていましたが、気が付いたら3週間が経っていました。1日過ぎるのが、あっという間ですね。実は、違う記事を書いていたのですが、途中でなんか違うなと思って、放置してしまっていました。ただ、その記事の中で、こっちの方がいいのでは?と思ったので、新たに書いてみようと思います。大学生としての4年間をざっと振り返りながら書きますね。  かっこつけて、英語の題にしてみました。笑  今でこそ、記事にして頂いたり、SNSでもなかなか多くの方々にご覧いただいたりしてい

          NO FAILURE NO SUCCESS

          新設のデータ分析班を持つチームへ

           遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。  今年も、どうぞよろしくお願いします!  前回の投稿から2週間ほど経ってしまったみたいです。日が過ぎるのは、あっという間ですね。もう、さすがにお正月も終わりという感じですね。頑張っていきましょう!  さて、今回は、データ分析班を新設しようとしているチーム、新設したけど行き詰まっているチームに向けて記事を書きます。これまでの記事を読んでくださっている方々には、重なる部分も多々ありますが、整理しながら改めて記しますね。ご了承

          新設のデータ分析班を持つチームへ

          卒業論文を書き終えて

           今回は、僭越ながら卒業論文(以下、卒論)について書こうと思います。  卒論の提出が、12/8まで。私が提出したのは12/2でした。その日から1カ月弱。あっという間にそんな時間が経ってしまいました。 卒論について書く前に ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、スポーツ健康科学部に所属しています。同じ立命館大学の産業社会学部の合格も頂いていましたが、いろいろな方と相談させて頂く中で、決断しました。(あの時から、はや4年。)  スポーツ健康科学部にも、4つのコースがあ

          卒業論文を書き終えて

          データ分析を導入したいチームへ

           内容に入る前に、立命館大学で取り上げて頂いた記事をご紹介します。  実は、空手をしていたこともバレてしまいました。笑  記事の最後には「バーチャル高校野球」で斎藤佑樹さんとお話しさせて頂いたときの動画もあります。URLからご覧ください!  さて、最近、「データ分析班を作ろうと思います」と考えているチームが散見されました。中高生の野球でできることを考えながら、記事にしたいと思います。  いつもの如く、私の主観でほとんどが構成されていますので、ご了承の上、ご覧くださいね。

          データ分析を導入したいチームへ

          大学野球を引退しました

          引退から2日今日、10月25日は大学野球を引退した翌日になります。 おとといで大学野球が終わり、これまでを振り返りながら、今感じていることや今後のことに関して書いてみようと思います。 入部のとき入部したときというより、大学の野球部の練習に初めて参加させて頂いたときのことです。 監督さんが練習の様子を見てくださって、入部について判断されるという機会です。バッティング練習で同グループに履正社高校の4番だった白瀧という選手がいました。もとから、自分の技術に自信があったわけではない

          大学野球を引退しました

          組織とはどのように考えたらよいだろう

          前提として私は、大学の硬式野球部に所属しています。 社会人として、というほどのものではありませんが、僕の考えとともに経験に従って書いてみたいと思います。その中で、「支える」人がどのようにかかわっていけばよいのかということも常々考えています。そのことについて書きました! 自分への戒めの意味も込めてます。笑 あくまで、私の意見が強く出ていますので、ご理解ください。 人と人の関係指導者と学生 この関係性は、学生の部活に大きく寄っていますが。 指導者と学生は、先生と生徒という関係

          組織とはどのように考えたらよいだろう

          初投稿

          ご覧になられた方、はじめまして。 立命館大学体育会硬式野球部アナリストの田原鷹優と申します。 タイトルにもある通り、今回は、アナリストになったことについてを簡単に書いてみようと思います。 アナリストって? まず、はじめに”アナリスト”という言葉自体知らない方もいらっしゃるかもしれません。アナライザーとも言ったりしますが、要するに分析をする人です。  私が実際におこなっている野球はもちろん、他の競技でも様々な機器が開発され、知りたいと思ったことを数字として可視化することがで