見出し画像

#春から大学生 のひとへ

 大学では、2月の頭に春休みが始まったと思っていたのですが、気づいたらもう3月も終盤に差し掛かってきましたね。花粉症もしんどくなってくる頃でしょうか。笑
 今日は、野球から少し離れて、「大学生」について少し書いてみます。そろそろ大学受験の結果も出そろってきて、進学先を決めた人もいるのではないかと思います。僕の当時を振り返りつつ、こんなことできるんだなあなんて感じてほしいなと思いました。
 4月の新学期を楽しみにしている人、不安に感じている人…と様々かと思いますが、読み終えたころには何ができるだろうかと胸を高鳴らせてくれたらうれしいです。


第一志望校

 はじめの見出しから、「第一志望校」なんて嫌なですよね。大学生になる皆さんにとって、特に年末からこのくらいの時期まで(そのもっと前から始めている人もたくさんいると思いますが)は志望校を決めて一生懸命勉強した苦しい時期を過ごしてきたと思います。
 その結果、進学できる大学が合格・不合格で決まるわけですから、うれしく思う人もいれば、悔しく思う人もいると思います。
 この見出しで伝えたいことは、「入ったからには、第一志望校かどうかなんて関係ない」です。
 少しだけ僕の話をさせてください。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕自身1浪し、しかも現役生の時も浪人生の時も第一志望には受かりませんでした。現役の時は、国立の機械工を目指していました。浪人してからは体育系に切り替えて受験でした。ともに野球を強いところでやりたいというのもあったのですが、残念な結果になってしまいました。
 浪人してからは、確実に受かるだろうと思っていたもののまさかの第一志望落ちで、立命館大学スポーツ健康科学部に入学しました。入学当初は、「第一志望じゃないしなぁ。」と、希望に満ち溢れた入学とは違いました。
 実際、今の自分のやっていることを振り返って考えたときに、立命館大学に進学したことを誇りに思っています!なぜなら、この大学に入ったからこそできたことがたくさんあったためです。データ分析もそうですし、大学の勉強、今の研究もそうです。大学の4年間を鑑みて、いい大学生生活だったなと思うことができます。

大事だと思ったこと

 いい大学生生活ができたと思えたわけですが、それには大事なことがいくつかあるかなと思います。それは、自分自身ができたこともありますし、こうしておけばもっとよかったなと思うこともあります。後悔はないはずなんですが、書いてる間に出てくるでしょうか。笑

仲間・友達

 大学には、これまでであったことのないような人がたくさんいます。笑
僕の場合であれば、甲子園を沸かせた選手が普通にすぐ横にいたり、帰国子女がいたり、共学、男子校、女子校出身の人が入り混じっていたり、日本中色んな所から来たひとがいたり。もちろん考え方は様々で、でも同じ部分があったりします。面白いですよね。
 中には、入学当初から先を見据えて一生懸命に頑張る人もいるかもしれません。大学の勉強を一生懸命に取り組む学生、部活動を一生懸命に頑張る学生、起業する学生などなど。どれも素晴らしいですよね。
 でも、4年間を考えたときに一人で頑張れるかな?とも思います。時には、行き詰ってしまったり、上手くいかなかったりします。辞めたくなることも時にはあるかもしれません。そんなときに共に頑張れる仲間の存在は大きいですよね。切磋琢磨し、励ましあえるような関係が理想ですね!

卒業する頃の自分を想像する

 これも大学に限ったことではない気がしますが、どの時期までにどんなことができるようになっていたいか、どんな人になっていたいかを考えることは非常に大切だと考えています。
 今回は大学生になるひとに向けて書いてるので、中には、もう卒業のときを考えるの?と思うかもしれませんよね。考えた方がいいと思いますよ。笑
 例えば、卒業論文を満足したものに仕上げたいと思うのであれば勉強をすると思いますし、実業団での競技続行を考えているのであれば部活動を頑張ると思います。社会経験をしてみたいと思うのであれば、長期インターンに行ってみるのもいいかもしれません。はたまた、友達を100人作るんだということなら、インカレのサークルに参加してみるのもいいかもしれないですね。
 大学では、本当にいろいろなことができます。高校までとはまた少し違って、自由度が一気に高くなる分、主体性が大切だと思っています。でもこれって、主体性をなんとか言われても、実際何かするのは難しいと思います。そんなときは、卒業する頃にどんな自分になりたいか、を考えてみるとよいのではないでしょうか。
 個人的には、これはもう少し具体的にして入学するべきだったなと思っています。入学当初は、先述の通り、特に学業にやる気がなかったので、それももったいなかったなと思うこともありました。
 具体的に、「こんなスキルを身に付ける」「これを達成する」と目標を掲げてみるとよいかもしれませんね。

楽しむ・ワクワクする

 ふざけてないですよ。楽しむこと、ワクワクすることを全力でやってほしいと思います。勉強も、部活も、サークルも、遊びも、恋愛も。ネガティブな感情を持っていたら、本気でワクワクすることはできないですよね。
 心の底から楽しめることを探して、自分の将来を想像したときに自分自身がワクワクできるようになれたら最高ですよね。僕は、そのワクワクする気持ちを周囲の人にも伝染させたいと思っています。「え!じゃあ自分もやってみようかな」「楽しそう!やってみる!」と思ってほしいなと思って、一生懸命に頑張ることにしています。もちろんそれは、僕と一緒のことではなくてよくて、その人の背中を押すことができたら嬉しいなと思います。
 入学後は、いろいろな選択もあるかもしれません。研究室選択や進路選択…。僕は、ワクワクする方を選ぶと決めています。それを選択したときの自分をイメージしたときにワクワクするかどうか。そのためだったら今つらいことは、喜んで取り組みたいと思いますね。
 そうやって、自分の好きなことを見つけたり、興味のあることを探したりするという意味でも、「楽しむ」「ワクワクする」ことを忘れないでほしいなと思います。

最後は自分次第!!

 これまで、偉そうに書いてきたわけですが、ここまで読んでくださったあなたも、4年後に、楽しかった、いい4年間だったと思ってほしいです。
 そこで、結局、最後は自分次第と見出しにしました。いろんな誘惑があるかもしれません。時には、道を踏み外してしまうことがあるかもしれません。でも、もう終わってしまったことは今更どうしようもないわけです。大学受験も一緒。その大学に入学すると決めたのは、自分。だらだら4年間を過ごしても、時間は過ぎます。何かを突き詰めて4年間を過ごしても。時間は過ぎます。
 なんとなくイメージできてきましたか?ぜひ、大学生だからできることを楽しんでくださいね。

部活最後の試合終了後
この笑顔から達成感が伝われば!

さいごに

 かく言う、僕は、大学に通って6年目に突入しようかというところです。いろいろありましたが、25年度で規定通り卒業できるように頑張らないといけない一年になると思っています。今年度は、「土台をつくる一年」と位置付けてきました。本当にそんな一年になったなと思います。学生ラストの一年は「大躍進の一年」です!!!引き続き、乞うご期待!(下にSNSのリンクを貼っているので活動を覗いていってください。笑)
 ここまでの5年間を自己採点しても、及第点です。でも、この一年に左右される部分は非常に大きいと考えています。フレッシャーズの皆さん、お互いに頑張りましょうね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?