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謎に包まれている大学院生の生活

 今年も残すところ、あと数日になってきました。寒さも増していく日々で、暖かい部屋でゆっくりしていたいところですよね。しかし、年の瀬も迫ってきたということで、そうもいかない日々なのではないでしょうか。
 今年の私自身のテーマを1月に掲げて取り組んできましたが、上手くいった部分もあり、上手くいかなかった部分もあり…。皆さんはいかがでしょうか??
 今回は、大学院生ってどんな生活をしているの?という内容です。大学院の生活は、謎だらけですよね。大学院に通う人は一般的に非常に少数派で、その生活というのは意外と知られていないのではないかと感じました。実際の調査結果では、大学生のうち大学院に進学したのは12.4%(2022年)だったそうです(東洋経済オンライン)。私自身、1年間を振り返ってみて、記事にしてみます。赤裸々に書いてみますので、もしよかったら参考にしてみてください。笑


スポーツ系の大学院?

 そもそも大学院に通うということが比較的珍しいということですが、スポーツ系となると余計にいないですよね。これまでにも、大学院について少しだけ紹介したこともありますが、改めて簡単に説明をしておきますね。
 週に数コマの授業があって、その他の時間はすべて自分の研究に関する時間に充てる生活です。「なんだー、授業内なら結構暇なんじゃない?」と思いますよね。私もそう思ってました。ところが、実際に大学院生としての生活を始めてみると、かなり忙しかったです。笑(とは言っても、専攻の分野によりますが。)
 私の専攻している分野は理工学部に分類されてもおかしくないほど理系チックです。一方で、教育系の分野もあります。要するに、一概にこれとは言えません!ということです。本当に幅広くて、同じスポーツ系の学部があるといっても各大学で強みはそれぞれです。

どんなことをする日々…?

 大学院生って日々何をしていると思いますか??ここからは、私の話を書いていきますね。
 その答えは、「勉強」「就職活動」「自主活動(アルバイト・課外活動)」の3つです。この3つが挙げられてどう感じましたか?笑
 おそらく高校生の時の自分なら、さすがにしんどいなーと思うと思います。笑

「勉強」

 まず何よりも先に、「勉強」というわけです。笑(この後でどういうこかわかると思います。)
 年々、勉強することが好きになっています。小さなころから、やりたくないなーと思うことはありましたが、嫌いだと思ったことは一度もなかったんです。でも、めちゃくちゃ好きかといわれるとそうでもありませんでした。
 個人的に感じる勉強の最大の魅力は、新しいことを知ることができるという部分にあると考えています。もちろん、しんどいと思うこともあります。繰り返してもできるようにならないこともありますし、そもそも吸収が悪いものも多々…。笑
 大学院では、これまで学んできたことを存分に生かして、自分の興味あることについて学ぶことができます。そして、その内容は、実際に活かすことのできるものがほとんどです(直接つながらないものでも、まわりまわって活きてくることも!)。難しくて、頭痛くなりそうなときもありますが、それがまた面白みのひとつですよ。
 スポーツ系の大学院では、どんな勉強をするのか不思議に思うかもしれませんので、少しだけ簡単に。大きく二つに分けて、理系の視点でスポーツに触れる方向と文系の視点でスポーツに触れる方向です。前者は、私のような、運動するときの体の動きを分析するものであったり、

「就職活動」

 次が、就職活動です。これは作戦が大事になる気がしています。笑
 もちろんどうやってズルをしようとかではなく、スケジューリングです。修士課程を修了後、就職しようと思うと、修士1年生から少しずつ就職活動も並行して進めなければいけません。考え方は人それぞれですが、僕はとにかくワクワクすることをしていきたいと考えています!おいおい、ふざけてると思うかもしれませんが、本気です!自分自身の今後のキャリアを想像したときに、どう感じるかということは非常に大事にしている感覚です。最終的な自分自身の目的や目標を考えたときに、その選択はどんな意味があるのかということを考えています。
 僕は、就職活動に片足を突っ込んでみたくらいの「就活生ルーキー」ですが、すごく貴重な経験をすることができているなと思います。周囲の人から話を聴くと、いろいろな感覚があるようです。「しんどいな」とか「緊張する」とか…。その気持ちも少しわかりますが、個人的に一番大きな感覚は、「楽しみ」かもしれないなと思っています。既に本選考も経験しましたが、その中でいろいろなことが分かってきます。さらに、これまで自分がやってきたことの発表です。思う存分自分の話をしていいんです。こう考えたら、その時間がすごく楽しみに思います!これは、就職活動だけではなくて、本当に様々なことにも通じることだと思います。その行動を起こすのか、もらった話を受けるのか、と判断の場面で参考にしてみてください。

「自主活動」

 この記事もそうですが、SNSを含め、何かをやってみようとすることが好きです。自分なりに考えて取り組んでみることは、自分自身にとって、すべてが挑戦です。学生生活延長戦の中なので、「やってみる」にはいい機会かなと思っています。ただ、そのベクトルはなんでもいいかなと思っています。というのも、どうでもいいやってことではなくて、興味を持ったらやってみるのがいいのかなということです。
 ただ、その先にあるものを考えたいなとは思います。その活動がどんな社会的意義を持つのか、自分にとってその活動の目的は何なのか、という部分ですね。やってみたいでやってみることもすごく大事なことだと思いますが、なかなかいい歳になってきたので、その辺は考えなければいけないなと思います。

一日の平均的な生活

 一日の生活を平均的にみるとこんな感じです。
 あんまり寝なくても、何とかなるかなと思うこともありましたが、翌日に影響が出るので、極力ちゃんと寝るようにしています。最近は。
 これは平均とは言っても、平日のほんとにざっくりしたスケジュールです。3本柱じゃなかったのかと思うでしょうが、ほぼほぼ勉強がメインですね。笑
 こんな生活をしているせいで、部屋は汚いままです。そして何より困ることは、ニキビが減らないことです。笑
 いわゆるワークライフバランスを考えたらいいのかもしれないですが、楽しく生活できているので、まあいいかなと思ってます!

さいごに

 今回は、大学院生ってどんな生活をしているのだろうという話題でした。講義自体は少ないので、自由度は高いです。それがよくも悪くも、自分で何とかしないといけない部分でもあります。
 こういう生活を送る中で、つくづく思うのは、「好きであること」が何より大事だということです。僕は、野球がとにかく大好きです。野球を好きだと思う気持ちは、だれにも負けないと思うことさえできるほどです。だからこそ、できないことも何とかしたいと思えるのではないかと考えています。その延長線上にある「世界一のアナリストに!」という目標があります。
 ぜひ、これを読んでくださったあなたにも、夢や目標に向かって頑張ってほしいと心から応援しています。もし目標や夢がなかったら、まずは好きなことを探してほしいな、と思います。

 ということで、2023年最後の記事となりますが、最後の記事の最後までご覧いただきありがとうございます。時間があればぜひ!また来年も、読んでみてください。やや気が早いですが、よいクリスマス、年末年始をお過ごしください☆


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