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「茶の湯以前」(神奈川県立金沢文庫)
茶の湯(茶道)が本格的に始まったのは室町時代からですが、そのルーツは鎌倉時代、禅僧の栄西を通じ、宋から点茶(抹茶に湯をかけて撹拌する方法)が伝わったことに端を発します。栄西が当時の将軍である源実朝に『喫茶養生記』を献上したこともあってか武家社会に浸透、南北朝になると生産量の高まりを背景に「闘茶」(茶の産地・品種を飲み分ける勝負形式の茶会)などの趣味化が進み、やがて室町時代の茶の湯へと繋がっていき
もっとみるなぜ縄文人はフォッサマグナ沿いに集まったのか?
結論:良質なヒスイ、黒曜石が採れたため、それらを求めて多くの人々が集まった1月4日は石の日。語呂合わせから誕生しました。2024年の石の日は、縄文時代、人々を魅了した石について取り上げます。
縄文人日本列島の先住民の一部で主に東日本に住んでいました。現在の日本人の多くは、朝鮮半島から西日本を中心にやってきた弥生人と東日本を中心に日本列島に住んでいた縄文人が交雑して誕生したと考えられています。