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シンプルライフ

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家族そろって断捨離

家族そろって断捨離

今まで、自分一人で家の中を整理整頓し、断捨離してきたわけだけど、少しずつ家族にもその影響が広がってきたかもしれない。

まず、少し前から娘が自分の部屋の不要なものを処分し始めるようになった。漫画、美術工芸グッズ、ぬいぐるみ、アニメグッズ、写真などなど、いつもものが溢れていて、見るのを避けていた娘の部屋がすっきりときれいになって、入るたびに「あら、きれい!」と驚くほど。その後、娘の部屋の隣にあるクロ

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自然にシンプルに〜白髪のまま

自然にシンプルに〜白髪のまま

白髪染めをしないまま、自然にグレイヘアになることを目指している。今はまだ、前髪にちらちらと白髪が混ざっている程度。でもやっぱり白髪があると、どうしても年を取って見える。白髪混じりをどうやって年寄りくさくなく、おしゃれっぽく見せるのか模索中。ハイライトを入れているように、うまく混ざって行ってくれたらいいんだけど。

あと全体的に、髪の毛に元気がなくなっていて、長くなってくるとパサつく感じがする。なの

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身軽で気軽な手ぶら生活

身軽で気軽な手ぶら生活

手ぶらで出かける癖がしっかり身についてきた。仕事以外なら、たいていどこに行く時も手ぶら。クレジットカードと免許証が入ったカードホルダー付き携帯電話をポケットに入れて出かける。車を運転する時は車の鍵も必要だけど、それもポケットに入るので、やっぱり手ぶら。

この身軽さに慣れてくると、今までずっと鞄を持ち歩いていたのが信じられない。最初の頃は、夫と一緒に出かけると「鞄は?」と聞かれていた。でも、夫もも

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映画『PERFECT DAYS』を見て

映画『PERFECT DAYS』を見て

映画『PERFECT DAYS』を夫と見た。夫も私も面白いと思ったし好きだったけれど、感想の違いから、やっぱり価値観の違いが浮き彫りになった気がする。(ネタバレはないはず。)

まず、こんな単調な繰り返しの毎日、退屈過ぎない?と夫は言った。それを面白がって見てはいたけれど、自分には無理という感じ。私は純粋にうらやましく、そういう暮らしがしたい、と思った。ルーティンがあって、自分の好きなものが分かっ

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言語のあれこれ〜言葉もミニマルかつシンプルに

言語のあれこれ〜言葉もミニマルかつシンプルに

アメリカ生活が長くなった今、日本にいる日本人と話す時、少し緊張する。私の日本語は変じゃないかな?と心配になる。日本語の単語が出てこなくて、英単語まじりのルー大柴になるのは避けられないし、逆に日本で使われているカタカナ英語や新しい単語を知らなくて、古くさい日本語を話している可能性もある。

だからと言って、私の英語には日本語訛りがあるし、英語の文章がいつでも完璧にスラスラと出てくるわけでもない。どっ

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理想について

理想について

息子には、なぜかずっと「お金持ちになって、結婚して、子どもを持つ」という理想があったようで、その理想に向かって生き急いでいたように思う。発達障害や精神疾患の影響もあるだろう。生き急いで、行かなくてもいい道に迷い込んでいた。曲がりくねった暗い迷路のような道。

そんな息子が、その理想を手放して、「少ないお金で、一人で暮らす」のも悪くない、という考えに変わって来ているのを感じる。少ない給料でも好きな仕

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旅先で不機嫌を手放せた話

旅先で不機嫌を手放せた話

国立公園を訪れた旅先で、せっかちな私は、悠長な夫に何度もイライラしてしまっていた。さっさと準備を終えた私が、夫が準備できるまで待つのはいつものこと。でも、夫の悠長さには最近拍車がかかっていて、特に色々とやりたいことのある旅先では、夫のペースに合わせて待つ時間が長く感じられ、何度も不機嫌になりそうな自分をたしなめていた。

そんな中、朝ごはんを食べてハイキングに行く準備をした後に、まだ外は寒いから、

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人間関係の断捨離

人間関係の断捨離

私は根っからのシンプリストなので、自分が嫌な思いをし続ける人とはすっぱりと縁を切る。たとえ親しい人でも、家族でも、私に対する誠意があると思えなかったり、価値観が完全に相容れなかったりで、腹が立つことが続いて、自分の心の安定が保てないと思ったら、もう関わらないのが一番だと思っている。そうやって、今までに意識的に縁を切った身近な人は三人。シンプルに生きるために、人間関係の断捨離は必要と信じている。

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見える世界が変わる

見える世界が変わる

自分の考えが変わるだけで、見える世界が変わること。それは、「掃除や片付けは自分がやりたいから、好きでしている」と心から納得した時に起きた。それまでは、いつも私ばっかり、と不満に思っていた。何もしない夫に怒っていた。でも、私がきれいな家にしておきたいから、その方が落ち着くし心地よいから、掃除も片付けもしていると腑に落ちた時、不満はなくなった。掃除も片付けも、楽しみながらできるようになった。すべて、自

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頭の中の断捨離

頭の中の断捨離

今、私の職場で、サーバーにあるデータをすべてクラウドに移行するプロジェクトが行われている。それに伴って、データの整理整頓にも手をつけている。必要ないデータは捨てて、必要なものだけをクラウドに、分かりやすく使いやすいように入れて行く。この作業が、整理整頓好きな私には、大変だけれど楽しい。

データの容量を減らすだけでなく、定期的にメールで配信していた資料をクラウドから共有する形にしたり、特定のグルー

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DIYでちょっとリフォームしたこと

DIYでちょっとリフォームしたこと

できれば何も買い足さずにあるもので、買うにしてもできるだけ簡素なもので、自分でリフォームするのが理想的なシンプルな暮らし。最近、そうやって満足の行くリフォームがちょっとできた。

バスルームの床

子ども達が使うバスルームのビニールの床が、シミだらけでひどい状態だったけど、張り替える金銭的余裕がなくて、ずっと気になっていた。そこで、思いついたのが、張り替えなくても、上に別のビニールのタイルを貼って

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旅先でもミニマルかつシンプルに

旅先でもミニマルかつシンプルに

今回の旅には、必要なものだけを持って行けた気がする。しかも何も忘れなかったので、旅先で何も買い足さずに済んだ。これも、普段から「旅に行くとしたら持って行くものだけ」を持つように気をつけているおかげかもしれない。

旅先で何度か惹かれるものを見つけたけれど、自問自答して「必要ない」と判断して、買わずにいられたことも満足。惹かれているのを見抜かれて、買ったら?と夫に勧められても、大丈夫、いらない、と毅

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旅先のワイナリー三昧と価値観の違い

旅先のワイナリー三昧と価値観の違い

今、近くの州に旅行に来ている。ここでは、ワイナリー三昧。驚くほど美味しいワインを作るおしゃれなワイナリーと、衝撃的な程まずいワインを作る素朴なワイナリーを経験した。可も不可もない普通のワイナリーも。どこに行っても、人々が優しくて、居心地が良かった。

旅先で、夫はまた色々とものを買っている。それを見ると、やっぱりちょっとうんざりする。どこかに行ったり、食べたり飲んだりすることにお金を使うのはいい。

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家族がいてもミニマルかつシンプルに

家族がいてもミニマルかつシンプルに

家族と一緒に住んでいると、どうしてもものが多くなって、ミニマルかつシンプルに暮らすのは難しい。家族でも価値観は違うから、私にとっては不要でも、家族にとっては必要なものがどうしてもあるし、私の好みではないシンプルじゃないものを家族が好むこともある。

そんな中でも、できるだけミニマルかつシンプルに、より快適に暮らすにはどうすればいいのか悩んでいたけど、そのための方法を考えたり、実践してみたりすること

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