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相談しようか、と父は言ったが、選択肢は無いようだった。
父の母は、大変厳しい人であった。
わたしからみても、優しいおばあちゃんというよりも
ちゃんとした「怖い大人」の一人であった。
曲がったことが大嫌いで、夫(おじいちゃん)に口を出し、手を出されるなんてこともあったらしい。
父はわたしに「おばあちゃん、おじいちゃんには自慢していいよ。旅ちゃんの自慢が二人はとても嬉しいんだ。」と言ったけど
わたしはこのことが今でも不思議であった。
わたしの自
精神的、肉体的な支えになる、セラピストでありたい。
仕える人ではなく、使える、支える人になる。
あなたが望むのなら、奴隷に、暴君に。
あなたが望むのなら、母に、姉に、妹に。
あなたが望むのなら、父に、兄に、弟に。
あなたが望むのなら、わたしは、わたしの名前も捨てましょう。
一時だけ。
一時だけ。
演技とか嘘じゃなくて、この一時だけは。
あなたのことだけを考えて、あなたを大切に扱います。
あなたがわたしを嫌っていても、
わたしはあ
やりたいことは言った方がよいらしい。
旅するセラピストちゃんは、
気持ちのよいことは全部好きで、
好きなことは疲れないので、
好きを仕事にしたら、過労死するタイプの人間です。
根が真面目で、誠実で、勝ち気なところがあるので、
嫌いなことをやらせるとすごく効率的に、
誰でも分かる、できる、間違えにくいフローを少しの労力で作成、運用できるようにするのが得意です。
好きなことは、好きなので効率とか採算とか無視しちゃうので、
きみの当たり前が通用しないのが、他人という宇宙。
人は家族のような小さな集団から、
効率的な社会活動のため、学校やら会社の集団へ
徐々に大きな空間にこちらの心の準備とか無視して、
投げ込まれるのでした。
空間自体はおよそ実感できないくらいに嘘みたいに大きいのに、
そこにはたくさん仕切りがあって、
インターネットみたいに、
繋がらない箇所は存在することも認識できなくて、
わたしたちは箱にぎゅうぎゅうに押し込められてしまって、
だか