きみの当たり前が通用しないのが、他人という宇宙。
人は家族のような小さな集団から、
効率的な社会活動のため、学校やら会社の集団へ
徐々に大きな空間にこちらの心の準備とか無視して、
投げ込まれるのでした。
空間自体はおよそ実感できないくらいに嘘みたいに大きいのに、
そこにはたくさん仕切りがあって、
インターネットみたいに、
繋がらない箇所は存在することも認識できなくて、
わたしたちは箱にぎゅうぎゅうに押し込められてしまって、
だからみんなイライラして、
今にもあちこちで紛争が起きてしまうので、
最大多数の最大幸福のため、
それぞれの箱には暗黙かつ、強固なルールがあって、
透明な空気を読む芸当ができなければ、
ほとんどが健康やら精神やらを病むのであって、
だけど本当はその箱さえ出てしまったならば、
君が、君こそがえらばれし魔法使い、
ハリーポッター!!!というのは、
ファンタジーなのであって、
くだらない毎日に、
誰も風穴をぶちあけてくれる異世界の住人はいないのだ。
戦ったり、嘆いたり、気づかないふりしたり、
色んなことを、思う。
当たり前だと思うことのすり合わせが必要なのが、
他人という宇宙なのです。
まったく違う物理法則が働いているのだと気づくことから、
はじめましょう。
はじめまして。
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