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日記を書いています。

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記事一覧

2024-0718

疲労と月経周期と暑さと寂しさにやられてとても鬱鬱としていた。本当に疲れていた。毎日失礼な態度の人間に対して愛想を振りまかないことで温存したパワーで帰宅し、ごはん…

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1か月前
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24_622

恋人が出張で4日ほど家を空ける、見計らったかのように生理が始まった。食欲がなく、自分のために鍋を振ろうという気持ちも削がれ、とりあえず起きてコーヒーを淹れて働き…

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2か月前
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3か月前
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2024_519

昨日「ゆる言語学ラジオ」を聴きながら眠っていた。ソシュールの言説についての話まで覚えている。ぼんやりと、Ziphilさんが言語を作る目的を綴った文章を思い出していた。…

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3か月前
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2024_517

最近天気が悪く、ホルモン周期のこともあってずっと頭や体や気分がずんと重い。ただ、気温は冷たいもののどんどん日が長くなっており、遅めの始動でもまだ外は明るい。北海…

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3か月前
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最後の「こうやって議論できて楽しい!」の言葉で実際の問題が議題として消費された気持ちなる、一歩さがる。好きな文章を読む、2歩進む。恋人の布団で眠る、3歩くらい進む。

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3か月前
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4か月前
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私はだれかの辛さを引き受けて泡のようにぷちんと消えてゆける妖精ではないので、ほろほろと泣きながらでも這いつくばって朝を迎えると、強くいられるときに決心する。

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4か月前
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リレー

いちやなぎさんの「思考リレー」のフォーマットをお借りして。 もう3月。あれほど待ち望んだ春が、暦だけを見ているともう鼻の先な気がする。暖かいと喜んだ次の日には寒…

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6か月前
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20240209

少し前に買った千種創一さんの詩集を読み始めた。といっても、昨日いちばんに書いてある詩をひとつ読んだだけ。今日、またひとつ読もうと思っている。題は『削肉包(シュワ…

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6か月前
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20240206(05)

昼頃、まだ開き切らない寝起きの目を凝らして窓の外をみると雨ではない何かが降っており、雪だと認識するまで数秒要した。眺めて数秒、そういえば5日は雪が降る予報だった…

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6か月前
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20240121

案外ひとりで過ごす一日ははやく過ぎると、最近思う。起きて、コーヒーを買いに出る。コーヒーを飲むために電車で片道40分ほど喫茶店に通い詰めたあの頃の私とは遠く、近場…

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7か月前
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20240118

きのうなんか、18時に寝入った。21時に通知を確認して「18に帰ると言ったけど19になる旨、そしてそのまま渋谷で打ち合わせが」と、頭を下げてる人間の絵文字と共に送られて…

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7か月前
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20240106

一年ぶりくらいに風邪ひいた。その一年前はコロナだった。38.5で止まってくれたのでありがたかったけど、丸二日、ポカリだけ飲んでずっと寝ていたので、久しぶりに体を地面…

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7か月前
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コンビニに行くたびに意味なく「ああ、年賀状」と呟いていた。それを拾った恋人が「年賀状を出すなんていうことをもう何年してないだろう」と返してくれた。そう、実は喪中…

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7か月前
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20240101

また年が明けた。寝正月だった。実家にいると祖母の家に行くだの、用事がなくともそろそろいい加減起きなさいと母から声がかかっていたが今年は東京で恋人と過ごしている。…

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7か月前
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2024-0718

2024-0718

疲労と月経周期と暑さと寂しさにやられてとても鬱鬱としていた。本当に疲れていた。毎日失礼な態度の人間に対して愛想を振りまかないことで温存したパワーで帰宅し、ごはんを作り、お風呂に入って眠っていた。ある日の帰り道、ついに泣いてしまいそうになったので通りすがりのコンビニでハーゲンダッツを買って食べながら帰った。
今日は太陽の位置の高い時間からノースリーブのワンピースを着て散歩に出た。歩いていると喉から「

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24_622

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恋人が出張で4日ほど家を空ける、見計らったかのように生理が始まった。食欲がなく、自分のために鍋を振ろうという気持ちも削がれ、とりあえず起きてコーヒーを淹れて働きに出る。豆を挽く元気はなく、コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる。いつから放置されてるいるのかわからない使用済みのポーションのまま機械を動かしてしまった。氷を入れて冷やしてひとくち飲むまで気づかなかった。本当に不味かった。

少し前の東京での

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2024_519

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昨日「ゆる言語学ラジオ」を聴きながら眠っていた。ソシュールの言説についての話まで覚えている。ぼんやりと、Ziphilさんが言語を作る目的を綴った文章を思い出していた。私はどのように私の世界を記述しようかと考えて寝た。

夢をみた。家がどうしようもない田舎にあり、子どもの足で歩いて数時間かかる小学校へ通っていた。その子どもはくたびれた靴を履き、くたびれた服を着、あせたぶかぶかの赤いランドセルを背負っ

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2024_517

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最近天気が悪く、ホルモン周期のこともあってずっと頭や体や気分がずんと重い。ただ、気温は冷たいもののどんどん日が長くなっており、遅めの始動でもまだ外は明るい。北海道は、心なしか空が近い。雲がもくもくとそしてでっぷりとしており、強い風に吹かれて、今日はそこそこのスピードで西の空から東の空へ流されていった。気づくと1度目の収穫を終えた豆苗もぐんぐん育っている。キッチンの光を背にしているとささやかな竹林み

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最後の「こうやって議論できて楽しい!」の言葉で実際の問題が議題として消費された気持ちなる、一歩さがる。好きな文章を読む、2歩進む。恋人の布団で眠る、3歩くらい進む。

私はだれかの辛さを引き受けて泡のようにぷちんと消えてゆける妖精ではないので、ほろほろと泣きながらでも這いつくばって朝を迎えると、強くいられるときに決心する。

リレー

いちやなぎさんの「思考リレー」のフォーマットをお借りして。

もう3月。あれほど待ち望んだ春が、暦だけを見ているともう鼻の先な気がする。暖かいと喜んだ次の日には寒いというのが続いており、もうやんなるわと思いつつ、生理が終わりそうとか、恋人と一緒に布団に入って暖かいとか、そういうものを蓄えて、許せる心がある。

鍋のための昆布だしをとっているとき。「昆布、多かったかしらん、きっと多い。目分量でもわか

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20240209

20240209

少し前に買った千種創一さんの詩集を読み始めた。といっても、昨日いちばんに書いてある詩をひとつ読んだだけ。今日、またひとつ読もうと思っている。題は『削肉包(シュワルマ)』。シュワルマってなんやと思って調べると、Googleには「シャワルマ」と出てきた。「羊肉や鶏肉を金属製の串に突き刺した状態で回転させて焼いた、レバノン(レヴァント。シリア・レバノン・ヨルダン・パレスチナ)近辺の料理。」とある。ケバブ

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20240206(05)

昼頃、まだ開き切らない寝起きの目を凝らして窓の外をみると雨ではない何かが降っており、雪だと認識するまで数秒要した。眺めて数秒、そういえば5日は雪が降る予報だったと思い出して、今日が5日であることに気づく。また布団に戻ってあたたかそうな彼の布団に潜り込み「雪降ってるわ」と言うと、彼が北陸の出身であると思い出す。

彼を見送ってから、布団を出たのが数時間後の夕方。湯を出すために元栓を開けに玄関に向かう

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20240121

案外ひとりで過ごす一日ははやく過ぎると、最近思う。起きて、コーヒーを買いに出る。コーヒーを飲むために電車で片道40分ほど喫茶店に通い詰めたあの頃の私とは遠く、近場のファミマとポーションさえ入れれば泡立ったコーヒーが飲める機械で済ます。特段うまくはないけど、紛れもなくコーヒーである。使い切らなければならない牛肉の切り落としでプルコギを作って、使い切りたい白菜とえのきとあったにんじんで味噌汁を作って食

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20240118

きのうなんか、18時に寝入った。21時に通知を確認して「18に帰ると言ったけど19になる旨、そしてそのまま渋谷で打ち合わせが」と、頭を下げてる人間の絵文字と共に送られてきていて、返すまもなくまた寝た。今日は朝6時半に目覚めた。起きて、ゆっくり帰っておいでという気持ちを返した。そんなこんなしてたら恋人が帰ってくる日という私の入れた予定が通知されて、これだからやなんだよなあと思って、消して、東京へきて

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20240106

一年ぶりくらいに風邪ひいた。その一年前はコロナだった。38.5で止まってくれたのでありがたかったけど、丸二日、ポカリだけ飲んでずっと寝ていたので、久しぶりに体を地面に垂直にもってくるだけで恐ろしいくらいの疲労がある。はじめの一日はただ苦しくて、久々に苦しくて泣いた。ドアの隙間からの光だけだったけど「どう?」と聞く恋人にぜーぜー言いながら答えているとよくわからない表情で見下ろしていた。そうだろう、そ

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コンビニに行くたびに意味なく「ああ、年賀状」と呟いていた。それを拾った恋人が「年賀状を出すなんていうことをもう何年してないだろう」と返してくれた。そう、実は喪中だったなと、昨日年越しそばの材料を買いに行った帰りすがら、もう1分もすれば玄関に辿り着くので4つあるうちのひとつ、鍵を握りしめて歩いているときに思い出した。祖父の死を忘れるなんて薄情だな。時期を忘れたことに反して記憶は鮮明だ。危篤の祖父の待

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20240101

また年が明けた。寝正月だった。実家にいると祖母の家に行くだの、用事がなくともそろそろいい加減起きなさいと母から声がかかっていたが今年は東京で恋人と過ごしている。恋人は本当によく眠る。何か映画を観ながら「眠くなってきた」と言うその時は寂しいが、その後は続きをみたり、別のものをみたり、今みたいに日記をうったりしている。ここずっと朝まで眠れない日を過ごしているが、大晦日を過ぎ元旦に移る夜はいつもより罪悪

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