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『「好き」を仕事にする自分ブランドの作り方』ものづくり系クリエイターの教科書(2010年発行)を公開します。
「台東デザイナーズビレッジ」の村長の鈴木淳です。「台東デザイナーズビレッジ(略称:デザビレ)」は、2004年に東京都台東区が設立した、ファッションやデザイン関連のクリエイターが集まる創業支援施設です。廃校になった小学校の旧教室をアトリエにリノベーション、自らのブランド、自らのビジネスを成長させたいという意欲のあるクリエイター達に貸し出し、事業をサポートをしています。開設から17年目を迎え、卒業し
14.あなたがブランドの資料を作らないと、お店側は取引して良いか上司に確認できない。
ブランドの魅力を伝えるポイントは、「商品を売り込む」のではなくて、「好き・欲しいといってくれる人を増やすこと」。欲しいと思われるためには、一方的な情報提供ではなくて、相手の立場や考え方を理解して、必要な情報を提供することが大事です。言葉で説明するよりも商品を見てもらえばわかるというクリエイターもいますが、見せた相手がどうやって上司を説得するか考えたことはありますか?ブランドの伝え方のヒントを紹介し
もっとみる15.手作りクリエイターからブランドへのステージをあがる
ブランドとしてのビジネスの規模を大きく成長させるには、自分で生産して販売するだけはなくて、ショップや工場 など外部とのやりとりが不可欠。それをスムーズに 進めるためのポイントをしっかり押さえましょう。まずは仕事内容と年商から、自分の事業ステージを考えてみましょう。
※執筆当時は「ハンドメイド作家」という言葉が無かったので「手作りクリエイター」という書き方をしています。
手作りからブランドへのス
17.小さくて弱いブランドが 大きなブランドや企業と 戦っていくには
ステージをあがるための戦い方
自分の商品のことしか知らないで「良い商品ができました」ってお店に売り込んでも採用になることは少ないでしょう。あなたの商品を取り扱ってもらう以前から、既に大手企業や先輩ブランドの商品が扱われているのです。ライバルになるブランドや商品を知って、どうすれば採用されるのか作戦を立てましょう。ここでは、大切に育ててきたブランドをさらにステップアップさせるための手法を紹介。冷静に