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SMITH BOOK PROJECT 総まとめ -Swan Lab 運営チームメンバー座談会-
クラフトジンSIPSMITHが提案する日本独自のコミュニティ Swan Lab の第一弾プロジェクト「 SMITH BOOK PROJECT 」。
"SMITHとバーテンダーが出会う人生とカクテルのレシピ" をテーマに、これまでにないコンセプトのカクテルブックの完成を目指す本プロジェクト。情熱とこだわりを持てるものに向き合って生きる人を "現代の職人(SMITH)"と定義し、毎週1人・合計25人
こだわりのプロトコル Revive the Old Rules
ふとしたきっかけで、本コラムのテーマのひとつでもある「こだわり」について考えていると、あることに気が付きました。それは、こだわりというのは、ほとんどの場合において人に言われたことやタスク的なことに対してではなく、自分が思い入れがあるもの、つまり好奇心と主体性を持てるものに対して発動しているということです。
「こだわりとは何か」という問いに改めて思考を巡らせてみる中で思い至ったこだわりの定義は、「
目には見えないもの My Principles
松浦弥太郎さんの著書に『100の基本』という一冊があります。彼がこれまでの人生の中で考えてきた、生きる上で大切な「基本」を、100の項目にまとめた内容になっています。その3つ目の基本が「シンプルに生きる。すべきことは少しでいい。」というもので、このような説明が続きます。
"シンプルに考えて、少しの「やるべきこと」を選び抜く。それが複雑だったら単純にして、しっかりと一生懸命にやり遂げる。あれもこれ
DISCOVER THE CLASSIC #5 - 大竹直哉とギムレット
ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHによる日本独自のコミュニティ「Swan Lab」の第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」がスタート。シンプルを極めたSIPSMITHを媒介に、引き算の美学によって表現されるクラシックカクテルの魅力、そしてバーテンダーの個性・創造性に出会う機会を生み出していきます。
本コンテンツでは、テーマとなっている5つのクラシックカクテルにチャレ
DISCOVER THE CLASSIC #4 - 川原洋輔とマティーニ
ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHによる日本独自のコミュニティ「Swan Lab」の第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」がスタート。シンプルを極めたSIPSMITHを媒介に、引き算の美学によって表現されるクラシックカクテルの魅力、そしてバーテンダーの個性・創造性に出会う機会を生み出していきます。
本コンテンツでは、テーマとなっている5つのクラシックカクテルにチャレ
DISCOVER THE CLASSIC #3 - 南木浩史とネグローニ
ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHによる日本独自のコミュニティ「Swan Lab」の第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」がスタート。シンプルを極めたSIPSMITHを媒介に、引き算の美学によって表現されるクラシックカクテルの魅力、そしてバーテンダーの個性・創造性に出会う機会を生み出していきます。
本コンテンツでは、テーマとなっている5つのクラシックカクテルにチャレ
DISCOVER THE CLASSIC #2 - 新井加菜とホワイトレディ
ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHによる日本独自のコミュニティ「Swan Lab」の第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」がスタート。シンプルを極めたSIPSMITHを媒介に、引き算の美学によって表現されるクラシックカクテルの魅力、そしてバーテンダーの個性・創造性に出会う機会を生み出していきます。
本コンテンツでは、テーマとなっている5つのクラシックカクテルにチャレ
DISCOVER THE CLASSIC #1 - 鹿山博康とジンフィズ
ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHによる日本独自のコミュニティ「Swan Lab」の第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」がスタート。シンプルを極めたSIPSMITHを媒介に、引き算の美学によって表現されるクラシックカクテルの魅力、そしてバーテンダーの個性・創造性に出会う機会を生み出していきます。
本コンテンツでは、テーマとなっている5つのクラシックカクテルにチャレ
「DISCOVER THE CLASSIC」の楽しみ方
「SMITH BOOK PROJECT」に続くSwan Labの第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」のエントリーが6月1日にスタートしました。この記事では、「DISCOVER THE CLASSIC」の楽しみ方やエントリーに関するヒントをお届けします。
シンプルなクラシックカクテルを通して、バーテンダーと出会う
「classic」とは、ラテン語で「一流の品」「最高傑作」
進化する原点 Goodbye to Trends
ふとしたことがきっかけで、自宅の近所に素敵な公園があることを知りました。今の家に住んで3年ほど経ちますが、その場所は家から徒歩10分ほどの距離に存在していたにも関わらず、駅までの道やコンビニへの道といった日々の目的化された経路とは異なる方角にあるために、これまで意識化されることはありませんでした。
緑生い茂る公園のベンチに座っていると、柔らかな木々の囁きや子どもたちの遊び声が心地よく、現代社会の
こだわることの意味 Simple and Easy
先日、『低空飛行』というポッドキャストを発見しました。無印良品をはじめ、日本の名だたる企業やブランドを顧客に持つデザイナー原研哉さんが聞き手となり、様々な分野で日本を代表するような仕事をされている方々をゲストに、「日本の未来資源を発見する」という壮大なテーマを読み解いていくという内容です。
たまたま聴いた回のゲストは、料理研究家の土井善晴さん。音声コンテンツということもあり、散歩をしながら気軽な
偶然の設計 Gift to Me
先週、『STANDART』というコーヒーカルチャー雑誌が自宅に届きました。
昨年の春頃から、コロナの影響でリモートワークの時間が増えたことにより、どこかにミーティングに行ったついでに本屋に立ち寄るという機会が減ったことから、お気に入りの雑誌は定期購読をしてみることにしました。何誌か定期購読を試してみたのですが、一年ほど続けてみて現在でも継続して購読しているのが『STANDART』と『Kinfol
人生の期限 Live Your Life
先日、カフェで本を読んでいると、隣の席にいた女性二人組の会話の中に「LINEの返信は終わりなき課題のよう」という、印象的な言葉を聴きました。返さなきゃいけない、でも返しても返しても終わらない。言われてみれば、たしかに自分自身もそう感じる場面が思い当たり、現代においてコミュニケーションとは「義務」のように感じられることもあるのか、と気付かされました。
ちょうどこのとき読んでいた本が、『もしも一年後
カテゴライズの複雑性 Boundary of Things
Swan Lab発の書籍「SMITHBOOK」が、いよいよ7月に全国書店にて発売になります。そこに登場するSMITH(=現代の職人)たちの人生の物語を改めて読み返す中で、生きることと働くことの関係について考えさせられます。今回はそのテーマについて少し考えてみたいと思います。
人はつい、「わかりやすいもの」や「答えらしきもの」を求める習性があるので、無意識に物事をカテゴライズしようとします。フリー
マンネリの哲学 Just One Thing
昨年3月に亡くなった志村けんの晩年を特集したドキュメンタリー番組を見ました。
その中で、晩年も彼が「ベタな笑い」にこだわり続けたことが描かれています。「みんなベタなことはバカにしてやらないけれど、ベタなことをタイミングと間をよくやったら、すごくいいものになる」と彼は語ります。「またあれだ、というマンネリが好き」「何回見ても面白いのが理想」という彼の平易な言葉の中に、「バカ殿」をはじめとする国民的
バーという存在の意味 What's the meaning of a bar?
ロンドンのバー「Bar Termini」を訪れた時のこと。
SOHOの喧騒の中にあるこの小さな店は、コーヒーからカクテル、フードを朝から夜まで、カジュアルに提供するイタリアンスタイルのカフェバー。落ち着いた雰囲気の店内は、ピスタチオ色の革が貼られた座席が印象的でした。
ここに来たら、ジンベースのカクテル「ネグローニ」、と聞いていたので注文。
「うちのネグローニは何種類かあるんです。スタンダード