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「DISCOVER THE CLASSIC」の楽しみ方

「SMITH BOOK PROJECT」に続くSwan Labの第二弾プロジェクト「DISCOVER THE CLASSIC」のエントリーが6月1日にスタートしました。この記事では、「DISCOVER THE CLASSIC」の楽しみ方やエントリーに関するヒントをお届けします。

シンプルなクラシックカクテルを通して、バーテンダーと出会う

「classic」とは、ラテン語で「一流の品」「最高傑作」という意味を持ち、様々な業界や芸術の領域で「最も高いランク」を指す言葉として使われています。

カクテルの世界にも、クラシックカクテルと呼ばれるドリンクがあり、多くは18-19世紀にレシピが生み出され、今もつくられ続けているカクテルを指します。
当時は今ほど設備や技術が発展していなかったので、数種類の液体を混ぜてつくる極めてシンプルなカクテルしか存在していませんでした。

現代でもそうしたカクテルがどこのバーでも(メニューに書かれていなくとも)飲めるのは、「少ない要素で、いかに最高の一杯を生み出すか」という究極の問いが、時代を超えてバーテンダーたちの創造性を掻き立て続けているからではないでしょうか。

SIPSMITHは18-19世紀の伝統的な製法とレシピを追求し、ジュニパーベリーを核として、華やかで複雑なアロマが融け合う、力強い正統派なロンドンドライジンの味わいを再現しています。クラシックカクテルが生まれた時代のジンを再現したSIPSMITHを使って究極の一杯を追求する。それはクラシックカクテルのルーツをもう一度見つめ直すきっかけになるはずです。

私たちの人生の在り方も、カクテルのレシピも、時代の流れとともにだいぶ複雑なものになってきました。そんな時代に、「一杯のクラシックカクテル」を介して、人とバーテンダーが出会い、自分の人生における「クラシック」とは何だろうか、と考え、対話する。そのきっかけを、この第二弾プロジェクトを通して生み出していければと思います。

クラシックカクテルの魅力を改めて「発見」し、自分にとっての最高の一杯を「発見」し、これからの人生で永く付き合いたいバーテンダー(あるいは最良の友人)を「発見」する。

「DISCOVER THE CLASSIC」を、ぜひお楽しみください。

— 「DISCOVER THE CLASSIC」 気になる完成形は?

Swan Labでは、お客様とバーテンダーが、その時限りではなく、人生の同じ時間を共有した仲間として繋がっていくことを目指しています。
7月16日公開予定の「DISCOVER THE CLASSIC」のWebページでは、本プロジェクトにエントリーしてくださったバーテンダーの皆さまを様々な角度からご紹介いたします。
「行きたいお店」を探すのではなく、バーテンダーの皆さまを取材した「特集ページ」や、彼等の提案するカクテル・人となりがわかる「バーテンダーページ」を通じて、会いに行きたい「バーテンダー」に出会うことができます。

楽しみ方その① 特集を読み物として楽しむ
特集ページでは、バーテンダーの皆さまを様々な切り口で取材・編集し、バーやカクテルの新しい楽しみ方をお届けしています。それぞれのストーリーを読み物として楽しんでいるうちに、気づけば魅惑的なバーの世界に引き込まれてしまうはずです。

楽しみ方その② 会いに行きたいバーテンダーに出会う
検索ページでは、バーテンダーの皆さまをキーワードごとに一覧でご覧いただけます。今日の気分や気になるキーワードから、ピンときたバーテンダーのページを訪れてみてください。まるで、お気に入りの映画や音楽に出会うかのように、哲学を共有できる人生の友が見つかるかもしれません。

楽しみ方その③ バーテンダーに会いに行く
さて、気になるバーテンダーに出会ったら、実際にお店を訪れてみましょう。お店では、Webページに掲載されているクラシックカクテルと、ツイストカクテルを実際にご注文いただくことができます。ストーリーから感じたこと、飲んでみたい・会ってみたいと思った理由など、「DISCOVER THE CLASSIC」をきっかけに、ぜひ話しかけてみてください。
その先に、奥深いバーライフが待っているかもしれません。

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— バーテンダーの皆さまへ

「DISCOVER THE CLASSIC」の公開にあたり、5名のバーテンダーの方にクラシックカクテルを追究していく様子を取材させていただきました。
その取材を通して、バーテンダーの皆さまにクラシックカクテルが与えた影響や、初めて飲んだ時のストーリー、バーテンダーの経験を積んでいく中で向き合い方が変わったエピソードなど、改めて私たちSwan Lab事務局のメンバーもクラシックカクテルの奥深さに気づかされました。

「究極のクラシックカクテルを追究する」という今回のテーマは、一見シンプルなようで、蓋を開けてみると非常に繊細で奥深い側面が見えてきました。5名のバーテンダーの方の取材記事が、クラシックカクテルに向き合っていただくうえでのヒントになるのではないかと考え、noteにて5本の記事を先行公開することにいたしました。

ぜひこの機会に、ご自身の人生と照らし合わせて、クラシックカクテルとのエピソードなども思い出しながら、取り組んでいただけますと幸いです。

引き続き、「DISCOVER THE CLASSIC」にご参加いただけるバーテンダーの方を、広く募集しております。ご賛同いただける方は、以下のURLから、ご参加心よりお待ちしております

▼エントリーページはこちら
https://swanlab.jp/discover-the-classic/

— FAQ

エントリーに際し、いくつかのご質問をいただきましたので、FAQを掲載させていただきます。

Q. クラシックカクテルを自分なりにアレンジするとはどういうでしょうか?

・材料の構成は基本的に変えずに、クラシックカクテルの範疇にあるレシピでご提案ください。
・分量や銘柄のアレンジで、ご自身らしさを表現していただければと思います。

→ 例えばマティーニでしたら、ジンとベルモットのみで作る、というのは変えず、ジンとベルモットの割合や、どのベルモットを使うか、というところでベストなレシピを追究していただくイメージです。

Q. ツイストカクテルはどこまでアレンジしていいのでしょうか?

ツイストカクテルは、特に制約はございません。
ベースとなるクラシックカクテルをエントリー時にご記入いただければ、材料の数なども自由に決めていただいて構いませんので、
思う存分自由な表現をしていただけますと幸いです。

※判断に迷うことがございましたら、お気軽にSwan Lab事務局までお問い合わせください。

Swan Lab 運営事務局
info@swanlab.jp
https://swanlab.jp/

▼5人のバーテンダーが語る5つのカクテルにまつわる物語


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