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SMITH的 "シンプルでこだわりのある生き方" のススメ

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SMITH(=職人)に学ぶ、"シンプルでこだわりのある生き方" のための短編コラム集。Swan labで定期的に配信しているニュースレターの過去アーカイブ (vlol.19-29…
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記事一覧

こだわりのプロトコル Revive the Old Rules

ふとしたきっかけで、本コラムのテーマのひとつでもある「こだわり」について考えていると、あ…

目には見えないもの My Principles

松浦弥太郎さんの著書に『100の基本』という一冊があります。彼がこれまでの人生の中で考えて…

進化する原点 Goodbye to Trends

ふとしたことがきっかけで、自宅の近所に素敵な公園があることを知りました。今の家に住んで3…

こだわることの意味 Simple and Easy

先日、『低空飛行』というポッドキャストを発見しました。無印良品をはじめ、日本の名だたる企…

偶然の設計 Gift to Me

先週、『STANDART』というコーヒーカルチャー雑誌が自宅に届きました。 昨年の春頃から、コロ…

人生の期限 Live Your Life

先日、カフェで本を読んでいると、隣の席にいた女性二人組の会話の中に「LINEの返信は終わりな…

カテゴライズの複雑性 Boundary of Things

Swan Lab発の書籍「SMITHBOOK」が、いよいよ7月に全国書店にて発売になります。そこに登場するSMITH(=現代の職人)たちの人生の物語を改めて読み返す中で、生きることと働くことの関係について考えさせられます。今回はそのテーマについて少し考えてみたいと思います。 人はつい、「わかりやすいもの」や「答えらしきもの」を求める習性があるので、無意識に物事をカテゴライズしようとします。フリーランスとはこういう人たち、起業家とはこういう人たち、料理人とはこういう人たち、デ

マンネリの哲学 Just One Thing

昨年3月に亡くなった志村けんの晩年を特集したドキュメンタリー番組を見ました。 その中で、…

バーという存在の意味 What's the meaning of a bar?

ロンドンのバー「Bar Termini」を訪れた時のこと。 SOHOの喧騒の中にあるこの小さな店は、コ…

歩くという解放術 Solo Walk

とあるPodcastの中で、「スポーツ」の語源はラテン語の「deportare」(デポルターレ)という言…

不可侵な時間 Time is Life

先日読んでいた『「時間の使い方」を科学する』という本の中に、「パーキンソンの第一法則」と…

三種の美学 Power of Three

SIPSMITHの英国版オリジナルカクテルブック『SIP』では、SIPSMITHを含む3種類の材料だけでつく…

自ずから然り Let It Be

こだわりを持って生きる道を貫こうとすると、ストレスのない生活を意識していたとしても、たま…

プライベートの終焉 Switch of Relaxation

「シンプルでこだわりのある生き方」を本気で突き詰めていこうとするとき、向き合わなければならない大きなテーマがあります。それは、「Work-Life Balance」ならぬ「Concentration-Relaxation Balance(集中とリラックスのバランス)」をいかにとるかということ。 仕事とそうでないことが切り分けられている場合、時間という尺度によって、ある程度明確に今自分は「働きすぎかどうか」を把握することできます。しかし、このニュースレターの読者の方の多くがお