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\植物を見る感覚をつかもう!/ まちの植物はともだち年間コース 第4期(こどもと関わる方向け)
おかげさまで満席となりました。これ以降のお申込みはキャンセル待ちでの受付となります。(1月30日、17時30分追記)
みなさまこんにちは。植物観察家の鈴木純です。
2021年から、こどもと関わる仕事をしている方(あるいは保護者)向けに、「植物の見方」と「植物への疑問の持ち方」を実際の観察を通してレクチャーしていく年間観察会を実施しています。
ありがたいことに、過去3年、多くの反響をいただきま
現在の仕事方針について
皆様こんにちは。植物観察家の鈴木純です。
2026年末まで、すでに予定が多く入っています。大変心苦しいですが、観察会のご依頼に関しては、いったん新規受付を停止させていただきます。
そのほか、寄稿や執筆、講演等については、スケジュールが合えば承りたいと思っています。
詳細は、下記をご確認ください。
植物観察会についてすみませんが、現在新規受付を停止中です。2027年以降、また再開したいと思っ
これまでに書いた本の紹介
2019年に雷鳥社さんが『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』を作ってくれてから、本を書くことも僕の仕事のひとつになりました。
気付けば自著が6冊になっていたので、著者本人による本の紹介をまとめていくことにしました。全ての本に思い入れがあり、自信作です。どれを読んでいただいても嬉しいです。
そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい(雷鳥社)2019年9月9日僕がはじめて書いた
人はそれぞれ、自分の星空を持っている
人はそれぞれ、自分の星空を持っている(もちろん、比喩だ)。
臨床心理学者の河合隼雄先生が京大の最終講義で「コンステレーション」という世界の捉え方について話をしていた。それを聞いて、あぁなるほどなと思ったわたし。すごく色々なことが腑に落ちた。
グーグル翻訳で Constellation を調べると「星座」と出てくる。まさにその通りで間違いではないのだけど、ここでいうコンステレーションは微妙に意味
共感を「シンパシー」と「エンパシー」にわけて整理したら、いろんなことが腑に落ちた話
保育園のお迎えに行くと、円形のプラスチックを組み合わせて作った制作物を持って帰りたいと娘が言ってきた。
保育園のものは僕のものではないので、「お父さんじゃなくて、先生に聞いてごらん」と伝えてみる。
ちょっと下を向いてはにかみつつ、先生を探してとことこ歩いていく娘。タイミングわるく、そこには娘が普段あまり触れあっていない先生しかいなかった。
「これ、おうちにもって……」あたりまでなんとか聞こえ
驚くべき、娘のあそびと学びの世界。そして、自己肯定感の在り方について
今朝、焼きすぎて硬くなったパンをかじりながら、「硬いねぇ」とパートナーが言う。「うん、硬いねぇ」と僕は答える。
2歳8ヵ月になる娘は、そんな夫婦の何気ない会話をいつもよく聞いていて、「かたくないときはなんて言うの?」と、会話に入ってくる。
ちょうど焼き芋があったので、こうだよ。と焼き芋を口に入れて「柔らかいねー」と伝えてみる。すると、娘も焼き芋をほおばって「やわらかいねー!」と言う。
そして
ひとは、もしかしたら変われるのかもしれない
今年の4月に、保育園のクラスがひとつ上がった娘。(現在2歳5か月)
これまでの乳児クラスには問題なく通えていたのに、進級した途端、なかなか園に行けなくなってしまった。
新しい環境だもんね。そのうち慣れるかなぁと思い、しばらく何とか行ってもらっていたのだけど、8月になってもまだ行きたがらない。
さすがに4ヶ月も経ってくると、親としては心配になってくる。
朝、保育園に行くために自転車に乗ると、
目的地のない娘のあそび(1歳10ヵ月)
パートナーが娘を保育園に迎えにいった時のこと。
帰り道で娘に「今日はたのしかった?」と尋ねたら、「うん」と相槌があったうえで、「おかあさんは、たのしかった?」とかえってきたという。
パートナーはこの会話になにか感じ入るものがあったようだけど、たしかに考えさせられるものがある。
ぼくも楽しかっただろうか、今日は。
***
娘を見ていると、この人には「目的地」というものがないのだな。と思う。
娘の絵、7か月の変化
娘と過ごす時間はもともと楽しかったけど、先月あたりからその楽しさがさらに増している。娘が成長している様がよく分かるようになってきた。というのがその理由のひとつ。
たとえば、いま僕が夢中にさせられているのが娘の絵。まだ意識的になにかを描くことは出来ず、描ける行為が嬉しいから描くという段階なので、無意識の筆運び、予想外の線がそこには表れる。これがとっても良い。
娘がはじめてお絵描きをした時の作品が
自分のために、育児をしているような (娘による水の研究を通して)
ガラスのコップを床に投げつけて、割る。娘が生まれてからこれでいくつめだろうか。
割ろうとしているわけじゃないのは分かる。楽しくて投げてみたら割れてしまったのだ。ボールは投げつけても割れないけれど、コップやお椀は割れる。そんなことを繰り返し確かめていくのが娘の大事な仕事。
水道が目に入れば、手を出して水に触りたがる。「あわ、あわ」と言って石鹸を指さす。石鹸を渡すと、ちょんちょん触って、両手でゴシ
娘が生まれる前に知っててよかったこと① モンテッソーリ教育より
これは、娘がバターにバターナイフを刺しているところ。
なんでこの写真撮ったの? という感じだと思うけど、僕にとってはおぉ~と唸った一場面。
1歳7か月の娘は、まだ50単語くらいしか話すことが出来ないけれど、
それは表出言語としての話であって、受容言語はもうすでに相当な量になっていると思う。その証拠が、さきほどのバターの写真。
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今朝、朝食のパンにバターを塗ろうとしたときに、娘が「そ
育児と仕事と自分の人生と その優先順位のことなど
こどもが出来たら多くの方が悩むであろう育児と仕事のバランスのこと。もう何兆回も語られているテーマなので、特別に新鮮なことを書けるわけではないのだけど、いま自分が考えていることなどを書いておこうと思う。考えていることって、時が経つと忘れてしまうので。将来の自分のために書く。
34歳。年齢的にも経験的にも仕事盛り。やりたいことは山盛りだし、それに手を伸ばせるだけの実力だって得つつある。さらにスキルア
娘のことば辞典(1歳7か月版)
そろそろ1歳7か月になる娘は、最近ことばをよく話す。「ぺちょくちゃかなもこかな。」のような親でも理解できないことばも多いが、「ぱっぱい(おっぱいのこと)」、「あわ(石鹸のこと)」と言ったようにはっきりと分かる単語もよく話す。これがとっても面白い。
いま娘が扱える言葉は、大きくわけて「①名詞」と「②自分の要求や気持ちを伝える言葉」の2種類。そのなかで、ひとつの単語でひとつのものや気持ちを表現してい