#子どもに教えられたこと
【子育てエッセイ】ちゃんとしなくても、ちゃんと子どもは育っていく
「ちゃんとしたらな子どもが可哀想やで」
しっかり者の母によく言われる言葉。
わたしは、抜け漏れがとにかく多いんです。
頻繁に忘れ物をするし、天気予報のチェックをしてなくて、端境期には服装をよく間違えるし、家の中では探しものばかりしています。
夫からもよく
「子どもが大きくなったら絶対おかーーーーーんって言われるで」
と言われます。
そんなちゃんとしてないわたしだからか、5歳の長男が最
【子育てエッセイ】2人育児。長男のもう5歳まだ5歳の葛藤
「せいちゃんが産まれてきて、ほんとうによかった。かわいいなぁ〜」
と弟のほっぺたをなで回す長男の眼差しがとにかく優しくて、感動してしまいました。
長男は、心の底から弟を溺愛しています。
弟想いのお兄ちゃんについつい任せて、家事をしてしまいがちですが、注意が必要なときも。
長男は、当たり前ですが、もう5歳という気持ちとまだ5歳の感情が交錯するときがあるんです。
2人育児がうまくいく秘訣は、
【子育てエッセイ】日常が楽しくなるヒントを子どもに教えてもらった
「今日おもしろかったことはありましたか?」
「あったー!」
「なになにー??」
いつもの保育園から帰宅後のわたしと息子のやりとりです。
最初は、「んー」と一日をふりかえり、考え込んでいた息子。今では、毎日同じ質問をするので、スッと答えてくれるようになりました。
ここ3か月は、追いかけっこがマイブームのようで、毎日「追いかけっこ!」という答えが返ってきます。
ですが、毎日少しずつ追いかけ
子育てエッセイ:息子が学んだ「死」について
「しんでくれてありがとう」
昨日の夜、夕食を食べていると突然そんなことを口にした息子。
びっくりして、言葉が出ないわたしに息子が続けます。
「みんなのために、牛さんも豚さんもシャケさんもしんでくれてるから」
聞くと、保育園で谷川俊太郎さんの『しんでくれた』という絵本を読んでもらったとのこと。
「だから、いただきますとかごちそうさまをちゃんと言って、食べないとだめやねん。みんながいただきま
いいことの裏側にも、よくないことの裏側にも「ちゃんと」いいことはある。
「寒くなっても楽しいことはあるよ」
急に寒くなった今朝、外に出たわたしが「もう少し秋を楽しみたかったなぁ〜」とつぶやいた言葉に返ってきた長男の返答。
時々、長男とわたしはどっちが親かわからなくなる。
「ママ、寒くなって雪が降ったらね、雪だるまも作れるし、手袋をしたらいいんだよ。12月になったらクリスマスもあるし」と冷静に車に乗り込みシートベルトを締めながら、4歳児が諭してきます。
「そ、そ
子どものひらがな練習法から学ぶ「時間がない」を解決する3ステップ
昨日、息子と見ていたEテレの番組『でこぼこポン!』で、「ひらがながうまく書けない理由を考える」テーマの中で腑に落ちるものがありました。
観た番組は、こちらです。
今日のnoteでは、ひらがなの練習法から得た気づきを応用して、わたしのテーマ「時間がない」を解決するために考えたことをまとめておきたいと思います。
ペン先ばかりみていては、ひらがなはうまく書けない大人はもう何度も文字を書いてきたので
息子との日常から気づく、学び効率が最大化するインプット法
保育園で感染症が拡大していて、落ち着くまで長男は家庭保育することになって6日目。
毎日家にいても退屈、外に行くのは暑過ぎる、商業施設は感染症が怖い。
ということで、息子には私がずっと後回しにしてきた雑務に付き合ってもらっています。
郵便局で次男の通帳を作りに行ったり、市役所で次男の保育園の話を聞きに行ったり。
そんな息子を見ていると、インプット効率を上げる方法について気づきがあったので、ま
子育ての答え合わせは、何十年後でも、たまに花丸がもらえる話。
子育ての悩みって本当に尽きない…!
成長とともに悩みの種類は変化するし、兄弟がいれば兄弟の数だけ悩みは増えます。
とはいえ、子どもが自立した大人になるという子育てのゴールの答え合わせができるのは、何十年後。
たまに、その責任の重さに恐怖を感じたり、自分の対応は本当にこれでよかったのだろうかと自信を失くすこともあります。
でも、息子の日常をよく観察していると、たまに花丸をもらえたような嬉しい
子どものスキをもっと深掘り、理想の試行錯誤から学んだこと
先日、はるのひさんがお子さんと観られている番組についての記事を読みました。
その番組が、『オハ!よ〜いどん』という番組。
自分のことを話す。友だちの話を聞く。
聞いたことの感想を言ったり、質問をしたりすることで、いいアイデアが浮かんだり、自分の好きなことをもっと深められる機会になりそう、何よりも言葉にすることで考える力が養われそうだと感じます。
テレビを普段あまり観ない我が家は、幼児がいる
【こども企画】フェスティバルで稼いだお金の使い道。
先日、初めて息子がお金を稼ぎました。
今日は、その続編。
4歳息子は、初めて稼いだお金で何を買ったのか、そして、新たな夢を見つけた話を記録します。
暑い夏の8月。夫と息子と私は、「今日のおやつは何にするー?」と毎週繰り広げられるおやつ会議をしていました。
「暑いし、アイスがいいなあー!」と私が言うと、みんな賛同してくれました。(食にこだわりの強い息子は、賛同してくれないことの方が多い。)
4歳息子に学ぶ、感情の解像度を高める効用。
4歳息子は時々、イヤなことがあります。
例えば、プールが嫌い、祖父母の家でもっと遊びたかった、保育園に行きたくないなど。
そんな時に、やってみたら楽しいかもよ?家でこんな楽しいことしよ?お友達もいるよ?と言って、気が紛れるほど、もう小さくはありません。
イヤだという気持ちにフタをしてはいけない。
そのことは、私自身が1番よく分かっています。
だから、息子のイヤな気持ちはどこから来ているの
1年前は一度もプールに入れなかった息子から教わる、壁を飛び越える方法
この時期は、プール開きシーズンですよね。
息子は、水が大の苦手。お風呂のお湯でさえも、目に入ったものなら、怒る怒る。
そんな息子は、1年前は、シーズン中プールに一度も入れず、プールサイドで水遊びをして過ごしました。
でも、年中さんになった今年の息子は違いました。
プールに入り、しっかりみんなと同じメニューをこなし、水が目に入っても負けません。
そんな息子の成長から教わった壁の乗り越えかた
新しい扉を開くきっかけはいつも息子の存在があった
昨日、やりたいことリストに書いていたBBQを決行しました。
アウトドアのお店が好きで行く度にテントの中に入ってワクワクしていた息子。
5年前に購入して一度しか使っていない本格的なテントが家にあるというのに、もったいない。
テント張ってBBQしたい!と思い立ったというわけです。
私の両親、妹、わんこも誘って7人ですることに。
メンバーは、今までBBQをやったことは何度もあったけれど、いつも
こだわりの強い息子から学んだ「企画力」の磨き方
我が家の4歳の息子は、かなりこだわりが強い。
今までは、こだわりが強いあまり自分の世界観の中で遊べたらそれでいいと自己完結していました。そこから一歩踏み出して自分の世界観は人から見るとどう映るのか?ということに興味が出てきたよう。
今の彼の興味は、今まで興味のなかった「人」にあるのです。
同じ区画には子どもが30人以上いて、いつも誰かが家の前で遊んでいる環境の中、息子はいつも興味がなさそうに