子どものひらがな練習法から学ぶ「時間がない」を解決する3ステップ
昨日、息子と見ていたEテレの番組『でこぼこポン!』で、「ひらがながうまく書けない理由を考える」テーマの中で腑に落ちるものがありました。
観た番組は、こちらです。
今日のnoteでは、ひらがなの練習法から得た気づきを応用して、わたしのテーマ「時間がない」を解決するために考えたことをまとめておきたいと思います。
ペン先ばかりみていては、ひらがなはうまく書けない
大人はもう何度も文字を書いてきたので、ひらがながうまく書けないと悩むことはありません。
では、なぜ子どもたちはひらがなをうまく書けないのでしょうか。
その理由は、ペン先に意識が向いているからだそうです。
ペン先ばかり見ていると全体がぼやけて見えるのだとか。
そういえば、車の運転も少し先を見ないとハンドルがうまく操作できないですよね。
うまく書けるようになるステップは、こんな感じでした。
目の前のことから一歩引いてみる。
やろうとしていることを全体で見ることやお手本をよく観察することが大事だというのは、ひらがなに限った話ではなさそうです。
何かを取り組むときに必要なこと
人が何かをしようとするときに必要なことは、まず全体を把握することが大切だとわかります。
そんなときにふと、なぜ、人は時間に追われるのかがわかったような気がしました。
時間は目に見えるものではないからこそ、全体を把握することに徹しなければいけないと感じます。
やらなければいけないこともやりたいこともたくさんあって時間がない!と悩んでいる状態は、まるでペン先しか見ていない子どもと同じだったのです。
時間をうまく使うためのステップ
時間を4分割する
ひらがなのときのマスを4分割するときのように、時間を分割することから始めます。
1:生活の時間(睡眠・食事・入浴・仕事)
2:育児の時間(話を聞く時間・スキンシップの時間・絵本の時間・授乳・お世話)
3:家事の時間(掃除・料理・洗濯など)
4:自分の時間(やりたいこと)
固定で決まっている時間(主に1)を書き出しておきます。
時間を観察する
2〜4の時間は、細かいタスクもあるので、丁寧に観察していきます。
具体的に把握するには、ストップウォッチで測ることがおすすめ。
想像以上に時間がかかっていることにも気づきます。
何にどれくらい時間を使っているのか把握することは、ひらがな練習でいう線が4分割のマスをどう通っているのか確認する観察のステップです。
しくみ化する
あとは、自分の納得のいく時間の使い方ができるようにひたすら練習あるのみです。
理想の時間の使い方かどうか定期的に見直して、改善を繰り返す。
そうすれば、バランスの取れたきれいなひらがなが書けるように、自分にとって充実した時間を過ごせるようになるのです。
まとめ
全体を見る
↓
観察
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練習
↓
改善
ひらがなの練習法は、いろんな分野で応用が効きそうだと発見。
今回は時間の使い方に応用してみましたが、お金の使い方でも、文章の書き方でも、すべてに通ずる気づきとなりました。
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