幸福な人は時間を大切にする
幸福な人は自分と身内と他人の時間を大切にする人だと考えます。そして、真の成功者はそのような幸せな人の中から出現すると今は思っています。
今回は幸福と時間について考えてみました。
なお、今日はあまりにも時間がありませんでしたので、かなり雑な内容になってしまいました。2,000字を超える少し長めの文章ですので、誤字脱字や間違い、読みにくいところは夜間に修正します。
「人を大切にする」の意味にはいろいろな意味があります。今回の「自分と自分以外の時間を大切にする」こともその1つです。
私は子どもの頃から友人同士が時間を潰すことに非常に違和感がありました。例えば、学校で部活動が終わりますと数人で無駄話をしながらダラダラ帰宅する習慣がそれでした。
私は中学時代に吹奏楽部に所属していました。その中の数人と帰宅方向が同じでしたのでいつも一緒に帰っていました。しかし、彼らと一緒にいますと非常に時間がもったいないことに気が付きました。
それで、いつしか彼らとは行動を共にしなくなりました。
高校・大学時代は比較的単独行動をする人が多かったので問題がなかったのですが、それが社会人になりますと一転しました。
周りに時間泥棒が続出したのです。特に、社長と後輩が酷くて、彼らこそが私が会社を辞めるきっかけの1つとなっています。<実際は約20年前にその会社を辞めています。>
某社長は私の長年の積み重ねを壊す達人でした。私が積み上げたものは1店舗当たり売り上げ数十億円に相当するものでした。それを数店舗で貢献しましたから、金額としては相当なものになります。
私がこの会社を辞めたあとにその社長はその資産を見事に失っています。私が6年間2万4,000時間の労働で積み上げたものをすべて破壊したのです。
その社長は自宅から会社まで片道2時間30分を毎日ベンツで通っていました。つまり1日往復5時間を車の運転に費やすのです。
私は優秀な人ほど時間を有効に使うと考えています。上の5時間が新幹線ならば理解できます。なぜなら、新幹線に乗りながら仕事ができるからです。
しかし、上の社長は会社の近くに決して住むことはなく、無駄な時間と高いガソリン代をかけて、数十年間毎日ベンツで通っています。途中、2回も会社を手放しています。今現在は3回目の倒産危機です(笑)。
この社長は基本的に会社で有益な仕事をしません。私たち社員の足を引っ張てばかりました。そして、何かを頼ますと忙しいと言ってその話を断ります。基本的に事務所でやることは、電話番と書類を見るだけでその書類を有効に使うことも絶対にしません。
私たちには書類を書かせるという「時間」を取らせる癖にそれを会社の発展には全く役立てないのです。初めに書類ありきの発想なので、書類の仕事への生かし方を全く考えない人でした。
私が労働に時間をかけた理由は、それに見合ったものが返ってくる確信があったからです。もちろん、それは店舗の売り上げです。しかし、社長の通勤時間や書類関連、その他の仕事は、時間に見合った見返りが全くありませんでした。つまり、何一つ会社に貢献することがなく無駄な時間なのです。
彼は他人や身内を不幸にする天才でした。
彼の奥さんが一番の被害者です。そして、私の数十名の先輩たちと私自身、そして後輩数十名も不幸になったメンバーです。ちなみに、私が会社に入社した当時の先輩や同僚たちは、4年で全員辞めています。
この例は極端な話なのですが、時間の使い方をじっくり考え時間を大切にする人ほど「人を大切にする人」だと思います。
補足ですが、なぜ上のような人物が社長をやっているかと言いますと、彼自身はかつて弁護士を目指して挫折する経験がありました。合格率が極端に厳しい時代の資格試験ですから、その結果にとやかく言うつもりはありません。
しかし、会社を起業する前に会社勤めの経験が全くなかったのです。そのため、普通の社会人ならば味わう苦労や辛酸をまるで味わっていなかったことになります。私がいた業界ならば、アルバイトや平社員、課長などのような立場を経験しながら人間的に成長していくものです。
そのような大切な経験がないままのいきなりの社長ですから、仕事上困難にぶつかることがたくさんありました。そして、経験不足がゆえに問題解決が不適切な場合が多かったです。さらに、自分自身がトラブルメーカーになっていることに対して、本人の自覚が全くありませんでした。
もちろん、すべての人間に上のような経験が必要とは言いませんが、元々凡人かそれ以下の人間ですからやはり下積みが必要な人物だったと思います。
若い頃の下積みは時間をかけてじっくりやるものだと考えます。そして、それらを生かすような人生を送れば、多くの人々を幸せにできるのではないでしょうか。あくまでも私の意見です。
<今日の3行日記>
今日は午前中から天候不順で寒かったです。
室温が低いとパソコンが落ちて記事の一部が消えてしまいます。
今日もそれがあったために記事が中途半端になってしまいました。
今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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