2024年3月の記事一覧
学校に行かないという選択。「自発的な学びとはどこから始まるのか。」
2月の終わりに長男の中学の定例面談があった。
学校に通わない選択をしている長男もこの春には中学3年生となる。所謂、不登校の子どもたちが進級するにあたり、もし望むのであれば、再度同じ学年で学ぶという選択もあるのだそうだ。私が中学生の頃には、そのような制度というか選択肢はなかったので、なるほど、そんなものがあるのか、本人さえ望むのであれば、そういった時間を過ごすものアリなのかもしれないな、と思う。
就寝前、電気を消し、それぞれ布団の中に入る。末娘は一緒に眠るぬいぐるみを持ってくるのに忙しく、寝室には私と二男だけ。とりとめないことを話していると、二男が「お母さんと話すのが楽しくて、眠るのが勿体ないよ~!」と。なんとも可愛いことを言ってくれる。しかし、お母さんは閉店時間です。笑
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漫画みたいな毎日。「満ちてゆく 日々の中で。」
昨日、12年通った幼稚園を卒園した。
長男が2歳の夏に通い始めた森の中の幼稚園。赤ちゃんからお年寄りまで集う、賑やかな場所。親子で多くの時間を過ごした場所。神奈川から移住し、知人も友人も皆無だった私たち家族を、「おかえり」と迎え入れてくれたこの場所。
3人だった家族が、4人になり、5人になり、三角形だった関係性は、五角形となり、少しづつ環に近づいていく。子どもの誕生を喜び、育ちを見守り、自分も
明日は、幼稚園の卒園式です。子どもたちとスタッフに渡す米粉クッキーを作りメッセージカードを書いています。この13年間の色々な出来事、色々な気持ち。いつも私達家族に添ってくださったスタッフ。子どもたちの成長を共に見守って来てくれたことに、沢山の「ありがとう」を贈りたいと思います。
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冷蔵庫のホワイトボードメモに尾形百之助が混ざってた。よく見ると鶴見中尉と鯉登少尉とキロランケも居た。濃い。笑 人にはそれぞれの正義があるのだろうけれど、それが絡み合っても最終的にできるだけ多く、幸せな状態になればなぁと思いつつ、〈君たちはどう生きるか〉を観に行った木曜という日。
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漫画みたいな毎日。「お菓子の世界。中編。」
思いがけず聞いたクラシック音楽「お菓子の世界」。曲名が美味しそうで、お菓子のことを書いていたら、予想外に長くなってしまったので、前中後編に。単なる食いしん坊の記事にお付き合いいただければ嬉しいです。(ちょっと長いです・・・。)
前編はこちら。
「どうしてふとるのかしら?」という一言について書きたかっただけなのに、何故かお菓子のことを調べることになっている当記事。しばしお付き合いいただければあり
先日、中学の定例面談の際、担任の先生と様々な雑談をした。先生が「やなぎださんに戸惑うことはありましたが、困ったことはありませんね〜。」と仰っていた。未知の生物との遭遇で、戸惑う事はあっても、困ってはいないのであれば良かった。笑 雑談とは、様々な情報や心情が組み込まれると思う。
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漫画みたいな毎日。「お菓子の世界。前編。」
晴れた日曜日の台所。
夫が何気なく選んだNHKラジオのクラシック番組がかかっている。
私はクラシック音楽のことにはまったく詳しくない。自分で聴く音楽は限られている。
「今日のクラシックカフェは、湯山昭作曲・『お菓子の世界』です。」
ピアノが弾けたら素敵だなと思うけれど、保育士の資格を取得する際にまったくピアノの経験がなかったので、ピアノの授業は苦痛でしかなく、音楽の先生に、「音楽が、〈音が苦