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学校に行かないという選択。

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2023年現在、中学校2年・小学校4年の学校に行かないという選択をした子どもたちとの日々の暮らし。学校や学びにまつわること。学びとはなんだろうということを日々感じ考える記録。
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2022年8月の記事一覧

昆虫の世界は、まさに多様。

ナナフシといっても、たくさんの種類がある。koedananafusiさんのような、可愛いナナフシだったり、オニカレハナナフシの様なごっついナナフシだったり。

生き物の世界は、本来は、理屈抜きで多様なのだと感じる。
人間もそこに含まれるはず。

長男ご希望の「世界の昆虫展」に来ている。

言葉では言い表せない。圧巻。

長男は、ひとつのコーナーから1時間以上動かず。

これは、今日だけでは、観きれないだろう。リピート確定。

世界にはこんなに美しい生き物がいるのだと思うと、同じ地球に生きていられる事が誇らしくなる。感謝。

漫画みたいな毎日。「サザエさん症候群を心の片隅に。」

漫画みたいな毎日。「サザエさん症候群を心の片隅に。」

 私は、現在、サザエさん症候群を発症している。

既に、先週から始まっている幼稚園。自主的に夏休みを延長中である。
なかなか足が向かない。夏休みが楽しかったなら、尚更である。

夏休みが終わることが憂鬱になる子どもたちがいても、そりゃあそうだろう、と思う。ちょっと面倒な気持ちだったり、もっと家でゆっくりしていたかったり。

小学校も月曜日から始まった。
月曜日からの始まりは、なかなかハードではない

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学校に行かないという選択。「南瓜が地面を這うとは限らない。」

学校に行かないという選択。「南瓜が地面を這うとは限らない。」

昨日、久々に訪れた自然教育園の様子を記録しておこうと思う。
自然教育園では、様々な野菜や果樹を育てている。

自然教育園は、市の施設なので、様々な野菜や果樹を育てて、学校の体験学習の場となっているのだ。自分で育てる経験がなければ、林檎や梨や葡萄がどう実をつけるか、胡瓜や茄子はどんな風に育つのか、知らないまま大きくなることも無いとは言えないのだろう。5年生は田植え体験と稲刈り体験をさせてもらえる。長

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漫画みたいな毎日。「夏休みが、早く終わればいいのに。」

漫画みたいな毎日。「夏休みが、早く終わればいいのに。」

昨日は一日中雨で動物園行きを中止した。

北海道でも、大雨の影響が出ている地域もある。日本各地でも、大雨による被害が起きている。どうか日常が戻りますようにと願うばかりである。

今日は朝から快晴。「動物園行く?」と子どもたち。お盆のピークは過ぎただろうか・・・と、混んでいる可能性も頭を過るが、子どもたちは久々の動物園を楽しみにしているのだから、行ってみよう。

家にある物でお弁当にしようと、海苔巻

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漫画みたいな毎日。「望まれたように、応えなくてもいい。」

漫画みたいな毎日。「望まれたように、応えなくてもいい。」

先週、土曜日。
長男がサイエンス系ワークショップ「原生林での生態系を学ぶ」に参加するため、自宅から130キロ以上離れた土地での集合に合わせて、朝5時に出発した。

到着は、集合時間ぴったり。だいたい片道3時間。道産子の方々にとっては、「ちょっと息子を送ってくるわ。」という程度の距離らしい。北海道はでっかいどう!

長男が、集合場所から原生林までの送迎マイクロバスに乗り込んだのを見届けると、夕方まで

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長男がサイエンス講座・研究森林フィールドワークショップ参加の為に130キロ離れた集合場所に向かって5時に家を出発。只今絶賛移動中。北海道らしい平らな農道。畑から見える山々。雲の切れ間から天使の梯子が沢山降りている。しかし、梯子の数がスゴイ。お盆だから?宗教入り混じる感じですな。

漫画みたいな毎日。「なんてことない夏の一日。」

漫画みたいな毎日。「なんてことない夏の一日。」

今日も暑い一日となった。

しかし、札幌では、朝夕は窓を開けたまま寝てしまえば、肌寒さを感じることさえあるのだから、「暑い」と言っていいものだろうか・・・と本州で生まれ育った私は思うのだ。

久々に近くの生き物系科学館に行こうということになり、早めのお昼ご飯を済ませ、二男と末娘の二人とバスに乗る。長男は、定期があるにも関わらず、体力が余っているので、バスには乗らず自転車でいくというので、現地で待ち

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学校に行かないという選択。「共に育つことを喜べる幸福を。」

学校に行かないという選択。「共に育つことを喜べる幸福を。」

『毎日が夏休み』のような我が家であるが、8月というのは、〈夏休み〉らしい雰囲気が溢れる月だ。

7月の最終週には、小学校・中学校の定期的な面談も終え、先日は末娘が通う幼稚園の一泊二日のキャンプを終えた。末娘が「泊まらなくていいかな。」と言うので、我が家は日帰りでの参加だった。

幼稚園のキャンプの開催は、3年ぶりとなる。

長男や二男が在園していた時期のキャンプは、3泊4日。その期間中、私と子ども

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