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菫の独り言

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とりとめもない話をぽつりぽつりと。
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#日記

混沌

混沌

好きだったものを好きじゃなくなる瞬間が嫌い

熱しやすく冷めにくいものの
たまに冷めてしまう時がある
好きな芸能人なんて一時は
片っ端から雑誌を読み漁って
その人のインタビュー記事を読んで
少しでも考えに共感したくて
あなたと相性がいい錯覚をして
お揃いを買って誕生日会を開いた

でも何をするにも勝手だった
どんなに好きでも距離は縮まらないし
どんなに相手を思った行動をしても
相手は知る由もない

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ストレスの発散には散財がつきもの

ストレスの発散には散財がつきもの

限界OLな私は週に5日たっぷり残業して
MAXまで働く
元気なうちは頑張って働こうって思ってるから
いいんだけれども
どうしてもストレス発散は必要なわけで
溜まるストレスの多さや重さに比例して
ストレス発散の規模も大きくなってくる

ちょっとのストレスはちょっと美味しいものを
食べるだけで大体は発散出来る
でも重いストレスがのしかかると
ちょっと美味しいものを食べたくらいじゃ
なんの解消にもならな

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束の間の女子力

束の間の女子力

お風呂キャンセル界隈なんて言葉がある現代
よく言えば私もお風呂キャンセル界隈
悪く言えばただのズボラ女

100歩譲って風呂に浸かるのは好き
温泉も好き
でも出てからのドライヤーが世界一嫌い
ドライヤーが嫌すぎて風呂キャンセルしてる
って言っても過言ではないくらい

大きな声で言えないけど夏とか正直髪乾かせない
日々のセルフケアがきつい
化粧水とかもぬれない
クリームなんてまず持ってない
眠いが勝

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怒涛の2月

怒涛の2月

私は1月31日急に退職を決めた
去年の夏頃から色んな部署の管理職がちらほらと退職しはじめた後、業務過多に耐えられなくなったその下の社員たちが次々と退職していった
遂に年末うちの部署の係長が退職し
同じ部署の1番よくしてくださった先輩も
2月で退職を決めた
もちろんどれだけ人数が減っても給料は上がらないし人数も増えない
そんな中先輩が退職するとなると自分の業務量がどうなるのかは明白だった

ただでさ

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猫のヒエラルキーは頂点

猫のヒエラルキーは頂点

家族全員踏みつけ起こす
人間と猫
超えることの出来ないヒエラルキーの違いを
感じながら起きる
起こしてくれてありがとうとまで思えたら上出来

鳴きわめく猫
どうやらちゅーるを貰うまで鳴き続けるらしい
とんでもないやつだと思いつつも可愛い
私に言わないとちゅーるを自分で食べることすら
出来ないこの子が愛おしくてたまらない

食べたらうんち
押し出し式なのか?
あと人間がご飯を食べようと座った瞬間

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よろしくね、28歳

よろしくね、28歳

誕生日って自殺率が高いんだって

改めて生まれてきたことについて
考えた結果死を選ぶのか
それともこの年齢までは頑張って生きようと
決心してその達成感で死を選ぶのか
わかるけどわかりたくない

私も10代の頃何度も死にたいと思った
生きづらい世の中に絶望して
全てを自分の手で終わらせようとした
死ぬことすらできない自分に嫌気がさして
死んでいく人が羨ましくもなった
だけど親の顔を思い出すと
こんな

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3年ぶりに彼氏ができた話

3年ぶりに彼氏ができた話

口の中でクリームソーダが
弾ける感覚がしてはや2週間
目の前の何気ない日常がキラキラして見えた

忘れかけていた久しぶりのこの感覚に
まだまだ戸惑う
なんだか胸がいっぱいになってしまって
言葉が出てこなくなって
少し更新出来なくなってしまってました

辛い時の方が人間らしくて
心の底に眠っている言葉がどんどん出てきて
辛い時の方が私らしいのかもしれない
なんて自分の幸せが怖くなったあまり
自分で追

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27歳、ぎっくり腰になった話

27歳、ぎっくり腰になった話

ある夏の日
連休だったこともあり気分よく
部屋の掃除をしていた昼下がり
押し入れに物を入れようと持ち上げた瞬間
ピキっという音と共に
金輪際私の腰は動かなくなった

今までぎっくり腰というもの自体
言葉としては認識していたものの
実際に自分が患ったことはなかったため
正直何がぎっくり腰か分からなかった

しかし、ピキっという音が鳴った瞬間
あぁこれがぎっくり腰かと瞬時に認識出来た
腰を動かそうとす

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泣きたい夜には

泣きたい夜には

わざと部屋を暗くして
今まであった辛い出来事を思い出して
ただただ涙が溢れてくるのを待つ

楽しいことだけが続くと
幸せなはずなのに
どうしても生きている感覚が薄れる
天邪鬼な人間だ

勝手にあるわけがない人の温もりを求めて
布団にくるまる
ありったけの想像力で
抱きしめられていると錯覚させて

そのまま密のように沈んで溶ける

小さな幸せを感じ続けるには
辛さを実感し続けないといけない
そんな心

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平成が恋しい

平成が恋しい

歳をとったということだろうか
懐かしい話によく花が咲くようになった

好きな人だけ着メロを変えたり
デコレーションメールを送るために
沢山絵文字を集めたり
まだメール来ないかなってセンターに
問い合わせてみたり
決して便利ではないけども
そんな時間がもどかしくて好きだった

プロフ帳なんて今思えばすごかった
あんな大量の個人情報を片っ端から集める
っていう笑
好きな人に渡すのは分かるけど
クラス全

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陽キャマインド

陽キャマインド

自分を陰キャだと自覚したのはいつからだろうか
いや、正確には自分を陰キャと認めたのは
いつからだろうか
小、中、高と陰キャを隠してというか
この性格に抗って生きていた
陰キャあるあるだと思うが
家族の前で友達が多いフリしてみたり
一軍女子と仲良くしてみたり
まぁどれも長くは続かず大学生の頃には
すっかり自分が陰キャだと自覚していたのだが

最近海外のVlogをYouTubeで見ることに
ハマってい

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どうやって日が暮れていくのかも知らずに生きてる

どうやって日が暮れていくのかも知らずに生きてる

晴れの日って夕焼けが見えるじゃない
曇りの時ってどんな景色の中
太陽って沈んでいくんだっけ
空ってオレンジになったっけ
灰色のまま暗くなる?

ブラインドがかかったオフィスで
パソコンを見つめる日々
考える時間も余裕もなかったみたいだ
生まれて27年にもなるのに
そんなことも知らない人生を送っていた
自分に悲しくなった

いつもは離さないスマホを置いて
太陽が沈んでいく様子をずーっと眺めて
答え合

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続:失われた2年間を取り戻すように生きる

続:失われた2年間を取り戻すように生きる

少し前に私がブラック企業に勤めていたが故
人生のほとんどの時間を
仕事と睡眠に費やしたという
心が死んだような2年間を過ごし
その結果、心の成熟に引け目を感じ
まさに今宣言通りその2年間で死んだ心を取り戻すように生きている途中である

昔から人が情熱を持って創り上げたものからは
とてつもない熱意が伝わってきて
それが自分の活力になると信じている私は
分かりやすくその活力を生むべく
人の情熱に触れる

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ソロ活女子のススメ

ソロ活女子のススメ

私の大好きなドラマ
ソロ活女子のススメ
最近ようやく市民権を得てきたソロ活
ソロ活好き、江口のりこさんも好きという
私のためのドラマと言っても過言ではない

江口のりこさん演じるソロ活女子の
五月女恵は結構攻めたソロ活をする
私のイメージするソロ活というか
私が実際にやったことがあるものは
焼肉、お寿司、温泉、
頑張ってせんべろといったところだが
五月女恵はフレンチフルコースに
夜景クルーズ、最新

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