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いつか自分へのブーメランに…!~思い込みを弱めよう~

みなさん、こんにちは!
sumiです。

今回は、
思い込みはなぜ起こる?強まる?
思い込みを弱めるには?👀

について、書いていきます!
思い込みは、「べき」を強く求めてしまい、
相手もご自身も苦しくなることがあります。

まずは思い込みを弱めて、
自分が身軽になりましょう!!

今回のアウトプットはこちらの本から。


アンコンシャスバイアスとは?

無意識の思い込み偏見のことを、
「アンコンシャスバイアス」と言います。

「家事は女性がやるもの」「男性が泣くのは恥ずかしい」など、
これまで発信してきたジェンダー(「男・女らしさ」)の他にも、
「〇歳だからもう遅い…」「自分には△△できっこない」などの思いこみも、アンコンシャスバイアス。

相手に対して だけでなく 自分に対しての思い込みでもある。
相手も自分も縛ってしまう。

なくそう!ではなく、思い込んでいた!と認めていくことと、
色々な考えに触れることが大切👀

私のブーメラン

私が気づけたブーメランは、結婚観。
結構悩んだけど、
ジェンダーを知り始めて、少しずつ「私は私でOK」と思えてきた。

・女性にとっての幸せ
=結婚して子育てに専念すること。仕事はしなくて良い。

家族を養えるくらいの収入が見込める男性と結婚するべき


高校生で、自分の進路やライフプランを考えた時に違和感。

別に、無理に結婚も子育てもしなくたっていいし、
男女ともに自分が生きていける分が稼げたら、ひとまずOKだよね?🤔

周囲からの扱い

「独身なんて…かわいそう。」
「まだ結婚してないの?!あの人絶対何か訳アリだよね」

この価値観に囲まれて育った。

でも、【私は結婚したくない】

「結婚したくないなんて、女としておかしい」
「女の子なのに結婚しないなんてダメだよ〜!子どもを産まないなら、女なんて生きてる意味ないんだから。」

親戚から、ご近所のおばあちゃんにまで、
いろんな大人から言われ続けてきた。

そんなわけで、
今も「訳アリのおかしい女"予備軍"」として扱われている。
"予備軍"なのは、親戚たちに
「一時的にそう感じるだけで、正気に戻れば結婚したいはず」という希望的観測があるから。

【結婚したい!と思えるようになろう】と頑張ったこともあったけど、
最近は「あなたはそう思うんですね」と心の中でひたすら唱えて、
バリアできるようになってきた🛡️

アンコンシャスバイアスが起こる原因

A:こうに違いない!(自分調べ)

良くも悪くも。
「関西人は値切る」「外国人は○○である!」など、
これまでに自身が関わった人目にする情報だけで、全てがそうであるように決めつけてしまうこと。
何万人も、何十億人もいるうちのたった数%なのに…。

専門的な知識がない&情報量が多い&興味あるもののみ見る
→短絡的で分かりやすいもの・共感できるものを選びがち
過程が分からず結果のみで判断
推測やデマのもと

新しいことほど陥りやすい。(コロナ・法改正など)

経験談(「外国人は物騒」はちがう)

個人的な話だけど、
両親からの「外国人は物騒である!」に頑張って対抗した経験はある。
ニュースなどでは怖い内容が多い。
そこだけ見たら、確かに物騒に感じると思う。
でも、
私は大学が英語科出身で、日本語教育を専攻していたので
ボランティアも含めて外国の方と関わる機会が多かった。
もちろん、危険を感じた経験もあったけど…それは稀。
私がこれまでに関わった方々は95%がお優しい方🍀(sumi調べ)

だから、私にとって「外国人は物騒」はちがう。
何なら、日本人だって物騒な人、いるもんね😤

B:(自分だけ)時が止まっている

環境の変化が少ない、価値観が似た人としか交流がない、など。
((残業で潰れていた去年までの私のことかしら…?))

行動パターン・生活環境にあまり変化がない
→自分の意見が通用しないなどの驚きや不満が少ない
→自分の中の「当たり前」を疑わないまま時が過ぎていく
→価値観がアップデートされない

経験談(データと嗅覚)

またまた個人的な話。
祖母の家での話。
【捨てる=悪いこと・もったいないこと】という思い込み。
それが行き過ぎて、使ないのに捨てられない。

祖母が寝たきりだった時、食事作りに通った。
その際に、冷蔵庫を片付けた。(今は復活して元気)
どう見ても…もう食べられないものがちらほら。

どんどん捨てていたら、
おしゃべりに来ていた近所のおばあちゃんも加勢して、2人に怒られた。
「sumiちゃん!食べ物は大事にしなきゃ…ダメだかんね!!」

だ、だって…カビてるんだよ…?
→「カビてるとこだけ取って食べんの」
→((もう…もはや食べ物じゃなくてカビ菌では?))

だ、だって…賞味期限何年も前のだよ…?(最長10年)
→「臭くねぇもん、大丈夫だ」
→((データより嗅覚…))


相容れない。

物が少ない時代で育ったから、
手に入るときに入るだけ確保しないと不安らしい。

「不安になるのも分かるけど、
おなか壊す危険があるから、健康に良くないんだよ。心配だよ」
とだけ伝えて、片づけを止めた。
祖母の不安を強めるだけだし、私も疲れる。

思い込みを減らすには?

大前提

まず、大前提として、ゼロにするのは無理。
ただ、和らげることは可能!

SNSや本などのメディアを通して、社会や異なる立場の人の考えに触れることが大切
(例:会社員なら自営業の人)

「べき思考」からリスペクトへ

「べき思考」の押し付けは、自分も相手も苦しいからやめる。
自分と価値観が合わなくても、真っ向から否定しない。
でも、必要な「べき思考」といらない「べき思考」がある。

いらない「べき思考」については、
心の中に他人事な自分を飼い、自分を守る。
「あなたはそう思うんですね」
「そういう考えがあるんだ、へぇ~」と唱えてみる。

バリア🛡️🙅‍♀️🛡️

必要な「べき思考」

社会的な責任。

「法律は守るべき」
「立場や役職に合った言動をするべき」(言葉選びや発信内容など)

いらない「べき思考」

自分と相手の行動が制限されるもの。
「〇歳だからもう遅い…」
「受験生は遊ぶな」
「女子は文系、男子は理系」

人の生死にかかわるもの。
(運転などで)「自分は絶対に大丈夫」

いろんな媒体でいろんな情報を!

自分よりも下の世代は、どんな考えなんだろう?
今の世界は・日本はどんな状況なんだろう?

自分の世代や常識を一旦置いて「今」をフラットに見てみる👀

無理に、「今の考えに合わせなきゃ!」と気負いする必要はない。
「今の人はそういう考えが多いらしいぞ!」と知っておくだけで、
多様な視点は持てる。

好きなこと・価値観が近い人の情報だけ見ていると、
アンコンシャスバイアスは強化されていく一方。

いろんな価値観の人と関わって見たり、いろんなジャンルの本を読んでみたり。
※情報が錯綜する現代だからこそ、「正しい情報か?」判断は難しい。
専門家の本なら、正しさはある程度確実!

サードプレイスに身を置く

仕事や家庭のこと以外に、別な自分でいられる場。
趣味や学びたいことに関するコミュニティ、オンラインサロンなど!
社会人になってから大学や大学院に行く、「学び直し」もそう。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙌
私たちの身の周りは、アンコンシャスバイアスにあふれています。

今回のインプットで使用したこちらでは、
いろんな場面でのアンコンシャスバイアスが書かれています。
「これもか!」「あれもか!」がいっぱいあると思います。
図書館で借りられると思うので、チェックしていただけたら嬉しいです👀

私と一緒に、
まずは自分を自由にしてあげましょう🕊️








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