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スキマインタビュー

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「好き!」でスキマじかんを埋めちゃってる人に聞いていく、 「スキマインタビュー」。 そこから垣間見える人生をのぞかせてもらいにいきます。
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スキマインタビュー: 満員電車で読める本を作った人(前編)

スキマインタビュー: 満員電車で読める本を作った人(前編)

今回お話を伺ったのは、【小さな本工房】の鴫原利夫(しぎはら としお)さん。

私が「スキマじかん研究所」をはじめます、と宣言したとき、鴫原さんは真っ先に、「私の本も、まさにスキマじかんのための本というコンセプトから始まったようなものです」というコメントをくれました。

【小さな本工房】の名の通り、鴫原さんは「小さな本」を作っています。

初めてお見かけしたのは、雑司が谷で行われている鬼子母神手創り

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スキマインタビュー :鶯じろ吉さん(後編)

スキマインタビュー :鶯じろ吉さん(後編)

50代で詞を書き始めた、
鶯じろ吉さんのインタビュー前編はこちらからどうぞ。

さて、鶯じろ吉さんインタビュー後編は、もう少しその詞の世界を覗き込んでいきたいと思います。と、その前に、ちょっと聞いておきたいことが…

ー気になってたんですけど、なぜ「鶯じろ吉」さんになったんですか?

辻征夫さんという詩人の詩集『鶯』が大好きで。ちょうど初めての詞を書いたとき、股旅者っぽいペンネームを考えたんだけど

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スキマインタビュー:鶯じろ吉さん(前編)

スキマインタビュー:鶯じろ吉さん(前編)

鶯じろ吉さんは、50代から作詞を始めました。

奇しくも、今日は3月11日。
じろ吉さんにとってもまた、3.11は、作詞を始められた大事なきっかけとなっていました。

じろ吉さんの書いた詞に、同年代の吉上恭太さんが曲をつけて歌う。そのコンビで現在に至るまでの約7年間で、CDも2枚リリース。

還暦を超えたじろ吉&吉上コンビを囲うミュージシャンは、お二人よりもひとまわり若い実力派ばかり。

老後の趣

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