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POOLO関連記事まとめ

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POOLOの課題、考えたこと、やりたいことなどをまとめます。
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旅好きコミュニティの比較考察 ー海外協力隊vsPOOLOー

旅好きコミュニティの比較考察 ー海外協力隊vsPOOLOー

私は今年、2つのコミュニティに属していた。最近ずっと、その人たちと、人が作り出す集団について考えている。

ひとつはJICA海外協力隊の隊員たち。
研修や訓練で出会った同期を中心に、ジンバブエで知り合った先輩隊員や、専門家やJICAの協力隊OBも含めたい。

もう一つは私が2022年に参加したPOOLOというコミュニティの仲間たちである。

もちろん、人の集まりの性質は全く異なる。
協力隊は、それ

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山が教えてくれたこと[那須岳縦走の記録]

山が教えてくれたこと[那須岳縦走の記録]

2022年11月。忘れられない2日間。

茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の那須三山を2日間かけて歩いた。

登山はときどきしていたけれど、今までのものと、景色、歩いた距離、そのキツさ、楽しさ、全てが今までとは段違いで衝撃的だった。

わたしがこの後(特に帰国後)登山にはまっていたら、そのきっかけは間違いなく「POOLO登山部で登った那須岳」だろう。

ルート1日目で3山縦走する予定だったが、時間の関係で

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いつも心に「めでてえな」を ーPOOLO3期卒業制作noteー

いつも心に「めでてえな」を ーPOOLO3期卒業制作noteー

2022年1月から始まった9ヶ月間のPOOLO3期期間が先日、終了を迎えた。

これからも人の縁は続いていくのでぶっちゃけ卒業という実感はないが、「卒業」という形で一旦区切ることは目標の更新に繋がっていく。特に価値観のアップデートを目的とするPOOLOの場合は、「卒業」することが重要なんだろうと思う。

「めでてえな」の発見卒業旅行の夜、さんちゃんとエアビのキッチンで話していて出てきた言葉がある。

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地方創生に取り組むシティガールが感じる「地方創生」へのもやもやについて

地方創生に取り組むシティガールが感じる「地方創生」へのもやもやについて

わたしは東京生まれ東京育ちのいわゆるシティガールである(自分ではまったくそれっぽくないなぁと思うけれどまぁ事実なので仕方ない)。

そんな都会生まれの私が、とあるご縁で、熊本県人吉市で地方創生をテーマにボランティア活動をしている。そんな中で生まれた、なんで地方創生しないといけないんだろう?という疑問について、今回noteにまとめてみたい。

自己紹介IT企業で3年働いたあと、JICA海外協力隊でジ

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つくば古民家でのWork + Communication体験 (LAC利用体験記)

つくば古民家でのWork + Communication体験 (LAC利用体験記)

2022年2月に、私の第二の故郷であるつくばにワーケーション環境があるという話をPOOLOの仲間からアナウンスを受け、それは行かねばならぬ!と3日間滞在してきた。
ただただ、とーっても楽しかったのと、新しいコミュニティに入って行うワーケーションの効用についても考えたのでレポートしてみよう。

LivingAnywhere Commons(LAC)について

LACは、場所や仕事に縛られず、好きな場

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旅と仲間と社会と、幸せの定義について考える

旅と仲間と社会と、幸せの定義について考える

2022のチャレンジの一つとして、「POOLO」という、豊かな生き方・世界について考える学校であり、旅という原体験を持つ同世代が集まるオンラインコミュニティに参加することを決めた。

今回は事前課題として、参加の経緯と、POOLOを通じてやりたいことを整理してみようと思う。

始める前に簡単に自己紹介1994年生まれ、IT企業勤務の社会人3年目。
かねてから途上国の格差問題に興味があり、今年の秋か

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