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ととのエッセイ 「正坐について」
朝5時。
僕は、小田原城の前で正坐をしている。
おい山崎、
またおいたをしたのかっ!
そう思われた方もいらっしゃるだろう。
ふっふっふ。
今日は、違うぞ。
確かにおいたもするが(人間だもの)、
今日は、違うぞ。
先生に怒られて、
正坐を「させられている」のでは無い。
朝の風と「正しい坐り方」の実践が楽しすぎて、
正坐を「している」のだ。
髙橋豊紀先生の「ととのう正坐会」に昨日参加し、教わった事を想いながら。
正しく坐る。これは、非常に深い事を知った。
正しく坐る為にはコツがいる。
コツ=骨。
まずは正坐を通じ仙骨をどのように整え導くか。その、昨日はわからなかった感覚を探しながら楽しく正坐をしていたら40分経っていた。そして、少しだけ昨日より良い感覚へたどり着いた。(写真二枚目が昨日)
正しく坐る事を続けながら、
正坐という日本古来の身体感覚を深める事を通じ、カポエイラやトレーニングといった外来の事象をもう一度捉え直し、探求してみようと思う。
髙橋先生、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。
そしてご一緒させて頂いた求道者の皆様、
貴重な機会をありがとうございました。
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