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【社員インタビュー#3】困難なチャレンジの先に、絶対に見たい景色がある。「何もなかった」創業期から会社を支え、ママになった今も挑戦を続ける理由

こんにちは!STANDAGE広報担当です。
社員インタビュー第3弾は創業当初からSTANDAGEを支え続け、当社として初の産休・育休取得社員でもある管理部の朴さんのお話をお届けします!



1.何もなかった創業初期


ーまずはSTANDAGEに入社された経緯を教えてください。

朴:
大学を卒業後、親戚の会社で働いていました。コスメやIT関連の企業で、マンションの一室でやっていたような小さな会社です。
そこでは事務だけでなく営業や販売など、とにかく何でも、色々なことを担当していました。

その後不動産の会社に転職したんですけど、入社してすぐに会社が傾いてしまって。
たまたま当時の社長と足立さん・大森さん(STANDAGE創業者で現代表と副代表)が知り合いだったので、「経理がいないから来ない?」と誘っていただけたのがきっかけでした。
2018年だったので、STANDAGEが創業したばかりの頃ですね。メンバーもまだ7人ほどしかいませんでした。

ー創業したてということで、色々大変だったのでは?

朴:
そうですね。STANDAGEらしい和気藹々とした雰囲気は今と変わりませんが、私が入社した当時は本当に何もなくて。(笑)
規定もないですし、社長が給料日をいまいち把握していないし、社保も税金の支払いも誰も分かる人がいないし・・・。
何もかも、まっさらな状態からのスタートでした。

きちんとした会社にしなければ!と思って、とにかく自力で調べたり、各所に電話をかけまくって問い合わせたり。
最初に入社した会社も少人数ではあったので、こういったことには多少慣れていたものの、それでもかなり大変でした。
少しずついろいろなことを整えていって、なんとか会社らしくしていった感じです。

その頃のことを思い返すと、今は従業員が70名くらいまで増えて、ここまで大きな組織になるなんて想像もできなかったですね。

2.厳格な業務に、和気藹々としたチームで取り組む


ー朴さんの苦労があったからこそ、今のSTANDAGEがあるんですね。
 では、現在STANDAGEで担当されている業務について教えてください。

朴:
ひとことで言えば、労務・総務関連全般です。
各種規定の作成、オンボーディングを含む入退社管理全般、各ツールのアカウント発行やメールアドレスの管理など社内SE的な業務、それから備品・設備関連の管理、各種認証の取得などなど・・・。
また、STANDAGEには外国籍の従業員が多いので、ビザ取得環境の整備やサポートも担当しています。
それから、今は一部のみになりましたが経理業務もですね。

ーかなり多岐にわたっていますね!管理部のチームメンバーや雰囲気についてはどうでしょうか?

朴:
リーダーであり総務・財務を担ってくれている小早川さんと、経理を担当してくれている派遣さん、そのほか数名のアルバイトさんたちと一緒に仕事をしています。
小早川さん以外は今のところ全員女性ですね。

小早川さんとは5つくらい年齢が離れているのですが、いじられキャラなこともあって、いい意味で友達みたいな感覚で話ができるフラットな関係です。(笑)
管理部なので厳格さが求められる業務も多いですが、チームの雰囲気としては和気藹々としていて、仲良く楽しく仕事ができています。

愛されキャラ(?)の小早川氏

ー何もかもお一人でやっていた頃とは、だいぶ仕事の負担や取り組み方が変化したのではないですか?

朴:
確かに入社当初とは違ってチームメンバーが増えて、ある程度楽にはなったんですけど、同時に会社の規模もどんどん大きくなってきているので、必要な規定なマニュアルがどんどん出てきますし、社員管理に割く工数も増えます。
まだまだやることはたくさんあるなって感じです。


3.困難なチャレンジを乗り越えて成長を実感


ーなかでも特にやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

朴:
やっぱり自分が経験したことのない、新しい仕事を任せてもらえて、試行錯誤の末にそれをやりきった時ですかね。最近でいうと健康保険の切り替えがそうでした。
あとは、助成金の申請案件の担当になって、最終的にきちんと入金がされた時とか。

そして、もっと社員が働きやすくなるためにはどうすればいいかを考えて、私が社内規定の変更に動いた結果、社員から「朴さんありがとう!」と感謝された時なんかは、やっぱりとても嬉しいですね。この仕事をしていてよかったなと思います。
最近は入社したばかりの人から「こんなにしっかりお休みがあるの!?」「きちんとした社内規定があるんですね!」と言ってもらえることも増えたんですよ。

ー長年の努力の賜物ですね。逆に、大変だなと思うのはどんな時ですか?

朴:
スタートアップあるあるかもしれないですけど、いわゆる「無茶ぶり」をされたときですね。主に社長からですけど。(笑)
「これやっといて!よろしく!」とだけ言われて、何も分からないのでとにかく必死に調べて、最初から最後までやりきるのは本当に大変です。

でも、裏を返せばそれだけチャレンジの機会が与えられるということでもあります。
こんなの自分ができるわけない!と思っていたことでも、一生懸命取り組んでみたら案外なんとかなったりして。
大変さと引き換えに、自分の成長を実感できる瞬間です。

4.子育てしながらSTANDAGEで働くということ


ーそんな朴さんは、STANDAGEで初めて産休・育休を取得した社員でもありますよね。

朴:
そうなんです。会社として初めてのことで。
社長の足立さんからも「よく分からないから調べて」と言われたので、自分で調べて自分ですべての手続きをやりました。(笑)

2019年のことだったのですが、当時は経理や事務の担当が私しかいなかったので、育休中も子供を一時保育に預けながら、できる範囲で仕事をしていました。
今でいう「育業」というやつですね。
大変ではありましたけど、初めての育児で目まぐるしい日々を過ごすなかで、少しでも仕事に携われることで、良い気分転換になりました。

今は子供が2人になって、もっと大変です。
夫はもちろん、義両親の協力もあって、なんとか仕事との両立を頑張っています。

ー子育てをしながら働くという観点から見て、STANDAGEはどんな会社でしょうか?

朴:
働きやすいと思います。会社全体が寛容というか、柔軟に対応できる環境が整っていますね。
というのも、私が1人目を妊娠したときに社長の足立さんにはすでに子どもが2人いたので、子育ての大変さをよく理解してくれていて。
産休・育休を取得することになったときも、反発や向かい風はまったくありませんでした。

トップの足立さんがそんな感じなので、会社全体としても急な在宅勤務や早退などに寛容な空気感があると思います。
むしろ「早く帰って!」みたいな。(笑)
そういう意味では、小さなお子さんがいるパパさんママさんたちにとって、働きやすい環境が整っているんじゃないでしょうか。

私の場合は管理部なので、どうしても紙ベースの作業が発生するため、出社が必須になることもあるのですが、最近は正式にフレックス勤務制を導入したので、在宅と出社を上手く使い分けて働くこともできるようになりました。

もちろん会社組織なので最低限のルールはありますが、それさえ守っていれば、子育て関連のイレギュラーには寛容な会社です。
パパさんママさんがより働きやすい環境をつくるのも私の仕事ですし、しっかり整えていくのでどんどん入社してきてください!くらいの気持ちです!(笑)

5.ちっぽけで何もない組織から、胸を張れる上場企業へ


ー朴さんが今後STANDAGEで成し遂げたいこと、実現したいことは何でしょうか?

朴:
まずは何よりIPOを成し遂げることですね。これが最も大きなミッションだと思っていますし、個人的な目標でもあります。
今はまだまだ世の中に知られていない会社ですが、上場すれば認知度も上がるでしょうし、「STANDAGEで働いてます!」と社員みんなが胸を張って誇れるような、世間から羨ましがられるような会社にしたいです。

私が入社したときなんて、本当にちっぽけで何もなかったんです。
そんなまっさらな状態から、知名度のある立派な会社になる過程を、最初から最後まで支えて見届けることができたら、それは私にとって大きな財産になると思うんです。

こんな風に未来のことをイメージしながら働けるのも、社長の足立さんが私たち社員に対して、あらゆる情報をオープンにしてくれているお陰だと思っています。

週に一度全社朝礼があって、そのときにSTANDAGEは今どこにいて、何を目指していて、何年後にどうなっている予定なのか、売上など細かな数字も込みで社長が話をしてくれるんです。
これは社員としてはとても安心感がありますし、会社の現在地と目指すべき未来が明確になるので、「じゃあ自分はここを頑張ろう、これに貢献しよう」というように、モチベーションに繋がりますよね。

ー最後に、STANDAGEに興味を持ってくれている皆さんにメッセージをお願いします!

朴:
リモートワークをしている人、子育て中の人、外国籍の人など、STANDAGEには本当に色々なバックグラウンドを持った人たちがたくさん所属しています。
どんな属性でも、どんな働き方であっても受け入れることのできる環境をつくりたいと思っていますし、実際に多様な人材を受け入れることができています。

つまり、STANDAGEはやる気と成長意欲さえあれば、誰でもウェルカムということです!
私も管理部として全力でサポートします。

会社の、そして私の目標でもあるIPOを成し遂げて、みんな笑顔で鐘を鳴らす瞬間の景色を、一緒に見られたらいいですね。

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