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ワーケーション@東京ディズニーリゾート

こんにちは。カスタマーサクセスチームの八木です。
最近、当ブログでもワーケーションの話題が増えて参りました。リモートワークの普及によってワーケーションもだいぶ市民権を得たのではないでしょうか。働き方を自由に選択できることで、むしろ業務の生産性向上に繋がり、プライベートも充実させられるような働き方が世の中に根付くことを願っております。

さて、今回は社内部活動のひとつでもある「ディズニー部」が、はじめて(?)のメンバー同士による課外活動が行われたとの情報を耳にしました。ディズニーリゾート界隈でリモートワークをしてから、その足で遊びに行ったとか。

ということで、早速関係者にインタビューを実施することにしました。今回のワーケーションに参加された風間有依さん、本郷延明さん、堅田美耶子さん、蟹江朱音さんの4名にお越しいただきました。

ワーケーションを実施した9月20日(火)の様子を聞いてきました。

ディズニーへの思い入れ

八木)
こんにちは。最近のSprocketのnoteブログでもにわかブーム(?)のワーケーションの話題の提供をありがとうございます。個人的にもこのような働き方がSprocketに限らず世の中で定着することを切に願っております。

さて、ディズニー部。部活動の存在はもちろん存じ上げております。聞く限りディズニー好きの集うディズニー部、聞けば当たり前だが「好き」の程度ですよね。皆さんのディズニーやディズニーランドへの愛の深さを教えてください。推しのキャラクターもあればぜひ。

風間)
ディズニー部部長の風間です。

私は子供の頃から1年に1本ディズニーのビデオやDVDを両親に贈られていたので、ものごころついたらディズニー好きでした。

子供の頃は山梨に住んでいたのですが、毎年「県民の祝日」にディズニーランドへ家族で遊びにいくことが定番でした。中学生からは数年に1回程度と頻度が落ちたりもした時期がありましたが・・・。

数年前、イギリス留学時にパリのディズニーランドの年間パスポートを買って、アトラクション以外の楽しみ、「ショー」や「パレード」を知って再びはまりました。好きなキャラクターは眠れる森の美女のオーロラ姫ですね。

堅田)
私は中学生の頃から、学校の土曜授業等の振り替え休日を使って、友だちと年一回のペースで行き始めました。

最近は二人の子供に、ディズニーのすばらしさを子供に伝えたいと言えば聞こえはいいですが、それを理由に私が遊びに行きたいので、子連れで定期的につき合わせています。

好きなキャラクターはプーさんです。

蟹江)
私は、親が元々ディズニーランドが大好きでして、つい最近までずっと愛知県に住んでいたのですが、子供のころから年に2~3回はディズニーリゾートへ遊びに行ってました。

中学生になってもその頻度は変わることなく、年に2~3回は、愛知から夜行バスを使って通っていました。

私はドナルドが好きですね。

本郷)
私はディズニー部には入ってません!
なんせここ16年くらいディズニーリゾートには遊びに行ってませんから。でも、今回の取り組みでお誘いいただいて、ワーケーションに参加しました。

私はディズニーランドができた時がまさに青春時代でした。当時は20代前半だったと思いますが、デートというわけでもなく車を使って大勢で頻繁に遊びに行ってましたね。

30歳を過ぎて子供(娘ふたり)ができてからは、娘も小さい頃は一緒に遊びにいっていましたけど、大きくなってからは友だち同士で遊びに行くようになったので、私が行くきっかけを完全に失いました。今回は恐らく16年ぶりのディズニーリゾートです。

私の推しはアリエルです!

八木)
ワーケーションに参加したメンバーのディズニー部の皆さん&本郷さん、ホントにディズニーリゾートが好きなんですね。私はそこまで頻繁に行かなかったので、それほどの思い入れもないのですが、蟹江さんは愛知在住で年に数回も通うってなかなかの愛ですよね。

風間さんはパリで覚醒。イギリスからドーバー海峡を越えてフランスのパリまで通うって、これもなかなかの猛者です。堅田さんは子供をダシに自分も楽しむほどの思い入れよう。

本郷さんに至っては、他の皆さんと明らかに生きてきた時間軸がずれているのですが、それでも推しキャラがアリエルって(笑)。

皆さんのそれぞれのディズニーへの愛は十分伝わりました!

ワーケーションをするきっかけ

ワーケーション@ディズニー参加メンバー

八木)
ここにいる皆さん、ディズニーリゾートには普段からソロ活動というか、会社のディズニー部としてみんなで遊びにいったりするわけではないとは思いますが、ディズニー部は普段はどんな活動をされているんですか?

風間)
隔週のお昼時間帯に gather.town でおしゃべりするというのが活動の中心ですね。かれこれ1年近くやっています。

テーマをあらかじめ決めて話す時もあれば、誰かがディズニーに行ったときはその感想を聞いたり。話題の範囲も広く、パーク、映画、フードについてはもちろん、チケットの取り方、効率の良い回り方などの攻略法も話題にあがります。

八木)
好きなものを語り合うだけでなく、チケットの取り方や効率の良い回り方ですか。知って損することのない、むしろ得する玄人向けのコミュニティーの印象です。

そんなお昼の雑談からディズニーリゾートの攻略法(?)を話したりと、話題が尽きることなく延々と盛り上がりそうな皆さんではありますが、実際にディズニーリゾートの近くで仕事をして、その流れで遊びに行こうぜ!つまりはワーケーションをやろうぜ!って話になったのはどんな経緯だったり、きっかけだったりしたんですか?

ここ数年猛威を奮う流行りのアレで、ディズニーリゾートに行く機会もなかったんじゃないですか?

堅田&蟹江)
猛威を奮っていた期間中も、チケットが取れた時は行ってました!

本郷)
我慢してました。

八木)
いやいや、本郷さんは我慢とかじゃなくて、一緒に行く人がいなかったんでしょうに(笑)やはり発案者は部長ですか?

風間)
そうですね。ワーケーションの発案者は私です。7月にウィークリーナイトパスの発売きっかけに想いが再燃、隔週のディズニー部のおしゃべりの中で「よし、やろう」となりました。

元々前からみんなで遊びに行きたい気持ちはあったのですが、ここ数年の事情でディズニーランドも休園したり、入場を制限したりなど色々あって実行できずにいました。私個人も仕事も忙しかったりでなかなか遊びに行く機会もなかったのも事実ですが。

八木)
私も本郷さんほどではないにせよ、10年くらいはディズニーリゾートから遠ざかっております。

ディズニーリゾートってワーケーションに向いたコワーキングスペースみたいなものがあるんですか?どこで仕事をするかなど、事前情報はどの程度集めてましたか?

蟹江)
ワーケーションをやると決めてからは、隔週のおしゃべりではなく、Slack上のやり取りで集めた情報を収集していました。堅田さんが仕事をする場所のリストアップでは一番頑張っていた印象です。

堅田)
そうかもしれません(笑)。ディズニーリゾートの近くにはコワーキングスペースがなかったので、近くの商業施設で「Wi-Fi」と「電源」のある個所に限定して探してみました。

その中から3つくらいのお店をリストアップして、まずはそのリストにあったタリーズ・コーヒーに行ってみることにしました。

八木)
確かに、コワーキングスペースに限らず、Wi-Fiと電源のある施設であればどうにかなりそうですね。では当日の流れを聞いていきましょう。

ワーケーション当日の流れ

仕事する場所の様子

八木)
ワーケーション当日についてお聞かせください。当日は駅集合でお仕事する場所まで移動ですかね?厳密にはコワーキングスペースではないわけですが、タリーズコーヒーでの仕事はどうでしたか?

本郷)
朝9時に駅に集合しました。そこからみんなで移動です。お店の中にアイランドテーブルというか、8人くらいが座れる大きめの机があったので、そこを使っていました。それぞれオンライン会議が多かったのですが、仕事はやりやすかったですね。

風間)
仕事は問題なくできました。思っていた以上に快適に仕事できました。

会社と違って、目の前にモニターがない分、視界が開けて快適でしたし、違うチームに所属している蟹江さんや堅田さんにも意見が聞けたので、個人的には新たな発見があって良かったです。

会社でお会いしても席が近いわけではないので。「普段この人はこんなことしてるんだ」ってことがわかるのも良い刺激になったと思います。

八木)
お、日常と異なる環境で働くメリットがあったわけですね!それはすごく面白い発見です。確かにリアルでなければ体感できなさそう。

堅田)
リアルで会っているメンバーが目の前にいながらも、他のメンバーと会議をしていると、誰がこの会議に出ているのか、誰が出てないのか、どういう人が集まっているのか、そういったことを確認できた点は良かったですね。

単にオンライン会議だと、誰が参加不参加なのかをいちいち気にすることはないですしね。

蟹江)
机が向かい合っているからコミュニケーション含めて、仕事はすごくやりやすかったですね。普段は在宅勤務が多いので、ひとりで仕事をしているとオンオフの切り替えが難しいのですが、他のメンバーと一緒に働くことでメリハリがつき、オンオフの切り替えができたと思います

そういう意味では仕事はむしろ捗りましたし、ディズニーに乗り込む時間が決まっているので、そのおしりの時間を意識して、「そこまでに終わらせよう」という気持ちが働いたから効率的にできた部分もありそう!

八木)
蟹江さん、そこですよ。気になってたところ。

ディズニーリゾートが目と鼻の先にあるわけですよ。行こうと思えばいつでも行ける。そんな状況で仕事は捗りましたか?ちなみに私の参加した釣りワーケーションは、釣りが楽しすぎて仕事が捗るイメージが持ちづらく(苦笑)。先に釣りをしちゃったからかもなぁ。

我慢できましたか?

風間)
我慢できましたよ。チケットの時間があるので、それより早く入場することはできないですし。ある意味で割り切れました。

堅田)
子供を実家に預かってもらってこの日は参加しました。なので待ち遠しい気持ちではありましたけど、楽しみは仕事の後に!なので我慢できました。

蟹江)
私もチケットの時間があるので仕方ないし、そこは諦めというか焦りはなかったですね。ただ、仕事終わりにディズニーに遊びいく話を旦那にしたら、「いいな~」と嫉妬されたんですよ(笑)

旦那は子供の頃から年間パスポートのある家庭で育ったこともあり、大のディズニーファンなんです。なので、ワーケーションの翌週は、ディズニーリゾート内のパークで晩御飯食べさせて無事に収めました(笑)

本郷)
ん~、私は気にはなってましたね。イライラはないけど気にはなっていた!

八木)
うんと、お話を聞く限りでは、最年長の本郷さんが最も落ち着きがなく、17時になるのを待ちきれなかった様子ですね(笑)。では、いよいよディズニーのお話を聞きましょうか。

いざディズニーリゾートへ

八木)
平日の夕方から、待ちに待ったディズニーリゾートへ。ここ3年ほど猛威を振るっているアレのニュースも減った印象はありますが、行動制限もだいぶ減った中でのディズニーリゾートの混み具合はどうでしたか?

大事なこと聞いてなかった。今回はディズニーランドですか?ディズニーシーですか?

風間)
今回はディズニーシーに行きました。どのアトラクションも、並んでもせいぜい20~30分でした。混んでいる印象はなかったですね。

蟹江)
アレが猛威を奮っていたころにもディズニーシーには行ってましたけど、その時と比べても十分に空いているといえる水準ですね。

あの頃は台風直撃の予報もあったので空いていたのかもしれません。17時から行った割にはたくさんアトラクションにも乗れました。

堅田)
3連休明けの平日というのもあったかもしれないですね。空いていたのでアトラクションは十分に乗れました。確か全部で5~6個だったかな?

空き具合を例えるならば、土曜の朝から終日遊んだアトラクションの数と同じくらいの体験を、平日の17時~21時でできてしまった感じです。かなりお得だったと思います。

本郷)
はじめて乗るものが多かったので楽しかったですね~(しみじみ)。やはり16年のブランクは大きかった。

アリエルに感激する還暦のオジサン

八木)
「いつもと同じところ」ではあるけれど、「いつもと違うメンバー」と出かけたわけですが、それはそれで新鮮だったりするんですか?

普段は話をするだけで盛り上がり切れなかった部分が、メンバー一同で現地に乗り込んで色々な想いが発散された感じですか?はしゃぎっぷりを聞きたい。特に本郷さんの(笑)

蟹江)
乗り物というか、アトラクション自体は誰と行っても楽しいけど、一緒に行く人が変わると待ち時間の過ごし方が普段と変わりますね。何を話して待つというあたりが。

風間)
ですね~。ディズニーは待ち時間も楽しいんですよ。それが話す相手がいつもと変わると新鮮さはありますよね。

今回は豆知識や、裏技や近道とか。あとそうですね。「ソアリン」の一番楽しめる座席位置とか。

あとディズニーシーのそばを走る一般道の自動車の音をかき消すために滝の音を流しているなど、トリビア的な話も含めて楽しかったです!

堅田)
そういえば本郷さん、園内に詳しいガイド役の蟹江さんのポジションを通り越して、先頭を張り切って歩いてましたよね(笑)行先の場所がわかっているのかいないのか。目当ての場所が見つかると走り出してましたし。

本郷)
いや~お恥ずかしい。でも、皆さんのおかげで120%楽しめました。
アトラクションの由来、気を付ける点、こうやるともっと面白いなど攻略を聞いたので、同じアトラクションでも違う楽しみ方が見つかりそうですし、まだまだ楽しめる要素がありそうです!

八木)
これは確実に2回目以降も開催される雰囲気ですね。それなのに本郷さんってまだディズニー部には入ってないんですよね?入ればいいのに(笑)

ディズニーシーでのワーケーションの様子

振り返りと今後

八木)
ここまでのお話を聞く限りでは特に反省する材料もなく、「また行きたい!」と思っているに違いないと思いますが、仕事をするときや場所で「こうしておけば良かった」や「次回はこうしよう」などありますか?

そして・・・聞くまでもないと思うのですが、ディズニーワーケーションは継続的に取り組みたいようなイベントになりましたか?

風間)
お仕事する環境も特に問題なし。むしろ他のチームの皆さんと席を同じくして仕事をすることでの発見もありましたし、有意義な時間となりました。次はディズニーランドに行きたいな~。

堅田)
今回見つけ出したタリーズ・コーヒーは、そこそこ空いていましたし、店内の音(BGM)に目をつぶれば合格点と言えそうです。普通に仕事をするには申し分なかったですね。

蟹江)
私は今回のワーケーションではオンラインでの打ち合わせがなかったので、それほど必要性はなかったのですが、堅田さんのおっしゃる通りオンライン会議をする場合は、イヤホンは高性能のものが良さそうですね。

本郷)
失った時間はかえってこないけど、また新しい楽しみがある。また参加したいですね!

八木)
本郷さんだけ何かノスタルジー漂うコメントになってますね。そりゃ誰もが過去を取り戻すことはできないですけどね・・・(苦笑)

でも、仕事におけるコミュニケーションのしやすさだったり、触発されて発見があったりと、「ディズニーが好き」というキッカケで集まったメンバーですが、場所と時間を一緒に仕事をして得られた体験は、どれもも良いことばかりのようですね!

応募検討者へのメッセージ

八木)
一応最後にブログ読者向けのメッセージを。ディズニーが好きで好きで仕方ない人も、にわか好きな人もアンチでも。せっかくの場なのでSprocketへの応募を検討されている皆さんにメッセージをお願いします。

風間)
同じ趣味で集まって、そのメンバー同士でわちゃわちゃできるような関係が築けるのはいいですね。大きすぎる会社だと、このような密な交流はしづらそうなイメージもあります。そういう意味でSprocketはちょうどいいサイズ感の会社です。

ディズニーに限らず好きな趣味を持つメンバーと楽しく働けます!

堅田)
Sprocketは働く場所の制限がないからこそ、このようなワーケーション企画が実現できたと思います。

そういう会社のルールをうまく活用することで、むしろ仕事の効率化に繋げることもできる会社です。Sprocketはそんなところが魅力的な会社です!

蟹江)
激しく同意です。共通の趣味で一緒に話せるのははホントいいですね。前職までは業界的にも出社が前提でしたけど、こんな働き方ができるようになるとは想像もしてませんでした。

働き方やメンバーとのコミュニケーションでお悩みの方には本当におすすめしたい会社です。

本郷)
こんなオッサンでも仲間に入れてくれて感謝です。今回のワーケーションは、実は還暦の誕生日の直前だったんです。いい思い出ができました!こんなオッサンにも優しいSprocket、いいところですよ!

八木)
ディズニー部と還暦のおじさん、ありがとうございました!個人的にもワーケーションを推進したい身として興味深いお話が聞けました。ご興味ある方はぜひカジュアル面談を受けてみてはいかがでしょうか。

また来るからなー。まっとけよー!

編集後記

「ディズニー」好きの皆さんのワーケーションをお届けしました。以前にもSprocketの部活動は紹介しております。他にも「ガンダム部」「大喜利部」「生物部」「育児部」「アウトドア部」など多くの部活があります。実際に活動しているかはさておき・・・ですが、オンラインでの活動を中心に各種部活があります。

何か共通の趣味を持ったメンバーがいれば、勝手に部活動を立ち上げるも良し、その仲間らでワーケーションを計画するも良し、「やることをきっちりやる」ことが前提にはなりますが、このような取り組みを通してより効率化が進んだり、新しい発見があったりと、さらなる良い面も見つかるようですね。今後も新たなワーケーションを実施するメンバーに期待です。

特にリモートワークが続くからこそ、非日常的な体験が有効なのかもしれません。運動不足にもなりますし、こうして外に出られる機会ができるのは、心身ともに健康になりそうですし、仕事のメリハリもついて良いこと尽くしのようにも思います。

ただ、あくまでセルフマネジメントができることが前提だとは思います。リモートワークもワーケーションも、向く人もいれば一方で向かない人もいるでしょう。当ブログではSprocketの自由な働き方に目が行きがちかもしれませんが、忘れてはいけないのは出社して働くことも可能ということ。

自由に働き方を選択できるけれど、そこに自己責任を伴うことも肝に銘じておきたいところです。どうせなら楽しく働きたいですけどね。

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