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4年で売上1.6倍、2年連続日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞。ボルボ・カー・ジャパン躍進の理由~トップのユニークなキャリアが生み出したブランド戦略~vol.2
車が売れない時代――。厳しい環境下において、スウェーデン発祥の自動車メーカー「ボルボ」は、4年間で売上1.6倍、輸入車初2年連続で日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
現在、ボルボ・カー・ジャパンの代表取締役社長を務める木村隆之氏は「ブランドイメージが中途半端で、過剰在庫を抱えるような危機的な状況にありました」と就任当時を振り返ります。
ボルボをV 字回復させ、ブランド力を向上させた秘密
4年で売上1.6倍、2年連続日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞。ボルボ・カー・ジャパン躍進の理由~トップのユニークなキャリアが生み出したブランド戦略~vol.1
車が売れない時代――。
ライフスタイルの変化や日本経済の停滞、人口減少などと相まって、日本国内の新車販売台数は1990年をピークに減少傾向に転じました。
しかし、そのような環境下において、4年間で売上1.6倍、輸入車初2年連続で日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した自動車メーカーがあります。
スウェーデン発祥の自動車メーカー「ボルボ」。
現在、ボルボ・カー・ジャパンの代表取締役社長を務める木村隆之
【11/6経営セミナー】衰退する書店が多い中で、なぜ”天狼院書店”は右肩上がりの成長ができるのか
こんにちは、パーソルラーニングの渡邊です。
日に日に最高気温が下がり、都内もすっかり秋めいてきました。
「組織のなやみ研究所」に訪れてくださる方には、「読書の秋」を楽しむという方もいらっしゃるかもしれません。
まもなくの日程ですが、現在池袋、福岡、京都、茨城と出店を続けている天狼院書店の店主・三浦崇典氏をお招きし、セミナーを開催できることとなりました。天狼院といえば、ライティングゼミ。実は、私も
衰退する書店が多い中で、なぜ”天狼院書店”は右肩上がりの成⻑ができるのか? ~vol.2 成長をけん引するマーケティング戦略とは
技術革新が進む中、アナログからデジタルへの移行等、業態転換を求められる業界も少なくありません。特に、インターネットの普及により、紙媒体のデジタル化も進んでいます。
出版業界や書店もまさにそのあおりを受け、事実、2000年頃には2万店以上あった書店がここ20年弱で9000店以上減少し、1万店割れも目前といった状態に追い込まれています。
しかし、そんな中、なぜ6年前に池袋の片隅に開業した天狼院書
衰退する書店が多い中で、なぜ”天狼院書店”は右肩上がりの成⻑ができるのか? ~vol.1 「本」の再定義をした書店とは
失われた20年と呼ばれた日本経済の停滞期。その間、そして今でも「斜陽産業」「衰退産業」と言われ続けている業界があります。
それが、出版業界――。なかでも、川下にある書店数の減少は著しく、大型、中・小の規模を問わず、全国津々浦々の書店が「閉店する」というニュースを見かけることも少なくありません。
しかし、そんな中、2013年に池袋の片隅に開業した天狼院書店は、6年で7拠点、さらに来年も複数の出店
【今日のなやみ#8】居場所がない
居場所がない 10月に入り、中には部署の異動や転職などをされた方もいらっしゃるかもしれません。環境が変わるなかで、自分の「居場所」を確保できないと、人は不安になったりストレスを抱えたりします。
ある程度のストレスは、人の成長や職場の良い意味での緊張感につながり、悪くありません。しかし、あまりストレスが高い状態にあると、一人ひとりの本来の力が発揮できなくなってしまいます。そればかりか、職場の人間関
【おすすめ書籍】会社員もフリーランスも。これからの時代に誰もが必要な『働き方デザイン』
こんにちは、パーソルラーニングの木村です。
今日は週末に、学びの秋におすすめの書籍をご紹介します!
——今いる場所で、自分が何のバリューを出せるのか。
エグゼクティブコーチとして活躍される大嶋祥誉さんがマッキンゼーで働いていたころ、よく上司や先輩に厳しく問われたそうです。
大事なこととして理解はしていても、日々の業務において、常に意識し行動できているかというと、少しドキッとしてしまいます。
大嶋
【イベント開催しました】健康×IT×アジアでイノベーション創出を!!
こんにちは、パーソルラーニングの木村です。
今日から10月が始まりましたね。
当社でも下半期がスタートし、学びの秋に向けてますますコンテンツを充実させています。こちらのnoteでも随時ご紹介してまいります!
今日は先日開催したセミナーのご報告です。
9月25日(水)、パーソルラーニング株式会社のセミナールームにて、
「イノベーション」をテーマにお二人のゲストをお招きしてご講演をいただきました。
【今日のなやみ#7】やる気が出ない#3
やる気が出ない#3ーーーーーーーーーーーーーーー
今日も、前回に引き続き、やる気がでないな、と感じたときに思い出すとよいポイントを紹介します。
目標設定の理論を提唱したロック先生とラザム先生は、
目標の「1.明確性」と「2.困難性」がやる気を高める
といっています。
1.明確性:具体的で意味のある目標か
2.困難性:達成可能であり、挑戦し甲斐がある目標か
「ベストを尽くそう!」という曖昧
【今日のなやみ#6】
やる気が出ない#2
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今日は、やる気がでないな、と感じたときに思い出すとよい3つのポイントを紹介します。
内発的動機付けの研究で有名なエドワード.L.デシ先生は、
「自律性」「有能感」「関係性」の3つがやる気には重要と説いています。つまり、
1.他者から強制されるのではなく、自分でコントロールできる(自律性)
2.自分はできる人間だと認識できる(有能感)
3.他者
イノベーションを創出するために~クリステンセン教授の方法論に学ぶ
「何か次の手を打たなければ……」
業界や事業規模にかかわらず、あらゆる場面で「イノベーション」の創出が求められています。
そうは言っても、イノベーションを起こす、新しい何かを生み出す、ということは、そう簡単にいくものではありません。
ところが、「イノベーションのジレンマ」の著者である
ハーバード・ビジネス・スクールのクリステンセン教授は
30年前までは、世界で起きる破壊的イノベーションの多く
【今日のなやみ#5】
やる気が出ない#1
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「なんだかやる気が出ない」
「部下がいわれたことしかやらない」など、
自分のことにしろ、部下のことにしろ、
モチベーションに関して悩んでいることは多いと思います。
やる気が出ない原因にはいくつかありますが、
職場で使われている言葉が一因のことがあります。
先日ある組織で自分が経験した
《力をそぐ質問》について聞いてみたところ、
「なんで
【今日のなやみ#4】
イノベーションが起きない#2
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経営トップは「新しいことに挑戦して!」「従来の枠組みにはない発想で変革を!」とおっしゃっていることが多いと思います。
でも、マネジメント上の仕組みや、
現場での会話はそれと逆のことをしていることはよくあります。
例えば、
メンバー 「〇〇に関して新しいアイディアがあるのですが……」
マネジャー「いいね~。教えてくれる?」
メンバー
【今日のなやみ#3】
イノベーションが起きない#1
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モノを作れば売れる時代は遥か昔。
いかにして顧客が本当に求めている新商品を作り、新市場を切り開くかは、どの企業ももつ悩みです。
その悩みを解決するヒントになるような、ある組織の『若手の若手によるイノベーションプロジェクト』の報告会に参加しました。
重要だと感じたのは、『人間中心』というキーワード。
使う人間側に立つ、という『人間中心』
【今日のなやみ#2】
お互いに関心を持たない、持てないーーーーーーーーーーーーーーー
職場でお互いへの関心が薄くなった背景には、成果主義が導入された結果、自分の成果や成長には関心があるが、組織の成果や他人の成果にはあまり関心がない人が増えたのではないかという見方があります。
あるいは、余裕のない人員配置のなかで、皆が自分の仕事をやるのが精一杯というのもあるでしょう。いずれにしても、組織の成果達成に向けて必要な協力関係