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【今日のなやみ#7】やる気が出ない#3

やる気が出ない#3

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今日も、前回に引き続き、やる気がでないな、と感じたときに思い出すとよいポイントを紹介します。

目標設定の理論を提唱したロック先生とラザム先生は、

目標の「1.明確性」と「2.困難性」がやる気を高める

といっています。

1.明確性:具体的で意味のある目標か
2.困難性:達成可能であり、挑戦し甲斐がある目標か

「ベストを尽くそう!」という曖昧な目標ではなく、
「今週、5人に〇〇をお願いしよう!」という形で目標を明確にすること、そして、その目標が自分にとって難しすぎたり、簡単すぎたりしないか点検してみるとよいということです。

やる気が出ないとき、
もし目標がボンヤリしていたら、具体的にして達成できそうなレベルに分解して、行動に移すというのもポイントかもしれません。(壽)

参考文献:
Edwin A. Locke , Gary P. Latham (1984) Goal setting : a motivational technique that works! Prentice Hall Trade .[E.A.ロック・G.P.ラザム著 松井賚夫・角山剛訳(1984)『目標が人を動かす:効果的な意欲づけの技法』ダイヤモンド社 ]
Edwin A. Locke , Gary P. Latham (1990) A Theory of Goal Setting & Task Performance. Prentice Hall.

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