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空を飛ぶ土竜
2024年6月2日 15:09
日記です。初夏。辺りの風景も家の庭も、初夏は緑と白の世界です。ブルーベリーもびっしり実をつけています。暇つぶしに?家の庭の隅を使って、家庭菜園を始めてみました。猫と散歩をしていると川の中をカルガモの親子が歩いていました。今日は多分、我が家の猫の誕生日です。捨てられていたのを拾ってきたので正確な誕生日は分かりません。あの日から、もう17年。相当なオバアチャンなのに、めちゃく
2024年5月21日 17:03
白菜はラファ砲撃を告ぐる日の記事に包まれ厨にありき 戦争を歌うのは難しい。白き雲穏やかにゆく空は青く ミャンマーで人が死んでゐる 反戦を人に伝えるのも難しい。高校生に反戦をどう語るかも実は難しい。ロシアがウクライナに侵攻した時、「この時代にそんなことが起こるのか」という衝撃と同時に、みんな「自分に何もできない無力感」に駆られていた。「祖国のために銃を取る」というウクライナの
2023年9月8日 22:13
バイク飛ばす国道は雨すぶ濡れの顔が体が闇にめり込む定年前まで980ccのバイクであちこち走った。何年か前からは日本一周一筆書きを目指し、距離を稼ぐために朝から夜まで海岸線をひたすら走った。いつも片方は海、片方は山、どんなに有名な観光地があっても基本は立ち寄らないみたいな走り方で。冒頭の短歌はその頃の歌。暗い夜の雨の中、海岸沿いの道を飛ばす。その時の、まるで闇の中に身体が減り込んでいくような感
2023年3月18日 16:50
「あんたは誰?」と母が言うので「ああ僕はあなたの子だ」と言ってはみたが母の痴呆は進んでいる。僕は実家を離れていて一番上の兄に母のことは任せっきりになってしまっているが、家に帰るたびに兄からは愚痴がこぼれる。「店に行って勝手にパンを食べてしまう」とか「庭でいろんなものに火をつけてしまう」などなど。以前には、階段を頭から落ち救急車で運ばれたと突然電話がかかってきたこともあった。幸い頭
2022年9月28日 23:17
横浜の濃き街の色思ふときかうかうとして熱きくちびるこれは20代半ば、当時、横浜にいたカミさんと付き合っていた頃の歌がメモに残っていたので引っ張り出してみました。「熱きくちびる」としか言っていないのですが、ちょっと恋のにおいが感じられたりする?でしょうか。あまり深入りしたくないですが、そんな時代もあったなあ、みたいなことを思ってみたりします。自分で使っておきながら「かうかう」って何だろう?
2022年9月25日 21:47
柿の木に柿の実がなり秋来るばかみたいに単純な句ですが、先週の台風で延期された試合がこの三日間で行われ、何とか終わりホッとした~という感じで呟いてみました。夕方、一時間くらい陽があったので、慌てて家の周りの「秋」を集めてみました。noteも自転車操業です。蕎麦の花 シルバーウィーク終はりけり栗むいてやっとこさっとこ栗ご飯猫の見る秋の田んぼの稲孫かな一瞬何だかわからないけど う