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sonnet
2024年5月5日 19:01
若き実力派でありながら、個人的にはまだ理解できていない門脇麦さん。今回は4本紹介します。愛の渦門脇麦ブレイクのきっかけとして知られている「愛の渦」。振り切った過激な演技と、その対極にある繊細な内面を見事に演じ、各種新人女優賞を受賞しています。話題になったのが大胆な絡み多数の映画でありながら、その後朝ドラなど活躍の場を広げて行けたのは、演技力の確かさが認められたからなのでしょう。勿論その思い切り
2024年4月27日 20:39
レジェンダリーゴジラの登場以降、ゴジラ映画はできるだけ映画館で見ています。大暴れする怪獣の迫力は、やはり大画面で見たいですよね。ということで、今回「ゴジラ×コング 新たなる帝国」を公開早々見てきました。まあ実を言うと無料チケットあったからなんですけど。「-1.0」との比較にも触れてみます。あ、【ネタバレ】していると思います。「朝ドラゴジラ」と「怪獣プロレス」神木隆之介&浜辺美波という組み合わせ
2024年4月14日 19:32
主演映画が目白押しで大活躍の杉咲花さん。正直言うとタイプです(何の?)。最近見た(見ていない)映画を少し紹介します。はじめに杉咲花(以下敬称略)はもうそんなことを話題にする人はいないと思いますが、当初は父親:木暮武彦、母親:チエ・カジウラという所謂2世タレントとして話題になりました。個人的に木暮武彦と言えばレベッカですよ。いや、RED WARRIORSだろっていう人の方が多いでしょう。しかし、
2024年4月7日 18:41
正直浜辺美波さんにはハマっていませんでした。大変お美しい方なのはわかっているのですが、演技は平坦な感じがして、特徴が掴みづらかったのです。今回ちょっとその印象を覆す作品に当たったので、それを含めて出演作を紹介します。やがて海へと届くまずはこの作品。冒頭にも書いたように、浜辺美波(以下敬称略)の印象を塗り替えた映画です。っていうか自分が気づけていなかっただけなんですが。この映画で浜辺美波は岸
2024年3月30日 20:48
眉村ちあきさんが「ピッコロ虫」で「明日朝起きたら小松菜奈になってますように」と歌ったのはいつのことだったでしょうか。その当時もそして今も、変わらぬ美しさで他を魅了する小松菜奈さん(以下敬称略)。今回もコンパクトに紹介していきます(目標)。恋は雨上がりのように女子高生がおじさんに恋をするというストーリーはひとつ間違えば気持ち悪く感じられるところです。それでもこの映画がそうならなかったのは、小松菜
2024年3月23日 20:58
広瀬すず(敬称略)は可愛いだけでなく、役者として素晴らしいなあとはいつも思っています。「ちはやふる」は広瀬すずの目ヂカラに屈服したし、「怒り」では陰陽両面を見せるその演技力に震えました。ところが最近見た2作品では、広瀬すずを使う側の意識によって、こんなにも違っちゃうんだなあと感じました。どうしても片方はディスることになってしまいますがお許しください。海街diary是枝監督、綾瀬はるか、長澤まさ
2024年3月16日 21:10
AKBと言えばあっちゃんこと前田敦子(敬称略)ですよね。世代ではないけど。AKB卒業後、女優として活躍しています。経験を経ていい味出している役者さんになったのでは、と思います。例によって最近見た映画の中から、短めに紹介します。もっと超越した所へ。まずこれ、映画として面白いですから是非見てください。男女4組の恋愛群像劇で、クズ男たちに女性陣が愛想をつかすまでの物語、と思いきや。途中実はそれぞれが
2024年3月10日 20:19
テレビドラマで話題になっている河合優実さん(以下敬称略)。まだまだお若いのに(2000年生まれ!)映画の出演本数半端ないです。メキメキと頭角を表すには、下積みの時代が当然あったわけです。最近見た作品の中で、ほんの少しだけ紹介します。今回は短めに!喜劇 愛妻物語ドラマで初めて河合優実を知った人には是非みてもらいたい。おそらく登場時間は3分にも満たないはずですが、「ものすごい速さでうどんを打つ女子
2024年3月2日 20:22
基本的に青春キラキラ系の映画は好みではないし、避けて通りたい人です。しかしタイトルやキービジュアルだけで勝手にキラキラ系と判断してしまうと、大きな間違いをおかすことがままあります。イチオシの「ひらいて」や「彼女が好きなものは」などはその最たるものです。今回紹介する「恋は光」「殺さない彼と死なない彼女」は、タイトルからしたらどう考えても軽薄キラキラ系(ド偏見です)であるにもかかわらず、実際は文学系か
2024年2月24日 20:11
中野量太監督作品を初めて見ました。もう単純に泣けたので続けて3作品見てみました。結論から言ってしまうと、泣かせどころをバランスよく作品中に配置できる監督だなあって思いました。感動のピークをラスト近くに持っていくのではなく、あちこちに泣きどころがあって、後半に向けて盛り上がっていく、そんな感じです。どのあたりで泣いたか、紹介していきますね。今回は【ネタバレ全開】です。湯を沸かすほどの熱い愛双葉を
2024年2月10日 20:22
(not) HEROINE moviesとは「“へたくそに今を生きる”等身大の女性たちの姿を、次世代を担う監督と主演女優の組み合わせで描くプロジェクト」だそうです。メーテレが主催とのことですが、「his」「勝手にふるえてろ」「寝ても覚めても」「愛がなんだ」など、意欲的かつ上質な作品が多いような気がします。わたし達はおとな予告編見て嫌な気持ちになった人、正解です。この映画は徹頭徹尾嫌な感覚を味わ
2024年2月3日 20:12
個人的に邦画鑑賞欲を喚起してくれた今泉力哉監督。訳あってFODに短期課金したり偶然過去作が配信解禁されたりしたので、またまとめてドドっと見てみました。どれも「好き」です。「凄い!」とか「傑作」という賛辞でもいいんだけど、「好き」が一番しっくりくる作品たちです。his 〜 恋するつもりなんてなかった例によってドラマシリーズから。映画版「his」の前日譚です。渚と迅のヒリヒリする関係性がエモいで
2024年1月27日 20:22
伊藤沙莉さん(以下敬称略)は今や日本映画に欠かせない人気女優です。ハスキーボイスと人の良さを感じさせる笑顔が魅力的です。今回は言及しませんが、「パンとバスと2度目のハツコイ」「寝ても覚めても」「蒲田前奏曲」などの作品のように、主に主人公の友人として登場したりもします。伊藤沙莉映画出すぎ問題というのがあって、主人公の友達率も高すぎる気がします。映画出演の多さは最後にも触れますが、それだけ必要とされて
2024年1月20日 19:46
岸井ゆきの(以下敬称略)さんが出演している映画まとめました。どちらかと言えば遅咲きの女優さんなのかな。タイトルは「至って普通な岸井ゆきの」とか失礼な感じになってしまいましたが、かなり褒め言葉です!愛がなんだ/友だちのパパが好きそれぞれ別記事で触れています。岸井ゆきのは、「愛がなんだ」ではダメ男マモちゃんに惚れてしまってどうにも離れられないダメ女テルコを、「友だちのパパが好き」では自分の父親