アンガーマネジメント
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカー業務委託で仕事を始めようとしている総一郎(人生2周目)です。
古い記事に「スキ」をいただけると自分も読み返す良い機会になる。
読み返してみて、
余計なことを書いているなぁと思ったり、
書き足りないなぁと思ったり、
もっと良い言い回し有っただろうと思ったり、
我ながら良い言い回しだなぁと感心したり、
色んなことを感じる。
今日は「スキ」をいただけたことで読み返すきっかけになり、書き足りてないなぁと感じたことを補足したい。
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▼アンガーマネジメント
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以前、『怒りの手放し方』という記事を3記事に渡って書いた。
我ながら良い言い回しだなぁと感じる部分も多々有ったので是非読んで欲しいのだが、今回はそれを読んだ上で書き足りないと感じたことを書きたい。
3記事を簡単に振り返ると、
ということを書いた。
簡潔すぎて腹落ちしない方は読み返してほしい。
さて、今回補足したいのは最後の「不満の伝え方」について。
リクエストする方が良い、という以外の別の視点がある。
突然だが、「アイメッセージ」と「ユーメッセージ」という考え方がある。
アイとユーはそれぞれ、英語の一人称I(アイ):わたし と、二人称You(ユー):あなた のことだ。
アイメッセージは、主語を私にしたメッセージで、
ユーメッセージは、主語を相手にしたメッセージのことだ。
これがどう不満の伝え方に関係が有るかというと、
不満を伝えるときにユーメッセージではなくアイメッセージで伝えると良いのだ。
たとえば、お願いしたことをちゃんとやってくれなくて怒りを感じた時。
「なんでちゃんとやってくれないの?」は非難でもあるし、ユーメッセージだ。
「(あなたは)なんでちゃんとやってくれないの?」と、相手のことを非難し、相手を主語したメッセージになっている。
アイメッセージで言うとすれば、
「(わたしは)お願いしてくれたことをやってくれていなくて悲しい」
「(わたしは)お願いしたことをやってくれていたら助かったんだけど」
「(わたしは)今度から、できないときは早めに教えてくれると嬉しい」
という感じだ。
お願いしたことをやってくれなかったという事実に対して、
「わたし」がどう思ったかをただ伝える。
これは「怒り」は二次感情ではなく一次感情であるということとも関連してくる。
二次感情をぶつけるのではなく、一次感情を伝えるのだ。
それで「あなた」がどう感じ、どう返答し、どう行動をするか、行動を改めるかどうか、はあなた次第。
"課題の分離” ができていればこのような言い回しになるはずだ。
#課題の分離については以下記事を参照
逆にこのような言い方をせざるを得ない。
相手を非難することは相手を変えようとする行為。
相手の課題を自分の課題だと勘違いしているがゆえに出てくる発言だ。
どんなにお願いしようと、どんなに非難しようと、やるかやらないかは相手の課題。
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。
恋人関係、夫婦関係、職場の人間関係、親子関係、友人関係、あらゆる人間関係においてそうだ。
これを頭で分かっていてもできるかどうかは別問題だろうが、
頭で分かっていないとできる可能性はゼロだ。
まずはこのことを知り、訓練していくしかないのだろう。
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