Slum Fool

ワタシはチキュウジンです チキュウはキレイなホシです ジコマン足でハシルよ

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記事一覧

Cosmo slum

あんなにも広かった公園が いつしかこんなにも小さくなっていて あんなにも欲しかったおもちゃは 今では目にも映らなくて 車の窓を開けて見る空はとても綺麗で 涙が溢れて…

Slum Fool
1年前

WORLD PEACE

大樹が笑う 石ころが泣いている 風が運んできた香りは悪臭がする 美しい花は枯れてゆく 醜い人間は口が臭い 貧困がお金で生まれるのならば お金など無くせば良いのに 争…

Slum Fool
1年前
1

HERO

生きたくて 今日も呼吸をやめない 生きたくて 明日に夢をみる 生きたくて こんな駄文を綴る 体ならいくらでも傷付いた 心ならいくらでも殺してきた 生きたくて 痛みも苦…

Slum Fool
1年前

吐息

君が吐き出した白い息を 捕まえる事ができたなら 捕まえておけたなら きっと僕らは永遠に繋がっていられたのかな 君が紡ぎ出した笑顔を 捕まえる事ができたなら 捕まえて…

Slum Fool
2年前

メロディ

どんな音楽もなんか違う夜は誰にでもきっとあって そんな時は心の中に流れるメロディを探すんだ 重くも軽くもない 美しくも雑音でもない 無色透明の無味無臭 そんなメロデ…

Slum Fool
2年前

自分にハナマルをあげましょう!

自分で自分を褒めてあげたい 今日も朝にちゃんと起きて ご飯を食べて 陽だまりでのんびりして またご飯を食べて お風呂に入って 歯を磨いて 眠りにつく 今日も生きた 自…

Slum Fool
2年前
1

碌でなしの木偶の坊

私は男だからかロマンを求めてしまう。 私は屑だからか愛情より自由を求めてしまう。 私は人間だから想像してしまう。 誰も傷付かない、平和な世界 誰も貧困で苦しまない…

Slum Fool
2年前
1

豊かさとは

お金を稼ぎたければ頭を使えばいい 頭を使えないから体を使えばいい お金があるから人生が豊かになる 貧しいから人生が豊かにならない 違う 人生を豊かにしたいのなら …

Slum Fool
2年前
1

人生

お金があればできる事が増える お金があれば好きなものが買える お金があれば大抵の事ができる 貧しければできない事が増える 貧しければ好きなものが買えない 貧しければ…

Slum Fool
2年前
1

それだけ

できる事をやる それでいい それ以上をしようとするから 疲れてしまう 今は生きているだけでいい それ以上しようとするから 死にたくなる 遠くの紛争や飢餓や災害 それと…

Slum Fool
2年前
1

風をみつけた

風をみつけた カーテンの揺らめきに 心も視えたら良いのに そしたら作り笑顔で泣いていたあの子を救えたのかな

Slum Fool
2年前
1

『障害者』

障害とは誰しもが抱えながら生きている 目が悪い。運動が苦手。勉強が苦手。 生きるのが苦手。生きるのが下手… ただそれだけの事だと私は思っている。 真面目過ぎる人…

Slum Fool
2年前
2

花束

言葉は暴力だから 傷付いた心は一生治らない 瘡蓋のできない傷痕は いつでも痛みで私を責め立てる だからこそ言葉は文字は大切にしたい 愛のある言葉を文字を贈りたい …

Slum Fool
2年前

「スカッとした話」

私のスカッとした話は大した事ではないのですが、 昔、車を普通に運転していたら後ろから黒いミニバン(アルファード)が煽ってきました。 私はめんどくさいなぁーと思い、路…

Slum Fool
2年前

『沈む』

タバコの匂いが残るあなたの腕の中 濡れた右肩にあなたの優しさを感じた 深海にいるような窓ガラスを見つめながら あなたに会いにゆく 呼吸の仕方さえ忘れる程に 真っ白な…

Slum Fool
2年前

君の中で溺れていたい 息も絶え絶えに 酸素を求めて向かうは上か下から 分からぬほどに溺れていたい 泡沫の生命は冴え冴えに 呼吸すら忘れて向かうは前が後ろか 太陽を求…

Slum Fool
2年前
Cosmo slum

Cosmo slum

あんなにも広かった公園が
いつしかこんなにも小さくなっていて
あんなにも欲しかったおもちゃは
今では目にも映らなくて

車の窓を開けて見る空はとても綺麗で
涙が溢れてしまうから
汚れたガラス越しに見るのがちょうどいい

雑音だらけの街には
音の数だけ人生があって
受け止めきれずに耳を塞いだ

TVで流れるニュースには
悲しい事件が溢れてて
冷たい海へと愛する人を沈めた
あたたかい人生の末路

助け

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WORLD PEACE

WORLD PEACE

大樹が笑う
石ころが泣いている
風が運んできた香りは悪臭がする

美しい花は枯れてゆく
醜い人間は口が臭い

貧困がお金で生まれるのならば
お金など無くせば良いのに

争いや戦争
武力で命が奪われるのならば
世界から武力を無くせば良いのに

何に怯えているのだろう
国を守る為の大義名分
国とは国民であり命なはずなのに
涙が止まないのは何故

手にした分だけ自由は失われて
捨てた分だけ自由は生まれる

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HERO

生きたくて
今日も呼吸をやめない
生きたくて
明日に夢をみる
生きたくて
こんな駄文を綴る

体ならいくらでも傷付いた
心ならいくらでも殺してきた

生きたくて
痛みも苦しみも絶望も喰べてきた

この身体はまだ生けるさ
薬漬けの身体は鼓動をやめない

ヒーローよりも悪役が昔から好きだった

吐息

君が吐き出した白い息を
捕まえる事ができたなら
捕まえておけたなら
きっと僕らは永遠に繋がっていられたのかな

君が紡ぎ出した笑顔を
捕まえる事ができたなら
捕まえておけたなら
きっと僕らは静かな夜を過ごせたのかな

空っぽの手の中には何一つ残ってはいなくて
空っぽの心の中には君だけが溢れていて
どこで間違えたかなんて
そんな架空の絵空事を夜の帳に吐き出して

まるで僕らは運命の様に出会えて
まる

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メロディ

メロディ

どんな音楽もなんか違う夜は誰にでもきっとあって
そんな時は心の中に流れるメロディを探すんだ

重くも軽くもない
美しくも雑音でもない
無色透明の無味無臭
そんなメロディ

分かる人いるかなぁ

自分にハナマルをあげましょう!

自分で自分を褒めてあげたい

今日も朝にちゃんと起きて
ご飯を食べて
陽だまりでのんびりして
またご飯を食べて
お風呂に入って
歯を磨いて
眠りにつく

今日も生きた
自分で自分を褒めてあげた
よく頑張りました。

生きている事
それだけでどれだけ凄い事なのか

皆さんも自分を褒めてあげて下さい

碌でなしの木偶の坊

私は男だからかロマンを求めてしまう。
私は屑だからか愛情より自由を求めてしまう。

私は人間だから想像してしまう。

誰も傷付かない、平和な世界
誰も貧困で苦しまない、安心な世界
誰も紛争で亡くならない、理想の世界

私は碌でなしの木偶の坊だから
草花をみて美しいと思う事しかできない

豊かさとは

お金を稼ぎたければ頭を使えばいい
頭を使えないから体を使えばいい

お金があるから人生が豊かになる
貧しいから人生が豊かにならない

違う

人生を豊かにしたいのなら
心を使うしかない

いくらお金があろうが
心が無ければ人生は虚しい

どんなに貧しくとも
心があれば人生はとても美しい

人生

お金があればできる事が増える
お金があれば好きなものが買える
お金があれば大抵の事ができる

貧しければできない事が増える
貧しければ好きなものが買えない
貧しければ大抵の事ができない

貧しくて苦労して我慢して涙した

お金によって人生が変わるのか

違う

人生は想像によってのみ変わる

それだけ

できる事をやる
それでいい
それ以上をしようとするから
疲れてしまう
今は生きているだけでいい
それ以上しようとするから
死にたくなる

遠くの紛争や飢餓や災害
それと比べる必要もない
あなたはあなたの生き方をすれば良い
それだけでいい

風をみつけた

風をみつけた

風をみつけた

カーテンの揺らめきに

心も視えたら良いのに

そしたら作り笑顔で泣いていたあの子を救えたのかな

『障害者』

『障害者』

障害とは誰しもが抱えながら生きている

目が悪い。運動が苦手。勉強が苦手。
生きるのが苦手。生きるのが下手…

ただそれだけの事だと私は思っている。

真面目過ぎる人、優しい人、繊細な人程、私は生きるのが苦手で下手なだけだと思っている。

懸命に生きている証である障害を
私は誇りに思う。

花束

花束

言葉は暴力だから
傷付いた心は一生治らない
瘡蓋のできない傷痕は
いつでも痛みで私を責め立てる

だからこそ言葉は文字は大切にしたい

愛のある言葉を文字を贈りたい

無自覚の暴力はやがて人を殺す

笑う陰で独り泣く人がいる

忘れないで下さい

愛のある言葉を文字を花束にして贈りたい。

「スカッとした話」

「スカッとした話」

私のスカッとした話は大した事ではないのですが、
昔、車を普通に運転していたら後ろから黒いミニバン(アルファード)が煽ってきました。
私はめんどくさいなぁーと思い、路肩に車を止めて先にその車を行かせました。
すると今度は前から煽り始めました。
ブレーキを急に踏んだり、蛇行運転したり、10km位で走り出したり。
私は鬱陶しいなーと思いましたが、揉め事が嫌いなので、ちょうどコンビニがあったのでコンビニの

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『沈む』

『沈む』

タバコの匂いが残るあなたの腕の中
濡れた右肩にあなたの優しさを感じた

深海にいるような窓ガラスを見つめながら
あなたに会いにゆく
呼吸の仕方さえ忘れる程に
真っ白な頭の中であなたを繰り返した

あなたの海に溺れていたい
助けなんていらないから
あなたの中で沈んでゆきたい

靄のかかる霧の箱
開く扉からあなたの匂いは消えていた
濡れた頬にあなたを愛していたわたしを感じた

真っ白なあなたの優しい寝

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候

君の中で溺れていたい
息も絶え絶えに
酸素を求めて向かうは上か下から
分からぬほどに溺れていたい

泡沫の生命は冴え冴えに
呼吸すら忘れて向かうは前が後ろか
太陽を求めて光を求めて
あなたの中に暗闇を探す

もういいよ
出ておいで
こっちへおいでよ

そんな言葉は泡に消えては
あなたに届かない

帰らない体と
帰ってしまった魂を
ただひたすらに探す毎日さ

流されたあの瞬間
何もできない僕がいた

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