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私の子育て日記

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感情を見る練習

あー、最悪だ!

うわ、めっちゃいいことあった!

日々暮らしていると、良いことも悪いことも起こる。

でもその良い悪いを決めているのは実は自分。

起こった出来事自体には良いも悪いもない。

このからくりに気づけば、物事をいろいろな角度から見ることができるんじゃないかと思う。

もちろん、人間なのでショックだったりつらい出来事は起こるけど、立ち直りは早くなる。

子育てをしていると、精神的にしん

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そこにエサをやらない

そこにエサをやらない

昨日、子供とのやりとりでイラッとして、大きな声を出してしまった。

自分の声で自分が興奮して、さらに怒りが大きくなる。

子供と大声の上げ合いになる。このスパイラル。終わらない不毛な戦い。

後悔しか残らない。

まずは、怒りを感じたときに、怒りにエサをやるのをやめる。

エサとは、大声をあげること、罵詈雑言を口にすること。

エサをやると怒りが大きく大きくなって、自分が飲みこまれてしまう。

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しょうがないんだよ

夏の終わり頃、産直市場で買ってきた空心菜から、イモムシがぽとりと出てきた。

空心菜の袋に黒くて丸いものが入っているのが見えたが、あまり良く見ず「土がついているんだろう」くらいに思って買ってしまったら、それはイモムシのフンだった。

少々怖いながら、子どもが虫好きなので虫かごで飼ってみることになった。

調べると、どうも「エビガラスズメ」という蛾の幼虫のようだ。

小学生の頃、学校のプールによく浮

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自分で自分に催眠術をかけていた話

自分で自分に催眠術をかけていた話

脳は人を騙す。

騙すというか、人が無意識にやっていることは、実はほとんど脳が自動的にやっていることなので、本当のことが見えなくなっている場合がある。

ここ最近の私は、自分の脳に騙されないようにして、なるべく中庸に、客観的に生きていこうとしていた。

というのも、私の場合、放っておくとすぐにマイナス思考に陥りやすかったから。

自己憐憫は蜜の味なので、そこに浸りきって逃避している過去があったから

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見て

今、軽く目を閉じて瞑想していたら、リビングのテーブルでお絵かきしている三兄弟の声が聞こえてきた。

長男「これ見て!」

三男「見て、かわいいでしょう」

次男「見て、かっこいい?」

見て、見て、見て、と、見ての言い合いである。

もちろん私のところにもやってくる。

「見て」

と言って。

まずは長男がやってきた。

描いてきた絵がファンタジックに見えたので、「かわいい!」と反応してしまった

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師匠

師匠

心底思う。

我が家の長男坊は私の師匠だ。

師匠は仕事(お手伝いとか)みたいなことは何もしない。

ゲームはする。勉強はめんどくさい。思い通りにいかないと怒る。叫ぶ、ごねる。兄弟ゲンカはする。食事の時は手づかみでおかずを食べる。歯磨きはいまだに嫌がる。

かなりのマイペース。

束縛は嫌い。

やりたくないことは絶対やらない。

やりたいことは絶対やめない。

私の心がかき乱れるようなことが毎日

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今ここにある幸せに目を向ける

こんにちは!

今日は不安を出発点にしないで、喜びを出発点にしよう、というお話をしたいと思います。

人生って、不安に思うこといっぱいありますよね。

今感じている、将来の不安。

まだ起こっていないことに対する不安。

でも、よく考えると

まだ起こっていない未来への不安ということは、未確定な出来事を心配していることになります。

「この先」つまり「今」ではないことに目を向けると、「今」のパワー

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子育てコーチング、最終章

子育てコーチング、最終章

3か月の子育てコーチングも終わりに近づいた頃。

子どもとの関わり方の改善や、インナーチャイルドの癒しなど、自分の課題が見えてきた。

コーチング最終日、コーチに「他に気になることはありますか?」と聞かれた。

私は「夫とうまくやっていくにはどうしたらよいですか」と言った。

私からすると、家にもあまりいないし、コミュニケーションもどうとっていいか分からない、すぐ言い合いになってしまう相手であり、

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子どもは無条件の愛をくれる

初めて子どもが生まれたとき

「親は子どもに無条件の愛をあげないと」

と思っていた。

もちろん子どもはむちゃくちゃ可愛い。

じーーーーっとずーーーーっと見ていられる。

初めての子育てが始まったとき、私はまだまだ自分の苦しみの中にいたので

ときどき

「もう無理、無条件の愛、無理」

と思うときもあった。

長男が生まれて数年経ったそんなある日、

「子どもは親に無条件の愛をくれる」という

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1年前を振り返る

1年前を振り返る

noteを再開して1年前の自分が書いたものを読み返してみると、苦しみの原因を探りたくてもがいている自分がいた。

解決策が見つからずに、どうしたらよいか分からず、まさにスランプ。

思えば、初めて出産してからいきなり人生のスランプに陥り、どうしても子育てが分からない、もう1人産んだら分かるかな、もう1人産んだら今より道が開けるかな、と気づいたら子供が3人になっていた。

というのは半分冗談だけど、

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信じる、って?

信じる、って?

昨日、子どもの成長を「信じる」ということについて話し合う、意見を出し合う機会がありました。

そこで出た意見には、「信じるって難しい」「信じるというのは相手に期待している」「信じると相手に負担になる」というような、信じるということにためらいを感じているようなものもありました。

子育てをする上で子どもの成長を信じる、というのは肝になることだと思います。

私も手放しに子供を信じることができずに、苦

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ゆっくり考える。

いきなりでは飲み込めないことも、ゆっくり考えて、少しずつわかっていこうと思います。

ここでは生活したり、子育てしている中で気づいたことなどを書いていきます。