子どもは無条件の愛をくれる
初めて子どもが生まれたとき
「親は子どもに無条件の愛をあげないと」
と思っていた。
もちろん子どもはむちゃくちゃ可愛い。
じーーーーっとずーーーーっと見ていられる。
初めての子育てが始まったとき、私はまだまだ自分の苦しみの中にいたので
ときどき
「もう無理、無条件の愛、無理」
と思うときもあった。
長男が生まれて数年経ったそんなある日、
「子どもは親に無条件の愛をくれる」
というような言葉を見た。
びっくりした。
目からうろこが落ちた。
頭の中が180度ひっくり返った。
「子どもは親に無条件の愛をくれる」
本当にそうだ。
私はずっと逆だと思って、それができない自分を責めるようなときもあった。
けど、真実は
「親が子供から愛をもらっていた」
のだった。
小さな子供というのは本当に尊い存在で、親が未熟さからひどいことをしてしまっても、理不尽なことをしても、許してくれる。
私がしてしまったことを、必ず許してくれる。
さらに「お母さん大好き」とまで言ってくれる。
自分のしてしまったことを反省しきり。
しかし、
親を許してくれるのも9歳頃までらしいので(親ばなれが始まる時期)、
それまでに失敗しながらも、絆を深めたい。
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