生きてるだけで偉い、目の前の目標は低いほどいい
目標設定の定番フレームワーク、SMART。
上記の特徴を意識すると、誰がみても明瞭な目標になる。
目標が明瞭になることのメリットは
達成度も明確にわかるため「評価や振り返りがしやすい」ことだろう。
…
中長期的な目標や「最終的な目指す姿」の場合、
「SMART」な目標は合っていると思う。
先のことほど、明瞭にしないと
「なにを目指しているか」を見失うから。
一方で、日々の習慣や「目の前やること」の場合は、「SMART」すぎるとモチベが下がりやすいなと感じている。
むしろ「目標は低く、アバウト」なほうが、頑張れることが多い。
例えば、ダイエットについて調べると、
「レコーディングダイエット」という方法がすぐに見つかる。
「あすけん」というアプリは、その1つ。
使ったことがある人なら知っていると思うが、
食べたものを入力すると、カロリーと栄養バランスを評価して、その日の点数を出してくれる。
私も過去に使っていたが、実のところ、
ここまで詳細に記録していないときのほうがダイエットが捗った。
なぜかというと、
「1日1,500kcal」という具体的な目標があると
感覚的には1,300kcalで満足していても、
「もう200kcal食べたほうがいいのかな」と思ってしまうから。
また、目標は高めに設定してしまいがちだが、
完璧な目標(計画)ほど注意が必要。
相当頑張らなければ達成できない目標は、心理的に挫折しやすい。
この法則は、ダイエットに限らず、かなり汎用性があると思っている。
お金の管理も似ていて、予算が細かすぎると、
かえって不要なものまで買ってしまったり……
何よりストレスが溜まる。
ほら、家事分担もかっちりと決めるよりも
曖昧さがあったほうが「自分がやろうかな」って気持ちになるとかも(↓)。
性格にもよるかもしれないが、
目標達成に苦労している方がいたら「ゆるゆる目標」意外といいかも?是非お試しあれ。🌿
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