siggy

神様はバスルームの中にいらっしゃるのさ

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最近の記事

三月と四月をあわせるとひと月くらい(のような気がする)

「一月は行く」と言って、すぐに過ぎてしまうようなことが言われているが、自分の感覚としては2ヶ月くらいあるような気がする。 日々が過ぎても過ぎても、まだ一月なのである。 二月は、まぁだいたいひと月分あって、問題は三月四月である。 感覚としてはこの2ヶ月を合わせてひと月分くらいしかないような気がする。 しかも、「なんだよ、四月も半ば過ぎかよ」と思ってふとカレンダーを見ると、今週末からGWが始まったりする。 三月四月が短かったせいで、こないだ桜が咲いてたのに、もうGWなの?である。

    • MacBookシリーズは人を堕落させる

      机の上にはM1 iMacがあって、膝の上にはMacBook Air "11が乗っていた。 なにしろMacBookときたら場所を選ばずに使うことができるので、(ただそれだけの理由で)もう9年も前のそれはそれは非力でOSだってMontereyまでしか走んないようなEarly 2015のMacBook Air(ついでに書いとくと、メモリだって4GBしかない)でも、その稼働率で比較すると、たぶんM1 iMacの10倍くらいは使っている。 場所を選ばないと言うのは、つまり暖かい時には涼

      • 日本の家電はダメだなぁと思うとこ:IHクッキングヒーター

        魚をグリルで焼くと、ボタンひとつで上手に焼けるので、以来焼き魚が大好きになった。 でも、悲しいことに昨年ガスコンロのグリルが壊れてしまった。 ガスに点火しなくなってしまったのだ。 何度か修理にも出したけれど、すぐに着火しなくなってしまうので、買い換えることにした。 さて、これまで通りガスにするか、新しくIH(クッキングヒーター)にするか? 直接火で調理する方がおいしーだろーなと考えていたのだが、高齢者もいるので今回はIHにすることにした。 というわけで、まずは家電店に現物を見

        • 12日の殺人:予告

          はじめに 「□□□□□:予告」とタイトルにある記事はすべて予告を見た感想です。 映画本編の感想ではなく、予告の感想です。 その短い予告を見て、勝手に想像を膨らませてしまった記事です。 ですから、ここに書かれたものは、ほとんどの場合は的外れで、映画を知るためにはなんの参考にもなりません。 「ゾディアック」「殺人の追憶」を彷彿とさせる。 こんなこと言われたんじゃ、何がなんでも見なくては。 「ゾディアック」は見たことがあるような気もするし見てないような気もするけれど、「殺人の追憶

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        記事

          僕の849(caran D'ache)はeasyFLOW(G2規格)が使える。(その2)

          昨年末に「僕のcaran D'ache 849はG2規格のリフィルが使えるんだよ」と自慢をしていたが、その後あまりボールペンを使う機会がなくて、自慢はしたものの実際には849 + G2を使っていなかった。 で、そんなことはすっかり忘れて、G2規格のリフィルを書い的に使える軸はないものか?なんて探し始めている自分が恨めしい。 G2が使える軸といえば、本家本元のパーカーで、パーカーの中で使いたいものはシズレパターンの75かソネットになってしまうんだけど、結構良いお値段がするんだよ

          僕の849(caran D'ache)はeasyFLOW(G2規格)が使える。(その2)

          かづゑ的

          見てきた。 感じたり思ったことを箇条書きにする。 当然、ネタバレもあるので、知りたくない人はこの先は読まないで。 これは劇映画ではないので、はたしてネタバレになるのかどうかはわからないのだが…。 <ネタバレ>については、自分の考えていることを別記事に書いてあるので、そちらも読んでもらえると、うれしい。 見てたら、どんどんかづゑさんに引き込まれてしまう。 最初は、そうかぁ、かづゑさんがハンセン氏病ではなくライ病と呼ぶのはそんなわけかぁ、ふむふむ、なんてしたり顔で映画を見てい

          かづゑ的

          ビニールハウス:予告

          はじめに 「□□□□□:予告」とタイトルにある記事はすべて予告を見た感想です。 映画本編の感想ではなく、予告の感想です。 その短い予告を見て、勝手に想像を膨らませてしまった記事です。 ですから、ここに書かれたものは、ほとんどの場合は的外れで、映画を知るためにはなんの参考にもなりません。 予告の最初は「母なる証明」を思い出したけれど、すぐに映像に見入ってしまった。 映画の前半ではきっと息子と一緒の家に住むという彼女の希望を強く見せなければ、その後のお話が軽いものになってしまう

          ビニールハウス:予告

          ボールペンを忍ばせる

          万年筆と較べると、ボールペンははるかにヘビーデューティーでペン先が出ていようが出ていまいが、インクが乾くことはないし、おっことしても書けなくなるような事もまずない。 しかも、リフィルなんて買って以降、インクがなくなるかボールペン自体を失くしてしまうかというくらい長持ちする。 あんまり長持ちするから、愛着が湧きすぎて空っぽのリフィルを捨てることができずに机の引き出しにしまってしまう。 そんなわけで、使うボールペンは選び損ねるとずーっと、ずーっと(インクがなくなるかボールペン自体

          ボールペンを忍ばせる

          PERFECT DAYS

          見てきた。 感じたり思ったことを箇条書きにする。 当然、ネタバレもあるので、知りたくない人はこの先は読まないで。 <ネタバレ>については、自分の考えていることを別記事に書いてあるので、そちらも読んでもらえると、うれしい。 さて、PERFECT DAYSについて オープニングの東京の朝焼けが良い。 箒の音で目覚めるヒラヤマさんだが、彼が自販機でコーヒーを買うゴトンの音で目覚める人もいるんだろうなと思ったり。 トイレで泣いていた男の子を母親が抱きしめて、除菌ティッシュで手を拭

          PERFECT DAYS

          トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(とりあえずの結論)/おしまい

          トラベラーズノートを使うかどうかは、自分の性格と財布の中身を検討した結果、結局は野帳を使うことにした。 野帳であれば、すでに何冊か持っているので初期投資はゼロなので野帳がダメな時はその時に改めてトラベラーズノートを始めればいーやができる。 やぱさ、トラベラーズノートを買った時の初期投資額がリフィルまで揃えた場合を考えると¥10,000近くかかるのは、さすがにねぇ。 野帳だったら、すでに革のカバーをふたつ持ってることだしね。 というわけで、手元にある使いかけの野帳にその映画の

          トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(とりあえずの結論)/おしまい

          ネタバレなんて怖くない

          映画はなにもお話だけではないだろう? そう思っているので、ネタバレなんてのは気にしない。 よっぽど監督が「映画の結末は誰にも言わないでね」な「サイコ」のような映画だと別なのだが、基本的にはお話をよっく知っていても映画は見る。 だって、おもしろい映画は繰り返し何度でも見るもんね。 「ガタカ」が公開された時なんて、1週間に3回くらい映画館に通った。 なんなら、次のセリフも言えちゃうぜくらい見ても、おもしろい映画ならまだまだ見ちゃうんだぜ。 これはつまり、「映画のおもしろさはお話だ

          ネタバレなんて怖くない

          トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(もしかしたら)/3

          ところで、今さらなのだが、実は肝心のトラベラーズノートを見たことがない。 最近は買い物をネットでばかりしているので、実物を見ずに買うことも多い。 欲しいものがあると、ネットで大体の情報を仕入れて、ポチる(あるいは、やめる)。 今回のトラベラーズノートも同じような流れで「買おうか、買うまいか」を悩んでいるわけだが、まぁ、機会があればちょっとくらいは見た方が良いかもしれない。 なにしろ、これまでに手帳のカバーをふたつ買って、全然使っていない。 たまに手に取ってみるけれど、手触りを

          トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(もしかしたら)/3

          ゴッドランド:予告

          はじめに 「□□□□□:予告」とタイトルにある記事はすべて予告を見た感想です。 映画本編の感想ではなく、予告の感想です。 その短い予告を見て、勝手に想像を膨らませてしまった記事です。 ですから、ここに書かれたものは、ほとんどの場合は的外れで、映画を知るためにはなんの参考にもなりません。 そーいえば、「ミッシング」という映画があったな。 見たことはないけど、たしか布教ものの映画ではなかっただろうか? 最近だとスコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」もそうらしいが、こちらも未見なの

          ゴッドランド:予告

          トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(と、少し悩んでいる)/2

          あぁ、いったいなにを記録すれば良いのだ? なにをファイリングすれば? カッコから入ってしまったトラベラーズノートなのだが、肝心の中身がわからない(幸にもまだトラベラーズノートを購入していない)。 いかにもなノートにいったいなにを記録すれば良いのかわからない。 私には記録するものがない。 ほんとーにないのだろうか? それは私の人生になにも残すものがないということではないか。 うぁ、トラベラーズノートを買うかどうかという悩みは、つまり、人生の悩みでもあるのだ。 ところで、今年

          トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(と、少し悩んでいる)/2

          せかいのおきく

          これ、おもしろいのかなぁ。 すいませんね、初っ端からこんなこと書いちゃって。 江戸末期と現代がごちゃ混ぜになった感じで、これ現代のお話で良くない?と思ってしまいました。 主人公のおきくも武士の娘ってよりも町人の娘って感じだし、主人公のあの二人もミョーに明るくて職業的な卑屈さ(?)が感じられなくて、人物の作り込みが浅いなぁと感じてしまった。 あの糞尿べっとりの桶、もっと生理的嫌悪感が滲むように生々しく描いて欲しかったなぁ。 取っ手を持った時のニュルニュル感(指の隙間からムニュ

          せかいのおきく

          ピアノ・レッスン -4K版-:予告

          はじめに 「□□□□□:予告」とタイトルにある記事はすべて予告を見た感想です。 映画本編の感想ではなく、予告の感想です。 その短い予告を見て、勝手に想像を膨らませてしまった記事です。 ですから、ここに書かれたものは、ほとんどの場合は的外れで、映画を知るためにはなんの参考にもなりません。 この映画はすごそうだな。 いや、すでに一度はこの映画を見ているんだが、やはりこの映画はすごそーだ。 映像が圧倒的だ。 未開の自然が迫ってくる。 と、ふとここでピアノに反するものがこの未開の自

          ピアノ・レッスン -4K版-:予告